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[東京ミッドタウン・デザインハブ特別展]
 Tokyo Midtown Design Hub Special Exhibition

開催日程 2016年4月27日(水)〜5月15日(日)

WITHOUT THOUGHT
BY NAOTO FUKASAWA

DMN WORKSHOP EXHIBITION VOL.15
駅 STATION


今回のWITHOUT THOUGHTのテーマは「駅 STATION」
2016年4月27日(水)から5月15日(日)までの会期で、東京ミッドタウン・デザインハブにて[WITHOUT THOUGHT VOL.15」を発表いたします。 

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DMNクリエイティブトレーニング・プログラム by takram Storyweaving Workshop, Extended 「ものづくり」と「ものがたり」のワークショップ2015 (第4回) ストーリー・ウィーヴィング・ワークショップ [エクステンディド]
開催日程 / Part1-3/22,4/5 Part2-4/12,4/20 Part3-2016/4-6

各位
takram design engineeringによる「ストーリー・ウィーヴィング」ワークショップの第4回を開催いたします。

プロジェクトにおけるストーリー・ウィーヴィングの重要性
 2011年から始まったtakramによる「Storyweaving(ストーリー・ウィーヴィング)」ワークショップでは、製品開発プロセスにおいて、コンセプト作り(ものがたり)とプロダクト開発(ものづくり)を編み合わせることで、プロジェクトの初期に設定したコンセプトをその後も柔軟に練り直し続け、洗練させていくためのさまざまな手法を紹介してきました。

個々のユーザー、その先のマーケットとの対話
 takramは、2016年からのワークショップにおいて、ストーリー・ウィーヴィングの射程をさらに伸ばし、「個々のユーザー、その先のマーケットとの対話」の方法に重きを置くことで、製品ローンチの先の製品のグロース(持続的成長)も見据えた製品開発メソッドまでをプログラムに構成しました。
その進化したtakramの最新メソッドが、今回の【Storyweaving, Extended】ワークショップで公開されます。

ストーリーウィーヴィングの開催趣
 ・ストーリーウィーヴィング」の方法論によって、プロジェクトを進めていくうえで活用できる具体的な方法論を学ぶ
   ( チーム形成・コンセプト設定・プレゼンテーション手法など )
 ・「ものづくり」と「ものがたり」の両方を相互作用させながらデザインを行う
 ・デザインとエンジニアリングの両方を意識しながらものづくりを行う
 ・加えて、ビジネスの視点を付加することで、製品のローンチ、グロース両方の障壁に耐えうる
  強固なコンセプト作りを行うデザインエンジニアリングという今日的メソッド

今回で第4回目の開催を迎える本ワークショップは、業種や職種、もちろん年齢や男女を問わずさまざまな企業人が参加できるプログラムになっています。各社お一人の個人参加でも素晴らしいい成果を期待していただけます。さらに、社内チームなど複数名の参加をいただければ、それはチームプロジェクトの推進にあたって最高の成果を期待していただけるでしょう。

皆さまのご参加をお待ちしております。


開催概要・参加申し込み




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濱口秀司の[イノベーション塾]特別企画|問題解決へのダイアローグQXA[kuj: eks ei] 3days
開催日程 / 2015年 12月16日, 17日, 18日

各位
いよいよDMN「濱口秀司のイノベーション塾2015」を開催します。
イノベーションを実現するビジネスストラテジストとして世界の経営者たちからその頭脳を懇請されている濱口秀司氏。同氏が、東京で12月16日〜18日の3日間、ビジネスイノベーションを実現したいと考えるあらゆる分野の方たちに向けて企画した「問題解決へのダイアローグ」を実施いたします。
皆さまのご参加をお待ちしております。

 「 戦略的な意思決定では、範囲、複雑さ、重要さがどうであっても、初めから答えを得ようとしてはならない。重要なことは、正しい答えを見つけることではない。正しい問いを見つけることである 」  (P.F.ドラッカー『現代の経営』より)

ビジネスにおいて、ただちに答えが出せるような問題はない。にもかかわらず、この原則を忘れて、つまり問題の本質をつかむことなくして戦略の意思決定が行われることがしばしばである。これは慧眼なるP.F.ドラッカーから現在の私たちへ向けられた重要な啓示のひとつです。このことを、現代ビジネスにおける世界的なストラテジストであり、イノベーション創発を実践し続けている濱口秀司氏も指摘しています。
アメリカを本拠地としている同氏が、毎年東京において開催している「DMNイノベーション塾」では、イノベーション創発につながる、世界最高レベルのレクチャーを行ってきました。そこでは、DFW(ダイナミックフレームワーキング)というメソッドを手掛かりにして、ものごとを構造的に捉えるエクササイズから、イノベーションに至るプロトコルの事例研究、リアルビジネスをモデルにした実習を通して、多種多様な分野で問題解決に直面しているビジネスパーソンに常に最先端のナレッジを提供してきました。
今年度のイノベーション塾は、今日の日本企業の状況洞察を踏まえた同氏が、これまでのレクチャーベースのプログラムに加えて、新たにダイアローグベースのセッションを大幅に取り入れて、参加者の個別具体的な問題の核心へアプローチしていこうとするきわめてチャレンジングな企画となりました。


開催概要・参加申し込み




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DMN ビジュアライゼーションワークショップ with WOW

開催日程(全3回)/ 2015年 11月20日, 11月27日, 12月4日

 世界的な評価を高めているWOWのヴィジュアルコミュニケーション。DMNでは、多様なビジネスシーンにおけるWOWの目覚ましいクリエイティブワークに着目し、WOWの全面的協力を得て、その基本思想・事例・メソッドを吸収し、実践ですぐに活用できるためのワークショップを開催します。
 今回は、WOWのもっとも得意とする領域の一つである「ビジュアライゼーション」を課題にした待望のワークショップを企画しました。顧客とのコミュニケーションの質が問われるいま、コミュニケーションの真髄をマスターする必要があります。単に視覚化、見える化等々のテクニックを知るだけでは、人々の気持ちをつかむことはできません。テクニックだけで達成できるものではないのです。これは「有機的」で「綜合的」な能力なのです。WOWのアートディレクター鹿野護氏は、この能力が自然と身につくように周到に、今回の集中マスターコースをプログラムしました。
「アイデアを美しく表現し、正しく伝える」ことを求められているすべてのビジネスパースン、すべてのクリエイターのために、このワークショップが未来をひらいてくれることでしょう。
皆さまのご参加をお待ちします。


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DMN DESIGN WORKSHOP WITHOUT THOUGHT BY NAOTO FUKASAWA VOL.15
 世界的なデザイナーとして活躍を続ける深澤直人氏が、企業内クリエイターの教育研修プログラムとして1997年以来取り組んできたDMNでのデザインワークショップ。すでにこれまで多くの企業が、国内外で高く評価されているこのワークショップにすぐれた人材を参加させ、大きな成果を得てきたました。
 これまで継続的に開催してきた深澤直人氏のワークショップWITHOUT THOUGHTは、つねに世界に対して新鮮にして普遍的なデザインを示してきましたが、今回も、よりすぐれた成果を求めて、3日間のプログラムメニューによるデザインワークショップを開催いたします。
 デザイナーとしての未来をひらくことのできるチャンスである「WOTHOUT THOUGHT BY NAOTO FUKASAWA」ワークショップに、次世代をになう才能豊かな方々のご参加をお待ちしております。


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ダイヤモンド社DMN創立25周年特別企画 高山信彦のザ・授業「商品/サービス開発」実践講座(序編)成熟市場を変えるイノベーションを明らかにするライブケース 旭酒造の「獺祭」


開催日時:2015年4月8日(水)

開催主旨

目に見えないイノベーションを探る
現代は、たしかに一部の領域では最先端テクノロジーの開発に鎬を削る激しい競争が展開されているのは事実ですが、いっぽう世界的に膨大な分野において、多様な商品/サービスが成熟マーケットにおいて厳しい競争をしなければならない時代です。
ここに、今日的な意味における「イノベーション」が求められる理由があります。それは、目に見えるような先端技術ではなく、商品サービスのコンセプトワークやプロトタイピング、開発から製造、オペレーション、流通やコミュニケーション、ブランディング、あるいは社会的な役割や地球目線での戦略までを含む、多次元の顧客価値創造がもたらす、いわば「目に見えないイノベーション」とでも言うべきものです。

商品開発の戦略ナビゲーションを得る
このような商品/サービス開発における今日的戦略を、実際に企業において、マネジメントやプロデュース、ディレクションなど様々な立場からプロジェクトに携わる方々のために、具体的事例の証人に立ち会っていただきながら、第一級の戦略ナビゲーターによって明らかにしていこうという試みが、本企画です。
“戦略ナビゲーター”役には、今、これ以上の適役はいないビジネストレーナー、多くの第一線企業のトップマネジメントやエグゼクティブ、現場リーダーを対象にした戦略立案・実行能力を養成する研修で最高の評価を得ている高山信彦氏がつとめます。
本企画は、2015年度中に全5回のシリーズで開催を企画準備予定しています。今回、その開催に先立って、同じスタイルで、特別企画公開セミナーとして、「獺祭」の大ヒットで知られる旭酒造株式会社の桜井博志社長をゲストに迎え、「高山信彦の戦略ナビゲーション」(序編)を開催いたします。
ぜひともこの機会に参加いただき、追ってご案内予定の「高山信彦の戦略ナビゲーション」(本編)への参加をご検討いただきたく、よろしくお願いいたします。

※参加していただきたい方々
企業経営層、開発関連事業部〜商品開発、商品企画、マーケティング、技術、デザイン部門のマネジャー&プレイヤーなど、商品開発イノベーションに関心をお持ちのすべての方々

 プレゼンテーター 桜井博志氏 旭酒造株式会社代表取締役社長
 ナビゲーター   高山信彦氏 イナクト代表


※セッションの第3部は懇親会として、「獺祭」試飲会と懇親を行います。

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イノベーションを企業にもたらす世界的ストラテジスト濱口秀司の[イノベーション塾]HIDESHI HAMAGUCHIオリジナルワークショップ2015&プライヴェートセッション(オプション)
イノベーションを起こす最先端メソッド
[DFW]ダイナミックフレームワーキング

「イノベーションは、起こせる」―これがストラテジスト濱口秀司氏の主張です。
「では、いったいどのように?」―その答えが、DMN《濱口秀司のイノベーション塾》にあります。
そのカギをにぎる一つのメソッドが[DFW]ダイナミックフレームワーキングです。

本塾の特色
米国をはじめ各国企業のすぐれた経営者が信頼を寄せる気鋭の日本人ストラテジスト(戦略コンサルタント)―世界的な活躍めざましい濱口秀司氏が、“イノベーションへのアプローチ”方法を指導します。


オリジナルワークショップ

開催日時:2014年3月11日(水),12日(木),13日(金)

「どのようにしてイノベーションを起こすのか?」という、現代の企業にとって最高度に重要で困難なテーマ。それを達成するためのプロトコル、スキルセット、そしてイノベーション創造の重要メソッドである[DWF](ダイナミックフレームワーキング)が、講義と実習で示されます。

オリジナルワークショップで学べるスキル
*イノベーションを創造する「目的+範囲+切り口」という3次元のフレームワーキングスキル
*ビジネスプランに応じたプロジェクト設計のデザイニングスキル
*プロジェクトチームの創造性を引き出すためのチームマネジメントスキル

プライヴェートセッション

今回の《イノベーション塾》では、個別企業を対象にした《プライヴェートセッション》を実施します(希望社のみ対象)。

戦略コンサルタントとしての濱口秀司氏の仕事は、皆様ご案内のように、世界的にすばらしい実績と高い評価を得ているものです。
今回DMNで実施する《プライヴェートセッション》は、具体的な課題をもつ企業個別に、その課題解決の筋道を示すべく、その企業のために企画実施される完全クローズドの特別セッションです。
 本セッションは、濱口氏の戦略アドヴァイスを、企業内の当該部門単独でも活用しやすいフィーで受けることができる貴重な機会です。ぜひともご活用ください。

ワークショップ・コンサルティングディレクター:濱口秀司氏

Hideshi Hamaguchi

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WITHOUT THOUGHT BY NAOTO FUKASAWA DMN DESIGN WORKSHOP EXHIBITION VOL.14  スマホ SMART PHONE




今回のWITHOUT THOUGHTのテーマは「スマホ SMART PHONE」
2015年1月9日から2月1日までの会期で、ヨコハマ創造都市センターにて[WITHOUT THOUGHT VOL.14」を発表いたしました。 

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DMN|デジタルデザインワークショップ with WOW アプリ制作でマスターする「デザインのつまみ」全3回
開催日程:2014/ 11/21, 28, 12/5

 「デジタル技術を文房具にする」—これはデジタルデザインの世界をリードするWOWのアートディレクター鹿野護氏の示唆に富んだ言葉です。
ビジネス、コミュニケーション、デザイン、エンジニアリング、どんな分野であれ、デジタル技術を背景にした今日的な問題解決を考える場合、リアルタイム性とインタラクティブ性が重要です。
 DMNではWOWのソリューションに着目しました。WOWがどうしてすばらしいソリューションを創造できるのか、その肝心要のメソッドを、アプリデザインを考えるプロセスを通して実践的にマスターする『デジタルデザインワークショップ with WOW』を開催します。「アイデアを美しく表現し、正しく伝える」ことを求められている方々、つまりクリエイティブな仕事をされているすべての方々が対象です。
 鹿野護氏自身の企画・ディレクションとなるこのワークショップは、デザインや企画、エンジニアリングやコミュニケーションなどの第一線で活躍されているクリエーターにとって、感動のソリューションを創造する術をマスターする待望の機会になるはずです。
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DMNビジネスワークショップ | BUSINESS WORKSHOP imagine, create, innovate|DESIGN THINKING with SAP 
for DMN|SAPの「デザインシンキング」 “共感”に基づいて課題を解決する“柔軟”な「協働メソッド」
開催日程:2014/ 9/26, 10/9

開催主旨
ヨーロッパ最大規模のソフトウェア企業であるドイツSAP AG(本社ドイツWalldorf)は、じつは“DESIGN THINKING”のパイオニアであることはあまり知られていません。
同社の共同創業者であるハッソー・プラットナー氏が、IDEO創設者のデヴィッド・ケリー氏が実践していた“DESIGN THINKING”に感銘を受け、2004年、スタンフォード大学内に私財$35MMを投じてd.schoolを設置したのが、今日、世界のビジネスマネジメントに注目される“DESIGN THINKING”の本格研究そしてビジネス実践のはじまりでした。
同社は、その後、2007年-2010年にかけて“DESIGN THINKING”を開発部門に取り入れ、2012年には、製品開発のためにユーザーエクスペリエンスを推進するDesign Led Product Developmentをととのえ、2013年にはSAPグループ全体で、それぞれが果たす役割や機能にかかわらず“DESIGN THINKING”を活用していくことをボードメンバーが表明しています。
今回、SAPが価値創出の核と位置付け活用している“DESIGN THINKING WITH SAP”を紹介し、その豊富なツールを使ったSAPジャパンの専門スタッフによる「デザインシンキング」のワークショップ(全2回コース)を開催します。
“DESIGN THINKING”の先駆者であり、全世界のビジネス現場で弛まず“DESIGN THINKING”に磨きをかけ、これまで数多く「顧客価値の創造」、「真実のサービス」を実現してきたSAPの「デザインシンキング」に直に触れ、その豊かなメソッドを体験し、皆さまの今後のお仕事に生かすまたとない機会です。ご参加申込みをお待ちしております。 。
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DMNビジネスワークショップ | BUSINESS WORKSHOP ベイカレント・コンサルティングによる「真実のサービス」現代の顧客から求められる 真の製品/サービスをデザインする『戦略的サービス企画』ワークショップ(全4回)
開催日程:2014/ 9/2, 9/9, 9/16, 9/30

開催主旨
今回DMNでは、日本を代表するコンサルティングファームのひとつであるベイカレント・コンサルティングのパートナーとして活躍される鶴田陽平氏を講師に迎え、今日的ビジネスの核心である「サービス」をテーマに据えた画期的なビジネスワークショップ(全4回)を実施します。
鶴田氏は、今日のグローバルな通信ネットワークビジネスに精通する敏腕コンサルタントであり、通信業界と他業界の新しいアライアンスを、日本企業の重要な未来戦略として位置づけ、戦略策定からデザインにまでおよぶ「戦略的サービス」構想においてきわめて高い評価を集める注目のストラテジストです。
「戦略的サービス企画」は「戦略を考慮したサービスデザイン」とも言うことができます。つまりすぐれて創造的なプランニングなのです。今日的な意味における「サービス」とは、顧客が価値を創出しようとすることへの「貢献」です。それはどのような貢献なのか。それこそが今回のワークショップタイトルでもある「真実のサービス」です。それをビジネスとして実現するためのAtoZが示され、そのシミュレーションを体験できる機会が、今回のワークショップです。
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DMNクリエイティブトレーニング・プログラムby takram|「ものづくり」と「ものがたり」のワークショップ|ストーリー・ウィーヴィング・ワークショップ(R)|第3回
 ※開催日程が変更になりました。お間違えのないようにご確認をお願いいたします。

 

「ものがたり」を想像する力

デザインエンジニアリング集団takramのメソッド

デジタル化とグローバル化という「双子の変貌」が同時に起こっている現在、ビジネス環境は二重に変貌を遂げています。企業はこの変貌を俯瞰して自社の進化を読まなければなりません。変貌を活用して自社が望むビジネスを創造し続けなければなりません。
この課題は簡単なものではありませんが、プレッシャーに感じていてばかりでは解決することがさらに困難になってしまいます。スポーツや遊戯と同じように、逆に、リラックスすること。組織として、チームとして、個々人としても、自分たちが囚われている過去の常識や成功体験から自らを解き放ち、鈍ってしまった創造性を若返らせること。

「さて、ではそのような創造性は、どのようにすれば取り戻せるでしょうか?」

takramが構築した「ストーリー・ウィーヴィング」は、この喫緊の課題に対するソリューションパワーを企業人にもたらす、もっとも汎用性の高いメソッドの一つです。
私たちは、まず、想像力=イマジネーションをビジネスに活用する道筋を思い出さなければなりません。すぐれたビジネスの裏には、素晴らしいストーリーがあるものです。いつの時代でも、「ものがたり」を想像する力が世界を動かします。人々の共感を得るビジネスは、人々のためにストーリーを編む人間がいる企業から生まれます。

プロダクトでも、サービスでも、システムでも、B2Bでも、B2Cのビジネスでも、そこに「ものがたり」がなければプロジェクトをドライブする力は持続しないでしょう。かりに市場に出ることにはこぎつけたとしても、人々に魅力が次から次へと伝わり、人々が「ものがたり」のさらに先をものがたっていく成功には至らないでしょう。
takramは、デジタル化とグローバル化という「双子の変貌」を自分たちの創造性の源泉にして、次から次へと新しい時代の価値を創造しているデザインエンジニアリング集団です。デザインとエンジニアリングという二つの技術をシームレスに使いこなすことのできる新世代のクリエイターであるかれらは、実際に、ビジネス創造の源泉として「ものがたり」をとらえ、「ものがたり」を編み、展開し、人々を魅了するプロセスを実践しています。



そのメソッドを、「ものづくり」をケースにしながら、実戦さながらの「チームプロジェクト」体験を通して、多くのビジネスマンやデザイナー、エンジニアに実感的にマスターしていただこうという企図が、DMNクリエイティブ・トレーニング・プログラムのtakram[ストーリー・ウィーヴィング・ワークショップ®]です。
今回で第3回目の開催を迎える本ワークショップは、業種や職種、もちろん年齢や男女を問わずさまざまな企業人が参加できるプログラムになっています。各社お一人の個人参加でも素晴らしいい成果を期待していただけます。さらに、社内チームなど複数名の参加をいただければ、それはチームプロジェクトの推進にあたって最高の成果を期待していただけるでしょう。

皆さま、「ストーリー・ウィーヴィング・ワークショップ®|第3回」へのご参加をぜひともご検討ください。なお、ご不明な点、ご質問などございましたら、ご遠慮なくDMN事務局までお問い合わせください。それではよろしくお願いいたします。

Kotaro Watanabe  Kinya Tagawa
ワークショップ・プロデューサー:渡邉康太郎、田川欣哉 (takram design engineering)


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ワークショップ開催・特別プレセミナー takramのデザインエンジニアリング ストーリー・ウィーヴィングとは何か?

開催日時:2014年5月27日(火)

今回のワークショップで中心的な役割を担っていただくデザインエンジニア/ディレクターの渡邉康太郎氏、同じくデザインエンジニア/ディレクターの田川欣哉氏らにスピーカーをつとめていただきます。
世界的にも活躍めざましいデザインエンジニアリング集団takramによる、takram自身の今を公開するプレゼンテーションセミナーです。開催会場も、takramメンバーが日常の仕事をしているtakram本社のプレゼンテーションスペースです。
いままで、takramの存在をほとんど知らなかった方でも、このセミナーに参加してみていただければ、かれらの現代性と創造性に目を開かれるはずです。そして、実際にかれらと近しく接することのできるこのセミナーで、彼らのすばらしい人柄に接することができるでしょう。その経験が今回の一番の価値になるかもしれません。
「ストーリー・ウィーヴィング・ワークショップ®」にご興味を抱かれた皆さまには、ぜひこの機会を逃さずに、ご参加ください。そしてご自分の「takram実感」をもっていただき、ご自身はもちろん、スタッフ、マネジメントの方々のワークショップへの参加を考えるための判断材料としていただければ幸いです。 takram+DMNらしいオープンで気さくな[場]になります。皆さま、万障お繰り合わせの上ご参加くださいますよう、よろしくお願いいたします。


終了
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DMN|CHORDxxCODEクリエイティブワークショップコミュニケーション技術のブレークスルーSEM (セルフィー・エンジニアリング・メソッド SELFIE ENGINEERING METHOD=”自分”を知るための工学的手法)をマスターする!

SEM|SELFIE ENGINEERING METHOD WORKSHOP
セルフィー・エンジニアリング・メソッド ワークショップ

開催日時:2014年2月17日(月)

SELFIE ENGINEERINGとは、メディア時代の“自分”を知る技術です

英オックスフォード辞典が2013年を代表する言葉として選んだのが「selfie」。日本では「自撮り」と呼ばれ、自分で自分を撮影した写真を、ネット上へアップロードすることを表します。ライフログの発展に伴い、写真以外にも、自分の体調、トレーニング状況など、自らを記録したデータをアプロードする活動は拡大する一方です。これは、多くの人々の間で「自己を特定化し、社会化すること」(=「selfie」)への欲望が高まっていることを表します。スマートフォン、ソーシャルメディアを手にしたことにより、これまで抑制されてきた自己への執着が、今、解放され始めているのです。
 今後の企業のコミュニケーションでは、消費者の「selfie」の欲望をデザインすることは、重要な要素になると考えられます。

本ワークショップでは、「既存のスマートフォン・アプリで測れる自分」に留まらず、カメラやセンサを組み合わせた先端的な計測手法を用いて、「自分が今まで知らなかった自分」にまで焦点を当てます。そして、私たちが学術研究の中で行うようなアルゴリズム構築手法によって、自己の特定化を行います。さらに特定化した自己を視覚化する技術の実装の、時間の許す限り挑戦します。
このような自らを被験者とした実験により「selfie」の潜在的な欲望を掘り起こし、今後の「selfie」のデザインを探求します。「自己を特定化し、社会化すること」は、男性優位の「工学系」「研究者」の中で、数少ない女性として活動してきた私たちが、常に探求してきた課題でもあります。

【CHORDxxCODEについて】
さまざまな専門領域をもつ7人の女性エンジニア集団《CHORDxxCODE》のメンバーたちは、多くの企業が、いまだに男性的な世界観だけに偏った開発プロセスにしばられていることに驚くと話します。さらに、イノベーションが求められる製品、サービス、技術の開発において、このプロセスが大きな阻害要因になっていると指摘します。
《CHORDxxCODE》の名前が示すように、彼女たちは、「感性」(chord)と「論理的思考」(code)のいずれにおいてもきわめて優れた素質を持ち、それぞれの使い方をよく心得て開発プロジェクトを活性化していきます。「感性」と「論理的思考」のハイブリッド型プロセスとでもいうべき独自の開発メソッドは、今日の市場マインドをつかむ「魅力創造工学」だとも言えるでしょう。
《CHORDxxCODE》は、企業に対する協力者として、開発プロセスにほんの少し新しい試みを加えるだけで、魅力創造の可能性を大きくしてくれます。また、エンジニアやデザイナー、プランナーといったプロフェッショナルな個人をサポートして、同様に、魅力創造のチャンスを増やしてくれます。男性的な世界観に偏りがちな企業で仕事をする男性たちにも、その中で本来の力を発揮しきれていない女性たちにも、《CHORDxxCODE》の開発メソッドは、コミュニケーション技術を前提とした今日的なあらゆる開発プロジェクトのブレークスルーとなるはずです。

CHORDxxCODE

ワークショップ・ディレクター:CHORDxxCODE
上岡 玲子|久保 友香|中島 佐和子 |橋田 朋子


開催日時:2014年2月17日(月)


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イノベーションを起こす最先端メソッド・ダイナミックフレームワーキング DFW 「濱口秀司のイノベーション塾・第3回」

「イノベーションは、起こせる」―これがストラテジスト濱口秀司氏の主張です。
「では、いったいどのように?」―その答えが、DMN《濱口秀司のイノベーション塾》にあります。
そのカギをにぎる一つのメソッドが[DFW]ダイナミックフレームワーキングです。

本塾の特色
米国をはじめ各国企業のすぐれた経営者が信頼を寄せる気鋭の日本人ストラテジスト(戦略コンサルタント)―世界的な活躍めざましい濱口秀司氏が、“イノベーションへのアプローチ”方法を指導します。


オリジナルワークショップ

開催日時:2013年12月2日(月),6日(金)

「どのようにしてイノベーションを起こすのか?」という、現代の企業にとって最高度に重要で困難なテーマ。それを達成するためのプロトコル、スキルセット、そしてイノベーション創造の重要メソッドである[DWF](ダイナミックフレームワーキング)が、講義と実習で示されます。

オリジナルワークショップで学べるスキル
*イノベーションを創造する「目的+範囲+切り口」という3次元のフレームワーキングスキル
*ビジネスプランに応じたプロジェクト設計のデザイニングスキル
*プロジェクトチームの創造性を引き出すためのチームマネジメントスキル

プライヴェートセッション

今回の《イノベーション塾》では、個別企業を対象にした《プライヴェートセッション》を実施します(希望社のみ対象)。

戦略コンサルタントとしての濱口秀司氏の仕事は、皆様ご案内のように、世界的にすばらしい実績と高い評価を得ているものです。
今回DMNで実施する《プライヴェートセッション》は、具体的な課題をもつ企業個別に、その課題解決の筋道を示すべく、その企業のために企画実施される完全クローズドの特別セッションです。
 本セッションは、濱口氏の戦略アドヴァイスを、企業内の当該部門単独でも活用しやすいフィーで受けることができる貴重な機会です。ぜひともご活用ください。

ワークショップ・コンサルティングディレクター:濱口秀司氏

開催日時:2013年12月3日(火),4日(水),5日(木)

Hideshi Hamaguchi

開催概要・参加申し込み




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WITHOUT THOUGHT BY NAOTO FUKASAWA DMN DESIGN WORKSHOP EXHIBITION VOL.13 |Feel Food


今回のWITHOUT THOUGHTのテーマは「Feel Food」
11月1日から11月24日までの会期で、ヨコハマ創造都市センターにて[WITHOUT THOUGHT VOL.13」を発表いたしました。 

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DMNワークショップ by 水口哲也|これからはニーズではなくウォンツを設計する時代!新たなビジネスメソッドに向けた新発想法![WANTS]深層心理にある欲求や本能を可視化することで難題解決に道筋をつける「ウォンツ可視化メソッド」ワークショップ


WANTS(ウォンツ/ワークショップ)

「ウォンツ可視化メソッド」は、人間の深層心理にある欲求や本能を可視化するメディアデザイン理論から生まれた、誰でも習得できる万能の発想法です。参加者は自分の経験からウォンツに向き合いながら、徐々に人間全体のウォンツを可視化していきます。
そもそも、あらゆる生活シーンにおいて、欲求は人間の行動や情動の源泉であるにもかかわらず、私たちはふだん、どのように欲求が人間の生活や社会に影響しているかなどとは考えません。その欲求をポジティブに見つめ、自分自身の欲求や、社会的な欲求をとらえ、積極的にデザインすることができれば、どうでしょう?
このワークショップは、現代のビジネスに立ちはだかる多様な難題を解決できる新しい能力を開発してくれるはずです。あらゆるビジネス分野でイノベーションを生みだそうとしている経営者、エンジニア、プランナー、デザイナー、サービスマン等々、あらゆる分野のクリエイティブ&ビジネスパーソンに有効なワークショップです。

開催日時:2013年10月8日(火),9日(水)

WANTS+ (ウォンツ・プラス/企業個別コンサルテーション)

企業個別の問題解決のために一社クローズドで開催される水口哲也氏による特別コンサルティングです。実際の企業課題(市場開発、製品開発、事業開発、技術開発、デザイン開発、サービス設計などの開発案件に関わる具体的な課題)の解決方法を一緒に考えます(当該のテーマ内容については一切の秘密が保持されます)。
WANTS+の開催をご検討・ご希望される場合は、Webエントリーフォーム、あるいはFAX、eメール等でお申し込み、お問い合わせください。DMN事務局よりご連絡させていただき、詳細をお打ち合わせさせていただきます。

開催日時:2013年10月30日(木)

ワークショップ・コンサルティングディレクター:水口哲也

Tetsuya Mizuguchi

開催概要・参加申し込み




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DMN 共催セミナー イノベーションメソッドの第一人者ヴィジェイ・クーマー教授(イリノイ工科大学デザイン大学院大学)緊急来日特別講演! イノベーションを起こす「101のデザイン手法」今、日本企業は欧米・中国・インドetc.で何をデザインすればいいのか?

開催日時:2013/9/5(木)

各位
全世界で使えるイノベーションメソッド
ヴィジェイ・クーマー教授は、20世紀と様相を異にする21世紀のデザインを明らかにしてくれる慧眼のビジネスイノベーターです。
21世紀の企業にとって、デザインのもっとも重要な価値は、イノベーションを生むという価値です。企業は世界に何を提供し、どのように市場をつくるのか。このテーマに全世界の企業で実践的に取り組んできた同氏は、欧米でもBRICsでもイノベーションを生むことのできるデザインメソッドを体系的に統合して、さまざまな企業人が、どのような状況でも最良のパフォーマンスを発揮できる戦略ツールの宝庫をつくりあげました。

幅広い層のビジネスパースンのために
だからこそ、昨年米国で発行された同氏の「101 Design Method」が世界的に高い評価を得ているのです。同書は、経営者、戦略プランナー、製品開発・企画担当、デザイナーなど幅広い層のビジネスパースンが、イノベーティブな企画・開発を行う際に使える「101のツール キット」を見事に体系化しているので、21世紀の企業人にとって、イノベーションの素晴らしい手引き書になっています。
スチール・ケース社のジム・ハケットCEOは「ヴィジェイのこの本は、イノベー ションのメカニズムを機能させる重要なブロック(構成要素)に満ちている」 と評しています。

日本企業に不可欠なケーススタディ
今回の特別講演では、「101 Design Method」をベースに、コンサルタントとして数多くの企業でイノベーションを手掛けてきたヴィジェイ・クーマー氏による貴重なケーススタディをレポートしていただきます。デザイン手法の実践例、その背景にある考え方、「リサーチ」「製品・サービス開発」「教育・組織開発」「戦略プランニング」への導入の仕方等をお話しいただく予定です。
中国やインドの経済発展によって大きく変わろうとしている世界経済の構図にあって、日本企業は、そして日本人は、どのようにビジネスをデザインしてイノベーションを生めばよいのか、という難題解決に不可欠なケーススタディとなるでしょう。

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DMN クリエイティブクラス|CREATIVE CLASS テーマ:デジタル・ファブリケーション
 “MAKERムーブメント”をつかめ!デザイナー、エンジニア、企業を動かす≪モノづくり×メディア≫の世界

開催日時:2013/7/30(火)

 各位
モノづくりのプロセス、担い手、ビジネスが、20世紀にはなかった変化を見せています。象徴的な変化のひとつがデジタル・ファブリケーションです。今回、「デジタル・ファブリケーション」をテーマにする“DMNクリエイティブ・クラス”を開講します。

モノとメディアを同時にとらえる
20世紀末にモノづくりの衰退とか脱物質といった議論が盛んになりましたが、逆説的にそのことが21世紀のモノづくりの未来を拓くことになったといえるでしょう。サイエンスとテクノロジーの接近、あるいはアートとデザインの融合といった動きによって、モノがいつでもメディアになりうる世界に入りつつあるからです。モノづくりの多様なツールを、誰でも簡単に手に入れることができる環境ができつつあるのです。
言語メディアや音楽メディアが、ビッグビジネスの手を次々と離れて個人の手によってつくられるようになってきたのと同様に、モノづくりをめぐる新しい現象が数多く起こりつつあります。

21世紀的な作り手とは
振り返ってみと、とくにアメリカでは1970年代以降、日常的な生活にかかわる道具や機械、環境づくりを支えてきたDIY人口が減り、手づくり、改造、修理といったモノづくり文化は衰える一方でした。この時代、モノは、自分で手を動かして直すより捨てて新しく買ったほうが得ということになってしまったからです。これはコンピュータ化がもたらした変化でしたが、21世紀に入って以降、コンピュータ化のさらなる進展が、新しいモノづくり文化を生み出しつつあります。それがMAKEと呼ばれるモノづくりの新形態です。作り手はMAKERSと呼ばれますが、それはふつうの人々です。

企業に問われるMAKERSとの関係づくり
「もっと多くの人に“つくる楽しさ”を」と語りかけるMAKER ムーブメント。このムーブメントから見れば、1970年代からの30年間は“暗黒の時代”ということになるそうです。3Dプリントなどのデジタル・ファブリケーションの応用がMAKER ムーブメントの原動力になっていますが、このムーブメントは、DIY文化の再興にとどまりません。なぜならネットワークを通じて全世界がつながる21世紀において、この動きは、企業活動にも大きな影響を与えていくに違いないからです。

MAKERムーブメントを追跡する
久保田晃弘氏は、20世紀には考えられなかった21世紀的なモノづくりの変化を俯瞰できる数少ない研究者であり、また実践者でもあります。デジタル・ファブリケーション分野においても、そのムーブメントをいち早く察知して、エンジニアとして、アーティストとして、実践的なMAKEを手がけてきた一人です。DMNでは、同氏とともに、≪デザイン×モノづくり≫の世界を見通し、MAKERムーブメントを追跡するクリエイティブ・クラスを開催します。

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水口哲也によるDMNワークショップ あなたの未来構想力はここから生まれる 深層心理にある欲求や本能を可視化することで 難題解決に道筋をつける 「ウォンツ可視化メソッド」ワークショップ《Wants》

開催日時:2013/6/17,18,19
於インターナショナル・デザイン・リエゾンセンター


「ウォンツ可視化メソッド」は、人間の深層心理にある欲求や本能を可視化するゲームデザイン理論から生まれた、誰でも習得できる万能の発想法です。
このメソッドを体験した人は、「〜したい」「〜してしまう」といった、人間が無意識のうちに秘める動機、あるいは人間が感動にいたるまでのプロセスを可視化することができるようになり、その達成への道筋のデザインや、送り手と受け手のエンゲージメント(結束力)を高めるための多くのアイデアを得ることになるでしょう。

世界的ゲームデザイナーでもあり、この「ウォンツ可視化メソッド」を開発した水口哲也氏による≪Wants≫ワークショップは、ゲーミフィケーションの要素を巧みに取り入れながら、現代のビジネスやクリエイティブに立ちはだかる多様な難題を解決できる新しい能力を開発してくれるはずです。

あらゆるビジネス分野でイノベーションを生みだそうとしている経営者、エンジニア、プランナー、デザイナー、サービスマン等々すべてのビジネスマンに有効な素晴らしいワークショップです。

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世界注目のDMNワークショップ2013 Feel the Telenoid フィール・ザ・テレノイド  人型メディアが人間とビジネスを変えるby Hiroshi Ishiguro

開催日時:2013/5/30(木)

各位
人間そっくりのアンドロイド開発者として世界が注目するサイエンティスト・石黒浩大阪大学教授による、遠隔操作ロボット“テレノイド”を使った初めての本格的ワークショップを開催いたします。
人類をとりまいていた20世紀までの環境から、今21世紀の私たちをとりまく環境を大きく隔てているものは、コンピュータとネットワークです。生活空間に存在するすべてのものがコンピュータに関係づけられることで「つながり」、そのとたん、人間にとってすべてのものは、新たな他者となって、人間との関係に著しい変化を及ぼします。目の前にある、例えばコップが、ネットワークにつながることで、人間との関係を一変させるのです。この状況は、しかし、その秘めた可能性のほんの一部しか明らかになっていないと言えるでしょう。
この状況をいっきにブレークスルーして、人間の五感を再び活性化して、人類の生き方や感じ方を問い直そうとするような研究開発に邁進しているサイエンティストが、石黒浩氏です。

DMNでは、「ビジネスや研究開発にたずさわる人々に、今、どのような機会を提供すべきか」という相談をもちかけ、ひとつの画期的な試みをすることになりました。同氏の研究成果に立ち会い、同氏の未来ビジョンに共感覚をもって触れ、現代人としてもう一度生まれ変わるようなイノベーティブな「場」を提供すべく、同氏をワークショップ講師に招き、“テレノイド”をワークショップのアクチュエータとして、「フィール・ザ・テレノイド」を実施することになったのです。
これは、21世紀的イノベーションの核心をつかむ!絶好の「場=BA」です。

ネットワーク時代にビジネスを成功させたいすべてビジネスマン、イノベーションをもたらす開発をしたいすべてのエンジニア、デザイナー、商品企画者、マーケッターetc.、そしてアンドロイド開発者・石黒浩教授に興味をもつすべての方々に、ぜひ参加していただきたいワークショップです。


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DMN クリエイティブクラス|CREATIVE CLASS “女性的エンジニアリング”の世界 ケーススタディ:幸せな自己美人化のためのデジタルメディア

開催日時:2013/3/22(金)

 今回、DMNでは、理系研究者の女性集団としてエンジニアリングの世界に新風を吹き込んでいるCHORDxxCODEの皆さんと、セッション&サロンの開催を企画いたしました。
これまで、エンジニアリング分野は(とりわけ日本では)男性的な論理思考と感性によって主導されてきました・・・こういう指摘があっても不思議ではないでしょう。企業内のクリエイター、デザイナーの組織も、事情はあまり変わらないはずです。
しかし、21世紀に入って十数年、国内外の市場において、このような男性的組織からは生まれにくい「創造」が求められているという実感は、おそらくどんな組織にもあるはずです。
ここに一つの具体的な試みがあります。それが、東京大学工学部の女性博士たちによって結成されたCHORDxxCODEです。あまりに男性化してしまった組織への反省。しかしながら、彼女たちは単なるアンチテーゼとして女性化を目指すものではなく、もっと自然に、ふつうに、エンジニアリングにおける従来の欠落や不足を補って、人間としてもっとしっくりくるエンジニアリングを求める活動を始めた、というべきでしょう。
今回はメンバーから四人の皆さんをゲストに、その活動を紹介していただき(セッション)、そして参加者の方々との交流(サロン)を深めることが開催の主旨です。
会場は、デザインエンジニアリング集団のtakram。彼らにも参加していただく予定です。このような「場」ですから、男女を問わず、職種も問わず、ぜひ多くの方々にご参加いただきたく、お申し込みをお待ちしております。

CHORDxxCODEから「自己紹介&セッションテーマ」
CHORDxxCODEは、2010年、当時、同じ東京大学工学部2号館で研究生活を送っていた女性博士研究者7名で結成したグループです。元はといえば工学系の建物に僅かしかいない女性達の“井戸端会議”を“エンジニアリング・サロン”へと発展させ、“おしゃべり”をただの“おしゃべり”に終わらせない、もっと生産的な活動に変えることを目指しました。 発足のマニフェストは「女性的感性(chord)と論理的思考(code)によって、幸せを導くための新しい“メソッド”や“デバイス”を開発すること」。
私たちのエンジニアリングは次のようなプロセスで進みます。まずは“おしゃべり”に始まり、誰かが「こんなものが欲しい!」と言い出せば、誰かがその欲求の理論化(関連する学術理論を明示するなどして実装に必要な要素の具現化)を始めます。実装できそうであれば実際に試作をし、社会との交流の中で本格的な開発や実用化を目指します。
今回のセッションでは、このようなCHORDxxCODEのエンジニアリング・プロセスを紹介するための一例として、私たちの興味の一つである、「美容」に関する取り組みをお話させていただきます。具体的には、「きれいになりたい」「痩せたい」という“バーチャル”なイメージと、体型や体重のような“リアル”な肉体との関係を、VR(バーチャルリアリティ)という学術分野の中で捉えていった過程、さらに、実際に大手エステ企業との協働で開発した装置が、サロン内での実用化を進める段階になっている現在までの過程について、ご紹介させていただきます。


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DMN マーケティングセミナー川島蓉子さんと学ぶ「日常生活の実感」〜「使い心地」をデザインするために〜

開催日時:2013/3/15(金)

  川島蓉子さんの仕事は、現場感覚を大切にしたマーケティング調査によって、現在を読み、動向を分析し、未来を仮想しながら時代を俯瞰する視座をもつこと。さらに、その視座をもって、流通をはじめとする産業企業のビジネスをデザインするというふうに説明することができるでしょうか。彼女の著作の数々が、そのプロセスの確かさを示しています。
 今回、DMNでは、川島蓉子さんとともに、「現在の日常生活」を実感し、「今後の日常生活」をデザインするための足がかりをつくろうと考えました。それは、2013年から川島さんが新しい体制で、「未来創造」をテーマにした研究活動を開始することとも連携したいと企図しています。
 3月15日のセッションは、「わたしたちの日常生活」をどう捉えると、何が実感できるかを発見する「場」になるでしょう。川島さんは、そういう発見作業を日夜続けながら、それを書きとめ、ビジネスに関わる多くの人たちの助け手となっています。その視点や発想、思考回路は、じつによく整理されているので、皆さんのお仕事にそのまま活用することができるはずです。
 DMNとしては、このセッションのあと、2013年度になりますが、川島さんといっしょに、このような日常生活のなかから、人とモノと社会の関係におけるもっとも大きなテーマの一つである「使い心地」をテーマにした研究会をスタートさせます。それは古くて新しい、もっとも今日的なテーマであることを、今回のセッションに参加されると、はっきり気づかれることと思います。
 目に見えるデザインも、見えないデザインも、すべては「使い心地」が大切でありながら、その実現は決して容易くないのです。「日常生活」を実感すること・・・今回のセッションでそのコツをつかんでいただきたく、皆さまのご参加をお待ちしています。

Yoko Kawashima
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DMN+JDP共催 デザインケース研究会 What is VIABLE? 全3回/川上典李子さんと一緒に学ぶ「VIABLE DESIGN」

開催日程(全3回)2013年1月16日、1月29日、2月15日

この度、JDP(公益財団法人日本デザイン振興会)とDMN(ダイヤモンド・デザインマネジメント・ネットワーク)機構では、「VIABLE DESIGN」をテーマにした全3回のケーススタディを開催することになりました。
これは、デザインジャーナリストの第一人者として活躍する川上典李子さんの提案によって実現するもので、デザイン、ビジネス、そして社会・環境をつなぐ指針になるコンセプト「VIABLE DESIGN」についての初めてのケーススタディ・セッションです。
「VIABLE」には「生存できる」といった生命的な意味から敷衍して、「存続できる」「実行可能な」といった意味があります。「VIABLE DESIGN」とは、字義からしても、たとえば「持続可能」と訳される「SUSTAINABLE」とくらべて、はるかに豊かなパワーを具えた概念です。 しかし、今回のセッションは、もっと直截的に、「今、企業はどのように生きるのか」「何を目的に、どのようにビジネスを展開するのか」「デザインは、何を、どのようにデザインするのか」といった今日的な問いに答えている実際の活動を取り上げ、ケーススタディしていこうと企図されました。
「デザインとは何か」という問いは、よく20世紀に発せられていた象徴的な問いでした。しかし2013年を迎えようとしている21世紀の今日、「何をデザインするのか」が問われています。人間社会の営みの現場で、今、誰が何をデザインしているのかを、新しい視点で見直すとき、未来が立ち現われてくるといえるでしょう。
川上典李子さんはこれまで、デザイン、ビジネス、社会・環境の領域で、それぞれ連続する場所、不連続な場所を、類まれなジャーナリストスピリッツをもって探索されてきました。その川上さんが、人びとが未来へジャンプするために、今、デザインは「VIABLE DESIGN」でなければならないと痛切に感じる、というのです。
 このケーススタディ・セッションは、かならず皆さまのお仕事の指針としてお役に立つと考えております。全3回にわたる開催になりますが、ご参加お申し込みをお待ちしております。

Noriko Kawakami
開催概要・参加申し込み



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DMNプログラムの一般公開 「新しい創造性」をマスターする「DMNワークショップ・シリーズ」開催!

開催予定のご案内

 DMN(ダイヤモンド・デザインマネジメント・ネットワーク機構)は、ビジネスをデザインする企業ネットワークです。1990年の設立以来、多くの企業が参加して、ワークショップや研究開発、ケーススタディやセミナー、コラボレーションなどのプログラムを通じて、経営資源としてのデザインをビジネスに生かす数々のプロジェクトを実施してきました。
 今回、そのプログラムを一般公開し、今まで参加の機会がなかった方々にも、その内容をご案内し、より広く企業、組織、個人の方々に関心を持っていただき、ぜひとも参加していただきたいと考えている次第です。ご検討をよろしくお願いいたします。

1. 濱口秀司の「イノベーション塾」
[DFW] ダイナミックフレームワーキング
世界が注目するHAMAGUCHI メソッド
あらゆるプロジェクトに取り組む、すべてのビジネスパースンのために

ワークショップディレクター:濱口秀司氏 Hideshi Hamaguchi
開催日程:11月15日(木)12月6日(木)1月10日(木)
[開催概要の詳細、お申し込みはこちらから]
ご参加お申込み・ワークショップ詳細

2. 水口哲也の「ゲーミフィケーション・マスタークラス」
ゲームメソッドがビジネスの未来をひらく
あなたの未来構想力はここから生まれる!

ワークショップディレクター:水口哲也氏 Tetsuya Mizuguchi
開催日程:11月27日(火)〜29日(木)(連続3日間)
[開催概要の詳細、お申し込みはこちらから]
ご参加お申込み・ワークショップ詳細

3.takram 「ストーリー・ウィーヴィング」
「ものづくり」と「ものがたり」のワークショップ第3弾
開催予定:準備中につき、詳細が決まり次第ご案内いたします。
*第2回ワークショップの成果を11月に発表予定。

その他にも「新しい創造性」をマスターするためのワークショップを開催準備中です。
詳細が決まり次第、順次公開して参ります。どうぞご期待ください。
皆様のご参加をお待ちしております。




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DMN クリエイティブクラス|CREATIVE CLASS テーマ「脱ガラパゴスのものづくりは実現するか」

開催日時:2012/9/27(木)

 いわゆる日本企業の「ガラパゴス問題」。マネジメント専門誌の『DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー』編集長・岩佐文夫も、日本企業がこの課題をどう乗り越えていこうとするのかに大きな関心を寄せる一人で、DMNに参加する企業の方々と意見交換をさせていただく場がほしいと考えていました。DMNメンバー企業にとっても喫緊の課題といっていい「ガラパゴス問題」ですが、私たちは、ここで有意義なディスカッションを進め、デザインの重要な役割にも焦点を当て、クリエイティブな活路を見出したいと考えています。
 世界の産業をリードしてきた日本企業の競争力の源泉であった特質が、21世紀、そのままでは致命的な欠点になるという数多くの例証。ここから何を学び、どのような発展をめざせばよいのか、やはり日本企業にとっては喫緊の課題です。
 今回の「クリエイティブクラス」では、『DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー』の編集長をモデレータにして、リアルタイムに世界と日本のマネジメント課題をレビューしながら、「日本企業のガラパゴス問題」について単刀直入な議論をして、皆さまの今後に資する、明快な指針をみちびくことを企図しています。
 部門長、マネジャーの方々は言うまでもなく、デザインや企画の最前線で仕事をされている方々にとっても、かならず有意な場になるはずです。ご参加をお待ちしています。

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DMNと考える人に21世紀の希望ともいうべき経済モデル 『ブルーエコノミーに変えよう』の本をプレゼント
考えるテーマ「どんなデザインを?どんなビジネスに?」

応募締切:2012/8/10(金)

 週刊ダイヤモンドにシリーズで掲載している「DMNと考える人」読者の皆さまにも、ぜひ地球環境とデザイン(広義の)について考えていただきたいと思います。どんなデザインをどんなビジネスに生かせば、地球環境に好循環をもたらすでしょうか?
 「どんなデザインを?どんなビジネスに?」  このテーマについて、ご意見をお寄せください。いいご意見はDMNのプログラムにも生かしていきたいと考えています。ご意見をいただいた方の中から抽選で20名様に 『ブルーエコノミーに変えよう』(四六判360ページ、定価2100円、ダイヤモンド社刊)をプレゼントいたします。
2012年8月10日(金)締切り。プレゼント当選は書籍の発送をもって変えさせていただきます。
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DMN ブルエコノミー2012シンポジウム ≪ブルーエコノミーに変えよう≫自然の見事な適応力(自然のMBA)を活用して、100個のイノベーションから、10年間に、1億人の雇用をつくる

開催日時:2012/6/27(水)

 21世紀の希望ともいうべき経済モデル「ブルーエコノミー」。貧困・失業をなくし、廃棄物の概念をなくす、循環型社会のビジネスモデル。その提唱者である社会活動家グンター・パウリ博士が来日して、「ブルーエコノミー」をテーマにした日本初の本格的なシンポジウムが開催されます。
 でも、DMNメンバーの皆様は、これまでのDMNのセッションで、もうすでにグンター・パウリ氏と一度ならず顔を合わせていらっしゃる方もいらっしゃると思います。
 DMNでは、いちはやく「ブルーエコノミー」を紹介し、日本の産業界の取り組みを促そうとしてきました。2011年3月、あの不幸な震災があり、今日、私たちの前には、さまざまな障害が立ちはだかっています。しかし、今こそ、いよいよ「ブルーエコノミー」が求められる状況になったと言えるでしょう。
ソフトバンクの孫正義社長も、自身が立ち上げた「自然エネルギー財団(JREF)」の設立メンバーとしてグンター・パウリ氏を理事に招き、今回出版される『ブルーエコノミーに変えよう』に熱い賛意の言葉をよせています。
 開催されるシンポジウムは、DMNの活動成果でもあります。本当の意味での世界経済の再生、そして日本経済の復興は、今の経済構造を、競争型のレッドではなく、援助型のグリーンでもなく、自然の生態系にならった連鎖型の「ブルーエコノミー」に転換する活動から始まるという同氏の提言に、日本の政策決定にも影響力をもつ各分野の見識者が、パネリストとして意見を述べ、実のある議論が展開されるでしょう。
 100個のイノベーションから、10年間に、1億人の雇用をつくる「ブルーエコノミー」とは、何なのか? そして、それはこの日本でどのように展開されるのか?
 グンター・パウリ氏もたびたび指摘しているように、ブルーエコノミーにおいて、デザインは、ますますその重要性を増し、本来的な価値創造に寄与しなければなりません。
 6月27日(水)の13:30、皆さまの参加を、グンター・パウリ氏も期待しています。お申し込みをお待ちしています。

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一流商品にはすぐれた経営戦略がある テーマ:ロック・フィールドのRF1 どのようにして業態の価値をデザインしたのか? サラダから、デザインの過去、現在、未来が見えてくる

開催日時:2012/6/14(木)

 業態は、昔から日本のどこにでもある総菜屋さんにすぎなかったかもしれないロック・フィールド。しかし、日本の食品市場にあって、デザインマネジメント、つまり、デザインをビジネスに生かすことにおいて、これほど傑出した成果を遂げた企業は、ちょっと見当たりません。
「自社で企画開発する持ち帰りそうざい(中食)を通じて、常にその時代の求める『豊かな食の価値』を切り拓いてきた」と、岩田社長は同社の歩みを振り返りますが、なにか新しい価値を創造するということは、簡単ではないはずです。
 1972年の同社創業当時は、6000億円程度であった中食市場規模は、日本経済の成長と共に今や8兆円と言われるほどに急成長しています。この数字は、驚くべきものです。今日までの約40年間で、「RF1」で知られる同社のサラダブランドは、主要マーケットであるデパ地下を、まさに今日のような集客力のあるデパ地下に押し上げた要因のひとつといっても、過言ではないでしょう。
 同社を支える生産体制、ファクトリー、価値観を具現化する新業態・新商品を、今回、デザインマネジメント研究会のテーマに取り上げます。実践的なマネジメント研修の第一人者である高山信彦氏とともに、一流商品における経営戦略とデザインの関係を、探っていきます。

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WITHOUT THOUGHT BY NAOTO FUKASAWA DMN DESIGN WORKSHOP EXHIBITION VOL.12 手を洗う|WASHING HANDS



今回のWITHOUT THOUGHTのテーマは「手を洗う|WASHING HANDS」
5月24日から6月3日の会期で、アクシス シンポジア(AXIS SYMPOSIA)にて"WITHOUT THOUGHT VOL.12"を発表いたしました。 

詳細はこちら



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テーマ: ゲーミフィケーション ソーシャルネットワーク時代のマーケティングコミュニケーション技術<セミナーセッション開催のご案内>

開催日時:2012/4/19(木)

 ゲーミフィケーション(gamification)とは、とりわけ今日的なネットコミュニケーション環境におけるゲーム化(gamify、gamificate)のことであり、ビジネスや社会活動における課題解決や顧客ロイヤリティの向上に、ゲームデザインの技術やメカニズムを利用する活動全般をさす用語です。ゲームデザイナーのジェーン・マクゴニガルが世界の貧困をなくすプロジェクトに用いて成果を収めたことなどで、日本でも注目をあつめるビジネスキーワードになっています。
 DMNでも、昨年開催した水口哲也氏と小川徹氏によるセッションで、この新しい手法の登場について触れました。ゲーミフィケーションのビジネス活用は、すでにアメリカやヨーロッパではかなりの浸透をみせていて、専門にするコンサルティングファームもあります。今回、DMNメンバーでもある大伸社は、m.c.t.(マーケティング・コミュニケーション・テクノロジー)ディビジョンの展開として、フランスを本拠にオンライン・マーケティング・ゲーム分野で高い評価をもつGCMのGCMPromo社との提携を発表しました。
 GCMPromo社はオンライン・プロモーション・ゲーム・キャンペーンのための数々のマーケティング支援サービスを提供するとともに、広い層の利用者を持つゲームサイトの運営をしていて、つねに市場をモニターしながら革新的なソリューションを提供しているゲーミフィケーション企業です。ペルソナやエスノグラフなどの新しい分野技術をつかったトータルマーケティングコンサルティングを行う大伸社との提携には、さまざまなビジネス分野におけるソーシャルゲームの活用を促すものとして注目が集まっています。
 さて、そこでDMNでは、この提携をすすめた大伸社の上平豊久副社長の協力を得て、来日するGCMのCEOでゲーミフィケーション事業の指揮をとるニコラ・ババン氏によるDMNクリエイティブクラスの特別セッションを、大伸社との共催で開催することといたしました。今後のマーケティングや商品企画、あるいはデザインの開発にとって新たな視点を提供するゲーミフィケーションの実践事例などを紹介できる機会は、日本でもまだほとんど前例がないと思います。ぜひこの機会にセッションへご参加ください。

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【テーマ004】日本企業復活 ポスト・グーグル時代のビジネス戦略〜テクノロジー&サービスがもたらす復活のシナリオ〜セミナーセッション開催のご案内

開催日時:2012/2/29(水)

 「1980年代に世界を席巻した日本のハイテク企業に、今、何が起こっているのか。海外発のトレンドに遅れて参入し、先行する外国企業との差を縮められずに、遅れをとったままである」
たしかに、世界のビジネス状況は、2010年代にはいって今までにない変貌を遂げつつあります。その中にあって地位を下げる日本企業。社会全体にも課題山積。メディア報道も沈んでいます。
 ここに、真摯なる危機感を抱き、詳細な産業企業分析と論理的予測をもって、日本企業再起の具体的シナリオを描き出した人たちがいます。テクノロジーとサービスを今日的な視点でとらえなおす注目の戦略コンサルタント萩平和巳氏とハイテク・イノベーションチーム。かれらの近著『日本製造業の戦略』は、テクノロジー&サービスがもたらすポスト・グーグル時代の新たな競争力とは何かを、さまざまな領域ごとに示しています。
 同書では、まず「日本企業の近未来 成功と挫折のシナリオ」という問題提起をしています。2015年をターゲットに設定し、パーソナル領域/ビジネス領域/社会システム領域のそれぞれを見ていくのですが、たとえば、「製品」「プラットフォーム」「コンテンツ」いずれの分野でも海外の後塵を拝した情報通信の失敗シナリオから、交通ナビとタブレット端末、クラウド利用による交通システムの成功シナリオなどが示されます。また、テクノロジーの変化とデマンドサイドの変化を複眼的に見て、2010年代の競争がどこで起こっているのかを明らかにします。さらに、著者たちは、日本企業が再起するためのビジネスモ デルを提起し、それを実行するための課題と解決へのアプローを提起します。
 本書のテーマは、日本が強みを発揮できる領域/戦略/技術を明らかにすることですが、読者として一冊読み通すだけでは、なかなか自分の仕事に活かすのはむずかしいかもしれません。DMNでは、著者の萩平和巳氏を「クリエイティブクラス」のゲスト講師に迎えます。同書は包括的に広範なテーマを扱っているので、デザインや商品企画、マーケティングなどさまざまな分野で仕事をする皆様の問題意識にも合わせて、セッションをすすめたいと思っています。
 萩平氏らが試みた分析と提案のどこが実際の仕事のヒントになるのか、それをぜひ見つけていただきたいと思います。今回の「クリエイティブクラス」を、「ポスト・グーグル時代の復活シナリオ」をつかむきっかけにしていただければ幸いです。

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DMN創造性開発プログラム2012 「ものづくり」と「ものがたり」のワークショップ「ストーリー・ウィーヴィング」by takram design engineering[参加者募集]

2012年2月スタート

「ものがたり力」が日本企業の個人とチームを世界最高レベルに変える

問われる日本の「ものがたり力」
製品・サービスなどの開発プロジェクトにとって、「ものづくり」と「ものがたり」は、じつはクルマの両輪のように、バランスをとりながら、環境変化に応じて柔軟に可動し、創造的にプロジェクトをドライブしていくものです。しかし、今日の日本企業は、本来もっていたはずの個人やチームの「ものがたり力」が、弱まっているのではないか。プロジェクトマネジメントが困難に陥り、創造性に乏しい成果しか得られない原因の多くが、分断されてしまった「ものづくり」と「ものがたり」の両輪にあるのではないか。

コンセプトの「ものがたり」を編んでいく
実践的なプロジェクト体験からこのような分析をみちびき、新たなメソッドを開発したのが、デザインエンジニアリング集団として世界的にも注目を集めている〈タクラム・デザイン・エンジニアリング〉です。かれらは、「ものづくり」が今日的なプロトタイピングを必要とするように、コンセプトの捉え方を刷新して、コンセプトにも、「ものがたり」を編んでいく「る「ストーリー・ウィーヴィング」というプロセスが必要であることを発見したのです。

誰もがマスターできる「ストーリー・ウィーヴィング」
「ものづくり」と「ものがたり」によるプロジェクトドライブを、誰もがマスターできるようなトレーニングプログラムとして〈タクラム・デザイン・エンジニアリング〉自らがカリキュラムを組み、指導サポートにあたる「ストーリー・ウィーヴィング」のワークショップを実施します。プロジェクトプロセスを実際に体験しながら、さまざまなアクティヴィティの成果を習得して、作品制作をチームでやり遂げるまでのプロセス。参加者の専門分野を問わないこのワークショップは、今日的な創造性やプロジェクト遂行に関心のあるすべての方々にひらかれた「プロジェクト革命」のチャンスです。

「従来型のものづくりの体制では、コンセプトが往々にして「絶対に変更不可能なマニフェスト」か「後付けのPRストーリー」のいずれかになってしまうことが多い。しかしこの不都合はストーリー・ウィーヴィング、つまりコンセプト自体のプロトタイピングによって解決できる。」

● 誰のための、どんなワークショップなのか?

  プロジェクトのパラダイムを革新する
  takram design engieeringによる
  世界でたったひとつの
  ≪プロジェクト実践型ワークショップ≫ です。

あなたが、現在のさまざまな市場において、何らかの開発プロジェクトを成功させることの重要性と難しさを認識していて、あなたが関わるビジネスで、企業で、チームで、プロジェクトを成功させるブレークスルーについて何か決定的なきっかけを探しているとしたら、現在、これ以上ふさわしいワークショップは世界に存在しません。
あらゆる分野の製品/サービスの開発、企画、デザイン、設計、マーケティング、営業、そしてマネジメントに携わる、あらゆる世代のビジネスパースンやクリエイターやマネジャーが「共有すべき“創造性”」のためにプログラムされた≪プロジェクト実践型ワークショップ≫だからです。

● 体系的に編まれたワークショッププロセス

  トレーニング >> チームワーク >> クリエイティブ >> プロジェクトゴール >> 発表&作品集発刊!

これが、2012年2月1日(水)にスタートして、Part1の4回におよぶトレーニング、チームワークから、Part2のチームごとに数回におよぶクリエイティブ、プロジェクトゴールまでのフローです。そして最終回(6月開催予定)のプレゼンテーションを終えて、参加者各チームの制作プロセスと最終作品を掲載するカタログブック(ダイヤモンド社刊)を出版するというアウトプットを設定しています。参加しなければ絶対にわからないリアリティ。
異業種異分野からの参加者がチームを編成して「ストーリー・ウィーヴィング・メソッド(Sw-M)」によるクリエイティブに挑み、グローバルで戦えるプロジェクトをつくり、成功をもたらすチームをつくる能力を引き出す真に21世紀的なワークショップです。

「ストーリー・ウィーヴィング」ワークショップ参加申込手続




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takram design engineeringの「ものづくり」プロジェクト革命 ダイヤモンド社DMNオープンセミナー

開催日時:2011/12/13(火)

チームを成功にみちびく創造的ビジネスパースンのために

現代のプロジェクトにおいて、チームがひとつになって目標を達成するために、もっとも必要でありながらもっとも不足しているのは、個人と組織を綜合してプロジェクトチーム固有の能力をひきだす力です。
このきわめて今日的な課題に対して、多くのプロジェクトが、コンセプト、コンセプト構築、コンセプトドライブなど、コンセプトの捉え方や扱い方でつまずき、結果的にプロジェクト本来の目的達成に失敗しているケースが後を絶ちません。
若き日本人のデザインエンジニアリング集団として世界で活躍するtakram design engineering(タクラム・デザイン・エンジニアリング)のメンバーたちは、「コンセプト」を21世紀的な視点からダイナミックにとらえ直し、プロジェクトの大小にかかわらず、個人と組織を綜合してプロジェクトチーム固有の能力をひきだす力の源泉を見出しました。それが「ストーリー・ウィーヴィング」(Storyweaving=ものがたりを編む)です。
今回、かれらtakram design engineeringのメンバーをゲストに迎え、《「ものづくり」プロジェクト革命》と題するDMNオープンセミナーを開催します。これは、戦略的な「製品・サービス」のほとんどが、プロジェクトチームによって開発される今日にあって、世界的に新しい次元での競争が始まっているプロジェクトのプロデュースやマネジメントの質の向上に、決定的な差別化と優位性をもたらすチャンスを提供するセミナーです。


ビジネスの現場は、様々な「混沌」であふれています。そこに埋没することなくプロジェクトの目標を遂げるためのメソッドが「ストーリー・ウィーヴィング・メソッド(SwM)」です。




ストーリー・ウィーヴィング
「ものづくり」と「ものがたり」のワークショップへの招待―「雨」』

≪「ものづくり」と「ものがたり」のワークショップ≫の概要をまとめたブックレット『ストーリー・ウィーヴィング〜「ものづくり」と「ものがたり」のワークショップへの招待―「雨」』(ダイヤモンド社、定価1,000円)を、当日の「セミナーテキスト」として参加者全員に一冊ずつ差し上げます。

takram design engineeringの「ものづくり」プロジェクト革命:参加申込み手続き



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DMN スペシャルセミナー:テーマ「東と西と世界」いま求められる「国際的デザイン」のアプローチ
- 伊藤節+伊藤志信 East West Designerによるデザイン実践論 -

開催日時:2011/12/5(月)

各位
今年の7月、イタリアからうれしいニュースが報道されました。ジオ・ポンティの提唱から生まれたイタリアデザインの最高峰アワードである「Premio Compasso d’Oro ADI/プレミオ・コンパッソ・ドーロADI」が、50周年を迎えた今年2011年、記念すべき第22回の受賞発表をしたのですが、ミラノ在住の日本人デザイナー、伊藤節氏と伊藤志信さんが、この栄えある「プレミオ・コンパッソ・ドーロ賞」を受賞したというニュースです。さらにお二人は「メンツィオーネ・ドノーレ賞」にも輝きました。皆さんもまだ記憶に新しいのではないでしょうか。
「プレミオ・コンパッソ・ドーロ賞」は、“DOMOプロジェクト(第19回サルディニア手工業のビエンナーレ)において、手工業の新しい解釈、伝統工芸と匠の技から新しい可能性を見出したデザイン開発に対して贈られました。また、「メンツィオーネ・ドノーレ賞」は、イタリアの企業Il Cantiere/イル・カンティエレとの新素材・超高性能ファイバーコンクリートの研究とモジュールシステムファニチャーデザインに対する授賞です。
DMNでもこれまでお二人の仕事を紹介するセッションを開催していますが、今回、受賞の喜びもまだ冷めやらぬ来日機会をえてセッションを持つことになりました。
「この度、この栄誉ある賞を2ついただきましたが、これを新たな出発として、さらに皆さまに感動を与えられるような心のこもった仕事をやっていきたいと思っています。」と受賞当時のコメントを発表しています。

その後の9月、大理石とデザインの世界最大の国際フェアである「MARMOMACC/マルモマック2011」がヴェローナで行われ、伊藤節氏と伊藤志信さんは、有機モジュールで機能性と装飾性を融合させる新しい石の使い方を提案する建築空間を発表しました。これがまた素晴らしいプロジェクトでした。Grassi Pietre社によるあたたかい風合のヴィチェンツァ産大理石を用いて、SPA施設を題材に、壁面を有機的な機能モジュールで構成し、中央には一枚岩を削りだしてつくった求心性をもつ巨大な有機的バスタブを配し、人が自然に肌で触れながら溶け込んでいきたくなるような建築空間を表現したのですが、会場で東洋と西洋の大理石とデザインをテーマとした講演会も行い、この展示会のことはイタリア全国紙「レプブリカ」紙でも大きく報道されました。

さて、来る12月5日、イタリア屈指の仕事を次々と発表されるデザイン界注目のお二人をゲストにお招きします。そして、日本でも、イタリアでも、世界でも共通する、今日における「国際的」というデザイン課題をとりあげ、作品や制作プロセスの画像を紹介いただきながら、参加の皆さまと実のあるディスカッションができる「場」をもちます。
それは、East West Designer、つまり、洋の東西、日本と欧州の生活比較文化から来る5つのデザインフィロソフィーを基軸に様々な分野でデザイン展開を行う伊藤節+伊藤志信のお二人が、2011−2012年のクリーンエネルギー時代に対するデザイン実践論を語る「場」です。
「海外でのデザイン開発のプロセスを、日本との文化の違いを含めて具体的に紹介していきながら、セッションに参加される方々とのディスカッションを通じて、今後の日本のものづくりを皆さまと一緒に考えたいと思っています」
これがお二人からのメッセージです。
皆さま、万障お繰り合わせのうえ、ご参加いただきたくよろしくお願いいたします。




セミナー参加申込み
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DMNメディア&コンテンツ研究会 映像メディア・動画コンテンツに関する調査報告〜 オーディエンスのメンタリティーから海外動向まで

開催日時:2011/11/28(月)

各位
昨2010年度には、日本独自の変化を遂げるネット世代の情報行動を研究する電通のメディアイノベーション研究部の協力をえて、2010年代のコミュニケーションデザインのあり方を探る研究会を開催してきました(「デジタルネイティブ研究会」)。今回は、メディアや動画に焦点を当て、前回に引き続き電通の長尾嘉英氏と、新たに井上忠靖氏をゲスト講師に迎え、引き続き研究会を開催いたします。新たなテーマにそって、名称は「メディア&コンテンツ研究会」となります。
インターネットの普及浸透、放送・通信技術のさらなる進化、新しいデバイスの開発など、動画視聴を取り巻くメディア環境が日々変化を続けていることは、DMNのクリエイティブクラス「テーマ002」の「デザイナーを変える映像リテラシー」でも取り上げている通りです。この変化が、今後のビジネスに与える影響は、一般に考えられているより広範囲で大きくなるとDMNではとらえています。
そこで、映像メディアとそのオーディエンスに関するリサーチを継続している電通総研からお二人の研究者、長尾嘉英氏と井上忠靖氏を講師に招き、その研究成果の最新トピックスを紹介していただきます。映像メディアや動画コンテンツを通して消費マーケットとつながるという環境にある皆さますべてにとって、貴重な機会になると考えています。

当日の研究会でレポートされるテーマは以下の通りです。
● 放送・通信環境の変化とロードマップ
● オーディエンスの動画コンテンツとの関わりに関する調査結果
● スマートTV時代の到来 〜ハードウェア進化の方向性
● 海外展示会イベントからの最新情報

メディア&コンテンツの現在、今後の動向をとらえる絶好の機会となります。



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濱口秀司のイノベーション塾 [DFW]ダイナミックフレームワーキング 世界が注目するHAMAGUCHIメソッド

開催日程: 第1回 10月27日/第2回 11月17日/第3回 2012年1月19日(全3回予定)

あらゆるプロジェクトに取り組む、すべてのビジネスパースンのために

「この数年、フレームワークという言葉がビジネスの現場で頻繁に使われます。しかし、ほとんどの場合、ロジカルな思考を追求するための、効率的に情報を整理するためのツールとして理解され、利用されているだけです。
じつは、フレームワークには別のめざましい効用があります。正確にはフレームワークを作る活動である≪フレームワーキング≫の効用です。それは、デザイン思考と密接な関係があり、イノベーティブなコンセプトを生み出すためのキー・プロセスになるものです。フレームワーキングの効用は、論理や整理だけでなく、創造とイノベーションにはたらくのです。 現代の製品・サービスの開発課題に対して、静的な結果としてのフレームワークではなく、動的な活動としてのフレームワーキング、[DFW=Dynamic Frame Working ]を取り入れることのインパクトの大きさは、私が所属する米国Zibaの多様な先進的クライアントによっても実証されています。

今回、世界最先端のイノベーションへのアプローチを敢えて日本で公開します。ぜひ体得して皆さんのビジネスをシフトさせてください。」 濱口秀司

本塾は、[DFW]を理論体系化した世界的ストラテジスト濱口秀司氏による、ビジネスパースンを対象にした日本で初めての[DFW]ワークショップです。

塾の特色
1.米国Zibaの戦略担当コンサルタントとして世界的に活躍する濱口秀司氏が、自身の開発したイノベーション創造プログラム[DWF]を実践指導します。
2.あらゆるビジネスプロジェクトに適用できるダイナミックフレームワーキング[DWF]の基礎から応用までのメソッドが習得できます。

塾で得られるスキル
1.ビジネスプランに応じたプロジェクト設計のデザイニングスキル
2.イノベーションを創造する「目的+範囲+切り口」という3次元のフレームワーキングスキル
3.プロジェクトチームの創造性を引き出すためのチームマネジメントスキル

プロジェクトにおける創造性・イノベーションの可能性曲線

  
濱口秀司のイノベーション塾 参加申込み手続き



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DMNクリエイティブクラス | CREATIVE CLASS

DMNクリエイティブクラス | CREATIVE CLASS 【テーマ003】:GAME/『世界ゲーム革命』 -ゲームはどこまで進化するのか-
世界的ゲームクリエイター 水口哲也氏&NHKスペシャル「世界ゲーム革命」制作統括 小川徹氏

開催日時:2011/11/9(水)

「スマートフォンやソーシャル・ネットワークの登場で急拡大するゲーム市場。競争が激化するその最前線と、脳科学など最先端科学を取り込み進化するゲームの未来像」。これは『NHKスペシャル 世界ゲーム革命』(NHK出版)の帯に書かれたコピーです。そこにはさらに続けて、現在のゲームは、さまざまな分野のテクノロジーが乗り入れる空前の世界になりつつあることをと伝えています。たとえば、世界では、軍事、医療、脳研究などがゲームの世界に行き場を求め、ゲームがもたらす仮想現実と現実の距離を急速に縮めていること。そして何よりスマートフォンやSNSの登場がゲーム市場の境界線をなくし、これまでのビジネスモデルが崩れて、新たなビジネス世界を生みつつあること。つまりゲームをお家芸としてきた日本のビジネス界もこの激動の波にさらされ、今後の展開によってはいっきに衰退もし、また、新たなる創造性を発揮できれば、ゲーム大国復活もあるという時代にさしかかっているのです。
DMNが提供する今回のクリエイティブクラスのテーマは「GAME」です。もはやゲームはひとつの分野というにとどまらず、わたしたちのビジネスやデザイン、そして生活すべてに想像をこえるインパクトをもたらす境界なきムーヴメントになろうとしています。そこで、上掲書の執筆者として、この世界の現実と可能性を伝えるお二人、世界的なゲームクリエイターでプロデューサーである水口哲也氏、同書のベースとなった番組を制作統括したNHKの小川徹氏をゲストにお招きして、セッションを開催します。

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終了しました


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DMN デザインマネジメント研究会
「一流商品にはすぐれた経営戦略がある」テーマ:ゴアテックスGORE-TEXこだわりのマーケティング・思いの経営論

開催日時:2011/9/29(木)

今回は、アメリカのゴア社(W.L.Gore&Associates, Inc)の現会長(第二代社長)、ロバート・ゴア氏が、1969年に発明した延伸連続多孔質PTFE「ゴアテックス®」を取り上げます。そこから生まれた防水浸透性素材は、現在もなお、並ぶようなものがないトップブランドであることはよく知られています。日本でも、素材名でありながらこれほどよく知られた一流商品は、他にあまり例がないかもしれません。1982年にゴアテックス®をスキーウェアのファブリックとして開発し、当時にあっては類例のないマーケティングを展開して、この素材ブランドを日本に定着させたのが、ゲストの井上忠氏です。今や、ゴアテックス®は、アウトドアやスポーツといった分野にとどまらず、医療分野などでもその機能性を発揮する素材として広く知られています。
そして、アメリカ・ゴア社との合弁企業として、対等な関係を持ちながら、ジャパンゴアテックス(現 日本ゴア(株))を独自の経営手腕によってオンリーワン企業に育てあげたのが同氏です。研究会では、1977年から同社の経営に携わり、2009年に社長を退任するまでの軌跡を追いながら、「一流商品」を育てることが、実際の経営にあってはどういうことなのかについて、ケースリーダーの高山信彦氏とともに考えていきます。
また同氏は、「知識創造経営」の世界的学識である一橋大学の野中郁次郎名誉教授が高く評価しているように、クリエイティブであるための組織づくりの優れた実践者ですが、企業を一つの生命体とみなすことによって「POGAL」(「自律型リーダーシップを基本とするプロジェクト組織」)という組織コンセプトに体系化していることでも知られる理論家です。
クリエイティブな組織マネジメントに携わるすべてのマネジャーの方々に、ぜひとも参加していただきたい内容になります。現場のクリエイターの方々にも、もちろん参加していただき、現場とマネジメントのあり方を理解するチャンスにしていただきたいと思います。

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DMNメディアデザインワークショップ2011「電子書籍」のデジタルボディメイキング 人間の知的興奮を呼び覚まし道筋をつけるデザイン能力開催のご案内

開催期間:2011/7/25 - 10/25

永原康史によるワークショップ
電子書籍の分野では、まちがいなく日本で最高の技術と経験をもつデザイナーである永原康史氏。同氏は、たとえば日本的な美をメディアに写し取った平安朝の歌物語から、あるいは江戸期の琳派の描写から、そしてインターネット時代のデジタルリテラシーから、実に豊かで奥深い人間の知的興奮のさまざまを発見してみせては、世界の人々に「読む」ことの感動を伝えてきた伝説のブックメーカーと呼んでもいいでしょう。
その仕事ぶりは、つねにひたむきで、「本」という時空を縦横無尽に渉猟するかのようです。「本」は、読むという行為から始まって、眺め、見ること、触ること、嗅ぐこと、記憶をたどり、データを整え、ページをめくりながら、思考を編んでいく・・・途方もない知的空間の広がりを内包しています。したがって、今回のワークショップで同氏が使う「本のボディ」という用語は、言うまでもなく単なるボディではありません。それは「本」を「本」たらしめる人類普遍の共有感覚ともいうべき、クリエイターに必須の根源的な資質です。
今回、同氏がDMNのために企画するメディアデザインワークショップ2011は、「電子書籍」のデジタルボディメイキングをテーマとします。

「本のボディ」を探すこと
≪このワークショップの目的は、「本」をつくることではなく、「本のボディ」を探すことです。電子書籍という物理的な形を持たない書物を制作することで、私たちが共通に持っている「本という概念」について考えます。それは本を超えて、メディアを介したコミュニケーションを考えることであり、道具を通じたインタフェースやインタラクションを考えることでもあります。 本の制作は、執筆・編集・デザインなどにわけることができます。通常はそれらを分業して行ないますが、絵も文字も音も一元化して扱うことができるコンピュータでは、高速にシミュレーションと制作を繰り返して行なうことができることから、あたかもひとりの人間が絵を描くように複数のメンバーが協働(コラボレーション)して制作にあたることができます。今回の電子ブック制作では、ネットワーク環境を存分に活用し、新しいコラボレーションの方法を実践します。図版を集め、文章を綴り、それらを編んで、美しく伝わりやすく造形する。それを全員でコラボレートすることで、本というメディアのボディを探す時間にしたいと思います。(永原氏)≫

知的興奮の道筋をデザインする
電子書籍をめぐる世界ではAmazonやGoogle、Appleなどをはじめ多くのプレイヤーがビジネスモデルを模索した挑戦を試み、コンテンツを生み出すメディア、アーティスト、マンガ家たちが、SNS時代にふさわしい新しい「本」づくりを試みています。
また、メイキングツールやその環境も、ここへきて急速に、使えるもの、になっています。ワークショップでは、このような先端的な機会を利用します。そしてコンテンツも、2011年という時代にふさわしいテーマ、持続可能なイノベーションモデルである「ブルーエコノミー」を利用する予定です。
これらの材料から、人間の知的興奮を呼び覚まし、道筋をつけるデザイン能力を引き出すプログラムとして永原氏が企画・ディレクションを担当する、待望のワークショップです。

デジタルデザインの筋力づくり
現代のメディア、コミュニケーション、インターフェース、グラフィック、WEBといったデジタル領域でのデザインにかかわるすべての方々に、今回の「電子書籍」のデジタルボディメイキングは新鮮なはずです。今までにあまり使ったことのない「デザインの筋肉」を養ってくれるでしょう。
この機会をぜひご活用いただきますよう、デザイナーの方々にはもちろんのこと、つねによりよい教育研修を考えているマネジャーの方々にも、ぜひとも参加ご検討いただきたく、よろしくお願いいたします。
ワークショップ開催概要・参加申込
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DMNクリエイティブクラス | CREATIVE CLASS【テーマ001】プロダクトデザインを変えるナノ技術世界初!金属と樹脂が一体成形できる“NMT”(Nano Molding Technology)

開催日時:2011/6/9(木)

「プラスチックという素材には、まだまだ可能性がある」と言う成富正徳氏は、事実、素晴らしい想像力によって、独自のテクノロジー、さまざまな加工技術を開発し、「ものづくり」の可能性に挑んでいるイノベーターです。
成富氏は、いっぽうで、イノベーションに対する海外と日本メーカーの態度について、こんな感想も語っています。
「モノを作る会社ではなく、モノの作り方を作れる会社になろうと常に考え、新しい技術をどんどん生み出しています。海外メーカーは、このような技術に初期の段階から取り組んでもらえるのですが、国内メーカーさんは非常に慎重になられます。」
そして、今回のDMNでのセッションに期待を寄せています。
「私どもの技術を取り入れていただくと、今までにできなかったデザインや設計が可能になり、製品に大きな違いが出てきます。ぜひ、大きなテーマを投げかけていただければと願っています。」
6月9日のセミナーセッションは、先端的な多様な加工技術を紹介するとともに、サンプル等も用意して、デザインや設計の今日的な課題解決、そして新たな可能性をもたらす、有為な「場」です。

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DMNクリエイティブクラス | CREATIVE CLASS【テーマ001】プロダクトデザインを変えるナノ技術世界初!金属と樹脂が一体成形できる“NMT”(Nano Molding Technology)

DMNでは、一社ではできない「場」をつくり、創造的な機会を提供すべく、新たに「クリエイティブクラス」をスタートします。漸次、クラスを増やしていく予定ですが、最初にご案内するクラスのテーマは、「ものづくり」のための先端加工技術“NMT”です。
プラスチックと金属という異なった二つの材料を、なんと一体射出成形してしまう、世界初のテクノロジーを開発した会社があります。大成プラス(株)。 「異材質樹脂の射出接合品の強度不足を補う技術を模索していくなか、ハンマーで叩いても取れない強度で金属と樹脂を射出成形で接合できないだろうかという、突拍子もない思いつきから開発に着手。二年半におよぶ開発期間を経て、金属とプラスチックの一体化形成技術≪NMT=ナノ・モールディング・テクノロジー≫の開発に成功しました」と語るのは、同社の成富正徳社長。
この技術は2002年にNEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)の補助を受けてパイロットプラントを開設、その後さらに研究をすすめて、マグネシウム、銅、ステンレス、チタン、鉄、黄銅といった金属と硬質樹脂の一体化成形を可能にし、現在、産業分野で「ものづくり」の可能性を広げ始めています。
NMTとは同社長の造語でナノ・モールディング・テクノロジー。金属表面に20ナノメートル(ナノは10億分の1)から30ナノメートルという微細な穴をあけてプラスチック金型の中に入れ、プラスチックを射出成形することで、異種の素材を分子サイズでくっつけるという技術です。
この加工技術は、さらに多様な発展を期待されるところですが、同社長によれば、プロダクトデザイナーの方々との直接の接点がまだまだ浅いとのこと。そこで今回、DMNの「クリエイティブクラス」のテーマとして取り上げ、その技術レクチャーをしていただき、デザインから「ものづくり」の可能性をみなさんと探っていこうと企図いたしました。
DMNの「クリエイティブクラス」に、どうぞご注目ください。

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DMNセミナー
電子書籍とデザイン 2011年ー これからのメディア環境と、デザインにできること

開催日時:2011/5/19(木)

一昨年末あたりからでしょうか、日本でもにわかに脚光を浴びだした電子出版。まだ本格的なフェーズに入っていないとはいえ、日本でも、電子書籍は今後急速にメディアコミュニケーションやデザインに画期的変化を起こすでしょう。
今回は、電子書籍に20年近くも取り組んでこられたグラフィックデザイナーの永原康史氏をゲストにお迎えして、その豊富な制作経験をもとに、具体例をいろいろ紹介していただきながら、電子書籍の現在と未来、その可能性をみていくセッションを企図しました。
同氏は、近著『デザインの風景』(BNN新社刊)で、21世紀にはいった2001年から09年までの社会変化やデザイン/テクノロジーの潮流などを、独自の視点で考察しています。『Web Designing』(毎日コミュニケーションズ)で連載していたデザインコラム「デザインにできること」を再編集したその内容は、グラフィック、映像、タイポグラフィ、ブックデザイン、Web、インタラクション、アート…と、さまざまなジャンルの事象におよぶデザインの現在進行形を、歴史的なコンテクストを踏まえながらとらえる試みとして高く評価されるものです。
メディアやデザインとかかわっていらっしゃるDMNメンバーすべての方々に、ぜひご参加いただきたいセッションです。お申込みをお待ちいたします。

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DMN マーケティングレポート|第17回
DMN Marketing Report W. David Marx: The Future of Real Market Trends |デーヴィッド・マークスの近未来マーケティング

ビールから読める「日本の消費市場で起こっていること」Beer as a Metaphor for the Japanese Market
ビールは昔「高級品」だった
現代の日本ではビールはいたるところにあるので、戦後「高級品」扱いだったことが思い出しにくい。1967年に出版された『The Japanese as Consumers』(Boye de MenteとFred Thomas Perry著)には、1961年から67年までにビール消費は400%成長したとあるが、それでも60年代後半は、家でビールを飲むのは特別のお祝いの時だけだった。
さらに言えば、ホッピーの存在でビールは高級品だったことが分かる。本物が高くて飲めないので、麦芽の味のソーダと焼酎を飲む人が大勢いるという前提の「偽ビール」として販売された。現在は「昭和シック」を皮肉混じりに楽しむ輩がホッピーを飲むが、1948年のデビューから80年代まではビールのつもりで飲まれていた。
つまり、ビールが日本人の「普通」の生活に仲間入りしたのは、経済がある程度良好になってからということを覚えておこう。...

Beer has become so ubiquitous in Japan that we forget how it was basically a luxury good until the high-growth era of the 1960s. In 1967's The Japanese as Consumers, authors Boye de Mente and Fred Thomas Perry mention that beer consumption went up a staggering 400% from 1961 to 1967. Yet even with the "normalization" of beer in this era, the beverage was kept in the house only to be opened on "special occassions."
The other sign that beer was once a premium good is the existence of Hoppy. This famed faux-beer's entire existence is predicated on the idea that a large number of people in post-war Japan wanted to drink beer but could not afford it. So they had to add shochu to malt-flavored soda. Obviously now we drink Hoppy as ironic "Showa chic" but the beverage had a good run as a cheap subsitute to beer from its inception in 1948 up until the mid-1980s.
So we must remember that beer was not a "normal" part of the Japanese lifestyle until the consumer economy grew to a certain level...

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DMNセミナー
「未来ロボット技術研究センター・fuRo」を訪ねて ロボット開発の最前線とデザインの役割

開催日時:2011/2/24(木)

現在の日本に、ロボット技術分野のすぐれた才能が集積していることは、世界が認めるところです。なかでも近年その注目度を高めているのが「未来ロボット技術研究センター・fuRo」です。所長は言わずと知れた古田貴之氏。DMNでも2004年度、次世代乗用車のコンセプトを提案した「ハルキゲニア・プロジェクト」を中心に、同氏に「fuRo」を紹介していただくセミナー開催しています。その後、現在に至るまで、「fuRo」の研究開発は、ロボット技術におけるいくつもの新しい可能性を生み出し、育ててきました。
2010年9月に発表された、二足歩行ロボットとしては世界最大級の可搬重量性能(100キロ)を有する大型ロボット脚部の試作機「コアcore」は、「未来の乗り物」の新たなランドマークとして、人々に驚嘆をもって迎えられました。今回は、この「fuRo搭乗型二足歩行ロボットプロジェクト」を含む、最新の研究開発成果を実際に見せていただき、古田氏ご自身に、今後の研究構想について大いに語っていただくセミナーセッションを企画いたしました。

「『fuRo』は、ロボットの研究開発が目的ですが、『機能とデザインの一体化』ということも目指しています。機能とデザインを一体化して無駄を省くと同時に、デザインを追求することからロボットの性能の向上を目指しています。」
こう語る同氏を「fuRo」にお訪ねして、ロボット技術とデザインを見通す有意義な場にしたいと考えています。ぜひ皆さま、関係各部門の方々ともお誘いあわせの上、ご参加くださいますよう、お待ちしております。


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DMNセミナー
中国は準日本市場だ! ポスト上海万博から見える対中国ビジネス 〜日本企業のための失敗しない新マーケティングノーハウ〜

開催日時:2010/12/20(月)

経済構造転換をはかる中国。2010年上海万博を契機に、中国市場の拡大はさらにその勢いを加速しようとしています。さて、日本企業は、今後2010年代の中国市場をめぐる激しいグローバル競争を、有利に進めなくてはなりません。しかし、中国市場の潮流を読み解くマーケティングアプローチを、持っているでしょうか? 中国を相手に、かつてのマーケティングパワーを、ふたたび発揮するノウハウを持っているでしょうか?
あらゆる業種業態・商品・サービス・顧客が、国の枠を越えてグローバルに行き交う新次元の日中時代が到来しています。今回のセミナーでは、消費流通・マーケティング・クリエイティヴ・コンテンツ・人材養成におよぶ多面的な視点から、中国と中国的世界基準の実際を読み解いていきます。中国市場でのビジネスがますます重要になっているDMNメンバーの皆さまの課題にも焦点をあてながら、ポスト上海万博のダイナミックな中国経済の動きを身を以て感じとっている佐々木潤二氏をゲスト講師に迎えます。これからの中国を「準日本市場」としてより身近に捉え、日本企業のための失敗しない新マーケティングノーハウを提示しようと言う試みです。
リーマンショック以後、アメリカ・ヨーロッパEU・アジアの経済国家間には、見通しにくいアメーバのような動きがあります。そんななかにあって、中国市場の消費動向・消費者心理をつかまなくてはなりません。中国的構造(政治・憲法・軍事)をとらえ、都市的感覚(上海・北京・杭州)をそなえ、市場のタイムラグを知って、環境、食、水、ロハスなど日中共有の今日的課題を見据えなければならないのです。


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DMN+電通 コミュニケーションデザインリサーチ
第2回 デジタルシニア研究会 マーケティングターゲットとして注目せよ! 高齢者向けデジタルビジネスの最適化

開催日時:2010/12/3(金)

日本独自の進化を遂げるネット世代の意識と行動をテーマに、橋元良明東京大学教授と電通メディアイノベーション研究部の奥律哉、長尾嘉英、庄野徹の各氏らが行った調査研究成果をまとめた『ネオ・デジタルネイティブの誕生』をご紹介したDMNセミナー(4月14日開催)を契機に、上記研究チームの協力を得て、「デジタルシニア」のコミュニケーションデザインを追跡してその実態に迫るべく、「デジタルシニア研究会」をスタートさせました(第1回は6月18日開催)。
今回、その後の最新研究成果をDMNの皆様にご紹介する、待望の第2回「デジタルシニア研究会」を開催いたします。
貴重な情報リソースをご提供する機会となりますので、第1回に参加された方々はもちろん、はじめての方々にもぜひご参加いただきたく、ご案内いたします。
第1回研究会では、「デジタルシニアが誕生している事実」について、まず驚いていただきましたが、今回はデジタルシニア研究の「よりビジネス視点からの可能性」について、ご参加者の皆様と一緒に考えていきたいと思います。


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WITHOUT THOUGHT Vol.11 CONTAINER

今回のWITHOUT THOUGHTのテーマは「CONTAINER / 容器」
10月30日から11月14日の会期で、EYE OF GYREにて"WITHOUT THOUGHT Vol.11"を発表いたしました。 

詳細はこちら


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DMNスペシャルセミナー
グンター・パウリ氏が語る《ブルーエコノミー》という人類のイノベーション自然界から着想するテクノロジーとビジネスモデル

開催日時:2010/11/8(月)

持続可能な21世紀の経済を実現するコンセプトとして、現在、世界でもっとも注目を集めている「ブルーエコノミー」。DMNでは、その提唱者であるグンター パウリ氏とともに、自然界のインスピレーションから生まれたテクノロジーや、生態系をモデルにするビジネス構想について研究を深め、今後の企業活動に資する活動をしていきたいと考えています。
今回、同氏ご本人をゲストにお迎えして、《ブルーエコノミー》という概念と、世界の先駆的なケースを紹介していただくDMNスペシャルセミナーを開催いたします。
「どのように革新し、富を作り出し、雇用を生み出すのかは自然そのものが教えてくれる。持続可能性は、グリーンに特化した建物や、廃棄に対するリサイクルプログラムなどでは、到底たどりつくことはできない。私たち人間が、経済システムを生態系(エコシステム)の機能と進化に基づいてデザインするときに、はじめて持続可能性に到達する。」と、パウリ氏は説きます。「ブルーはグリーンを超える。なぜならブルービジネスモデルは富や資本に頼らなくても実現できるし、自然の資源に頼ることもない。代わりに、自然の知恵を通してその過程が築かれるのだ。」 この概念を、実現するのは困難な理想主義であると考えるのは、旧来の固定概念にとらわれた見方にすぎないことが、「ブルーエコノミー」の萌芽と成長を示す多様なケースを知れば知るほど、わかってくるでしょう。
今回のセミナーは、そうしたケースをつぶさに見ながら、グンター・パウリ氏の熱い想いを間近に感じていただき、環境と経済、テクノロジーと生命活動、デザインと生態系などをバランスさせる21世紀的センスを磨いていただく貴重な機会です。
皆さま、ぜひご参加いただきますよう、お申し込みをお待ちしております。


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DMNクリエイターズクリエイション
エダデザイン社のジョルディ・ミラが語る バルセロナデザインの新しい挑戦

開催日時:2010/10/21(木)

弊誌「週刊ダイヤモンド」に、毎月1回のペースで「DMNと考える人」というコラムを連載しています。メンバー企業の皆さんや講師の方々に執筆いただいているのですが、デザインをめぐる、多様で、複雑で、面白い、さまざまな話題をユニークな視点でとらえる好評のページです。本田技術研究所の賀来大哉氏が「クリエイターという水先案内人」と題したコラム(第13回)で、最近のヨーロッパでは、新しい世代のクリエイターたちが、市場を読むためにじつにアグレッシブな仕事をしていると紹介されているのですが、今回は、そんな世代を代表するスペインのアグレッシブなクリエイター、ジョルディ・ミラ氏をDMNのゲストに招き、そのお仕事や、その進め方、市場に対するアプローチなどについてお話を伺おうと、セミナーセッションを企画いたしました。
同氏は現在、バルセロナを代表するデザインスタジオであるエダデザイン社(eddadesign)で多くのすぐれた仕事を手がけています。スペインは、ドイツやイタリア、イギリスやフランスといった他のヨーロッパ諸国に比べると、これまで日本との関係は必ずしも活発なものではなかったかもしれません。しかし、その存在はヨーロッパにおいても強力さを増しつつあり、たとえば、人間工学にモーションキャプチャー技術を融合したデザインリサーチなどの新しいアプローチによって、ビジネスにおけるデザイン価値を高めることに大いに貢献を果たしています。
上記「DMNと考える人」の「リサーチで白黒はっきりさせよう」(第15回)でも、大伸社の上平豊久氏が指摘されていましたが、今後、企業にとって、デザインリサーチの重要性は、ますます重要になると思われます。できればそのノウハウについて、ミラ氏から詳しく聞き出せればと考えています。
エダデザインの代表である同氏は、バルセロナデザインを文字どおり牽引する一人ですが、個人のインテリアブランドである「ジョルディ・ミラ」も立ちあげ、ニューヨークでもビジネスをスタートしたそうです。その方面でのお仕事も含めて、今回は同氏の クリエイションの全貌、そしてマーケットへのアプローチ方法について、お話ししていただきます。どうぞ皆さま、ご期待ください。


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DMNセミナー
≪ブルーエコノミーのために2≫「地産地消・旬産旬消」を追及する新世代の一流シェフ 松嶋啓介氏

開催日時:2010/10/13(水)

弱冠20歳でフランスに渡り修行を重ねた後、25歳の誕生日に自分の店「Kei’s passion」をニースでオープン。開店から3年目に「ミシュラン’06年版」で一つ星を獲得し、新世代のシェフとして脚光を浴びた松嶋啓介さん。2006年11月には自らの名前を冠して「KEISUKE MATSUSHIMA」に改め、フランスでの確たるブランドを築きつつある同氏が、昨2009年に東京・神宮前に「Restaurant-I」(レストラン アイ)をオープンしました。
2010年には5年連続でミシュラン一つ星を得た同氏は、東京ではプロデューサーという立場で、「地産地消・旬産旬消」を追求。たとえば江戸野菜などの伝統野菜を農家とともに守り育て、肉・魚介類に至るまで、東京・関東のこだわりの食材を厳選して、21世紀の東京にふさわしいフレンチレストランを追求しているのです。
そして同時に、DMNでもテーマにしている「ブルーエコノミー」が提唱するように、21世紀の経済は生態系(エコシステム)をモデルにしなければやがて行き詰ってしまうでしょう。そこでこの度、「地産地消・旬産旬消」を追及するシェフ、松嶋啓介氏の「Restaurant-I」(レストラン・アイ)を会場にして、そのお料理をいただき味わい、同氏のレクチャーを聞くという特別セッションを開催することにいたしました。ちなみにインテリアデザインも同氏自身が手がけています! 


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DMNセミナー
≪ブルーエコノミーのために≫ クリック募金とドネーション・マーケティング 世界を変えるお金の使い方を可能にするビジネス

開催日時:2010/9/28(火)

世界を変えるお金の使い方を可能にした「クリック募金」。人々はクリックするだけ。募金するのはクリックされた企業。今回DMNのゲストにお迎えする清水久敬氏が「クリック募金」の運営を開始したのは今から10年前の2000年。2005年には、dff(株)ディ・エフ・エフの「クリック募金」の累計寄付額は5000万円を達成。
それから5年経った今、dffのwebサイトに行けば、募金額の累計が刻々とカウントされているのを見ることができます。1クリック1円。このセミナー開催の案内をお送りした2010年8月現在、3億円に迫るカウントを続けています。
今回のセッションでは、清水氏に、「クリック募金」のカギを握るコミュニケーションデザインや、「ドネーション・マーケティング」など、企業にとって次代のカギとなるテーマについてお話しいただきます。そして、今や、企業活動の価値を保証する「信頼性」のバックボーンになろうとしているCSR(Corporate Social Responsibility「企業の社会的責任」)について考えながら、今日的な商品開発やデザイン、コミュニケーションのあり方はどのようなものかについて、実りある議論をしたいと企図しています。


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DMNセミナー
IA(Information Architecture情報アーキテクチャ)の最前線ワークショップ/今日的WEBサイト批評〜いいデザインとわるいデザイン

開催日時:2010/9/8(水)

『IA100 ユーザーエクスペリエンスデザインのための情報アーキテクチャ設計』(2009年10月刊、ビー・エヌ・エヌ新社)は、「情報アーキテクチャ(IA)」について体系的にまとめられた日本では初めての書籍です。DMNメンバーの皆さんも情報デザインに関わっている方は、すでにお仕事の参考にされているのではないでしょうか。 著者の長谷川敦士氏は、WEBサイトの設計など「IA」の第一線で活躍するインフォメーションアーキテクトです。今回、DMNでは同氏をゲストに、世界的な市場、また日本市場における「IA」の最新動向をわかりやすくレポートしていただきます。
今回は、(株)コンセントのご厚意で会場はクリエイティブスペース「amu」をお借りして、長谷川氏とその仲間の方々の協力も得て、たとえば、皆さまの「自社のWEBサイトをどう評価するのか」、「どうリデザインするのか」といった直截的な課題にも役立つセッションにしたいと考えています。


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DMNセミナー
DMNセミナーユーザーの潜在ニーズを掘り起こすエスノグラフィック・マーケティング「EPIC10」日本開催でますます期待高まるエスノグラフィー

開催日時:2010/8/2(月)

エスノグラフィー(民族誌学)のビジネス活用を議論する国際会議The Ethnographic Praxis in Industry Conference(EPIC)が、今夏(8.30〜9.1)、欧米以外では始めて日本で開催されます。
マーケティングや製品サービスの開発などビジネス分野へのエスノグラフィーの応用は、近年、過熱ブームともいえるほどの活況を呈しています。エスノグラフィー的なアプローチでの行動観察や綿密なインタビューは、新しい市場、隠れた需要を発掘できるかもしれないというわけです。
「ユーザーの潜在ニーズ」を掘り起こすために、レヴィ=ストロースのような文化人類学者が切り開いた手法を発展させようというこの手法。日本でもさまざまな業界で注目されています。しかしながら、エスノグラフィーの手法を体系的に取り入れ組織的に実践している企業はまだまだ少ないのではないでしょうか。
そこでDMNでは、この分野で躍進するメンバー企業でもある大伸社の白根英昭取締役をゲストに招き、「ユーザーの潜在ニーズ」にアプローチするエスノグラフィーの最新状況を概観していただくとともに、「エスノグラフィック・マーケティング」の実践方法について詳しく解説していただくセッションを企画しました。
調査部門の方はもとより、デザイン、商品企画、マーケティング、コミュニケーションなど、さまざまな部門の方にご参加いただきたいセッションです。皆様のご参加をお待ちしております。


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DMN デザインマネジメント研究会
DMNデザインマネジメント研究会 シリーズ「一商品にはすぐれた経営戦略がある」日産自動車「GT‐R」グローバル市場で戦う日本ブランドの条件

開催日時:2010/7/23(金)

スポーツカーについて特別な知識がないふつうの人たちでも、「GT-R」と聞けばポルシェやフェラーリと同じようなスポーツカーをイメージする人は少なくありません。日本にそんなブランドは他にないでしょう。「GT-R」の歴史上、いつの時代がもっとも強烈なスポーツカーブランドとして存在していたかについては議論があるでしょうが、カルロス・ゴーン社長が2001年の東京モーターショーで「GT-Rを復活させる」と宣言して以来、2007年に待望の登場をみた現行「GT-R」は、やはり名車の伝統を受け継ぐ強烈なスポーツカーであるといえます。
DMN「デザインマネジメント研究会」で取上げてきた「一流商品にはすぐれた経営戦略がある」というテーマに照らして、今回は「日産GT-R」を研究します。クルマでは、以前、ホンダの「Fit」を取上げましたが、「競争戦略」という視点からみると、当然ながらさまざまな異なった課題があり、DMNメンバー各社が取り組んでいる世界市場における競争にとって、示唆に富んだ議論が生まれることを企図しています。
ライブケースのプレゼンテーターには、デザインの責任者であるチーフデザイナーの長谷川浩氏をゲストに迎えます。
「GT-R」のポジション、ターゲット、コンセプトなどを押さえた上で、わかりやすい競争分析を説いていきながら、ゲストの長谷川氏とのQ&Aで、研究会に参加される皆さまと興味を共有しながら、知りたい事実、学びたいポイントに迫っていきますが、長谷川氏のコメントからも推測できるように、今回は、グローバル市場における「デザイン」や「ブランド」の今日的なパワーについて、豊かな知見をたらす研究会になるはずです。


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DMN+電通 コミュニケーションデザインリサーチ
DMN+電通 コミュニケーションデザインリサーチターゲットを知り尽くす! DMN+電通 コミュニケーションデザインリサーチ ≪デジタルシニア研究会≫ メンバー募集のご案内 ≪第1回デジタルシニア研究会≫ 開催

開催日時:2010/6/18(金)

日本独自の進化を遂げるネット世代の意識と行動をテーマに、橋元良明東京大学教授と電通メディアイノベーション研究部の奥律哉、長尾嘉英、庄野徹の各氏らが行った調査研究成果をまとめた『ネオ・デジタルネイティブの誕生』は、DMNセミナー(4月14日開催)でも紹介したように、各社がさまざまな局面で取り組んでいるコミュニケーション戦略とそれにともなう商品開発やデザインに資する情報を提供しました。
今回DMNでは、上記研究チームの協力を得て、コミュニケーションデザインリサーチをスタートいたします。最初に取り組むテーマは、「デジタルシニア」の意識と行動です。
あらゆる世代の生活者の意識と行動をとらえるために、現在もっとも有効なアプローチは、メディアとの関わり方にフォーカスすることです。このアプローチは、顧客となるターゲットについて革新的な知見を示し、消費者像を明らかにします。

DMNでは、メンバー各位にこの調査研究成果を提供する≪デジタルシニア研究会≫を開催します。一社ではできない研究の「場」、ターゲットの意識行動を明らかにしてビジネスに生かすための「場」である当研究会に、各社各部門各職それぞれの立場から参加していただき、この成果を共有しながら各自のテーマを持ち寄り、今後の実務に役立てていただきたいと企図いたしました。

皆さまのご参加お申込みをお待ちしています。


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DMNクリエイターズ・クリエイション
クリエイティブ・ストラテジスト 濱口秀司 Ziba Design,inc.   Director of Strategy

開催日時:2010/6/3(木)

21世紀のビジネス市場でイノベーションを生み出そうとする企業にとって近年のZiba Design,Inc.は、他をもっては代えがたい戦略コンサルティングファームでしょう。クライアントが上げている成果がそれをもの語り、当然ながら高まっている世界的な評価がその証しです。同社には、さまざまなビジネス領域に必要な専門性はもちろんのこと、市場の経験価値をデザインするための創造性をそなえた、(現在)18国籍、42の専門分野のプロフェッショナルが第一線で仕事をしています。
アメリカのポートランドに本拠を置く同社の戦略ディレクターとして活躍する濱口秀司氏は、「Master of Framing」と呼ばれるように、「フレームワーク」の世界的なプロフェッショナルであり、顧客企業の重要なプロジェクトで創造的なフレームワークを生み出し、つねにイノベーティブな解決を見いだすメソッドを提供しています。
今回のDMNでは、同氏を「クリエイターズ・クリエイション」のゲストとして迎え、商品企画やデザイン、そのマネジメントに携わるDMNメンバーの方々のために、「フレームワーキング」という強力なメソッドを紹介する、本邦初の意欲的な試みです。

ぜひともこの機会に、「フレームワーキング」の要諦をマスターしていただきたく、マネジャーの方から現場のクリエイターの方まで皆さまのご参加お申込みをお待ちしています。


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takram ワークショップ
ポエジニアリング・ワークショップ《ものづくりとものがたりのワークショップ》produced by takram

開催日時:2010/5/25(火)

デザインエンジニアリングファームtakramの仕事から人々が感じる美しさは、今までの工業製品やシステム、インターフェースには感じられなかった不思議で魅力的な美しさだといえます。世界中の新しい世代の心に、takramの仕事が響くのは、この美しさに秘密がありそうです。デザインとエンジニアリングがかれらの手中で同調するとき、倍音が響き合うようにたちあがる美しさ。それは「詩情」ポエジーなのかもしれません。

DMNでは、takramによるワークショップ《ものづくりとものがたりのワークショップ》(仮題)の開催を準備しています。これは、takramの創造の術を学ぶ、エンジニアのための、デザイナーのための、まったくユニークで魅力的な実験的ワークショップです。
今回、このワークショップのプレ・セミナーとして、takramからお二人のデザインエンジニア、田川欣哉氏&渡邉康太郎氏をゲストスピーカーに招き、「いま必要な創造性」をつかむための「場=BA」を開催します。

《takramデザインエンジニアリングワークショップ》開催概要の詳細につきましては、別途ご案内させていただきます。
ご参加ご興味のある方はDMN事務局までお問い合わせ下さい。
また、今回のプレセミナーは、世界を感動させるクリエイティブを必要とするあらゆる職種の方々にぜひとも参加していただきたいセッションです。お申し込みをお待ちしています。


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DMNセミナー
山本良一のエコデザイン最前線レポート(1)気候に干渉するジオエンジニアリング地球温暖化を止める恐るべきテクノロジーのゆくえ

開催日時:2010/5/11(火)

 ビル・ゲイツ氏がポケットマネーの450万ドルを「ジオエンジニアリング」の研究開発支援に投じたと、伝えられた。同氏はすでに、気候干渉技術であるジオエンジニアリングについて5つの特許を申請しているという。ビル・ゲイツはゴールドフィンガーならぬ“グリーンフィンガー”と渾名されるほどの存在である。
 アメリカやヨーロッパではさまざまな技術が研究開発されようとしています。ビル・ゲイツもそこに目を付けたのです。しかし、ジオエンジニアリングは、いまだかつてないほどのリスクをもったテクノロジーでもあります。たとえば成層圏に硫酸エアロゾルを注入した場合、副次効果として青空が無くなり血の色をした空を見るようになるとも言われています。
 ところが、日本では、ジオエンジニアリングという技術について、まだほとんど無知に等しい状態です。今回、山本良一氏を迎え、「ジオエンジニアリング」に関する世界の最新動向をレポートしていただき、COP15以降、世界はどのように動いていくのかについて、最新の知見を皆さまにご紹介いたします。


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DMNセミナー
ネオ・デジタルネイティブの誕生進化を遂げるネット世代とコミュニケーションするために

開催日時:2010/4/14(水)

DMNでは「コミュニケーションデザイン」を2010年度の重要テーマの一つにしています。セミナーセッションで最初にご紹介するのが「ネオ・デジタルネイティブ」です。これは、先ごろ、東京大学情報学環の橋元良明教授と、電通 電通総研メディアイノベーション研究部のメンバーによる情報行動に関する共同研究プロジェクトの成果として報告された新種のネット世代を指す呼称です。
米国の社会学者や企業コンサルタントが数年前に見いだした「デジタルネイティブ」は、若い頃から、PCやインターネットなどのデジタル環境が当たり前のものとして存在し、それらを特別な意識も無く手足のように使う人々のことですが、その後にくる「デジタルネイティブ」の進化系として誕生しつつある世代をが「ネオ・デジタルネイティブ」です。
コミュニケーションデザインの実態をつかまえ、各企業でそれをいかに実現化すればよいかについて、この研究チームの成果使いながら、ディスカッションの「場」を提供したいと考え、今回、同チームのメンバーをゲストに招きDMNセミナーを開催いたします。
ネット世代とのコミュニケーションの大切さを認識されるあらゆる職種の方々にご参加いただきたくお申込みお待ちいたします。


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DMNセミナー
トレンドの構造を見ずに“商品”は産めない! David Marxのマーケティングレビュー(バイリンガル) 〜日本語のレクチャー&英語のディスプレイ〜 大テーマ:ニッポン人の消費はどうなってしまったのか? そして、これからどうなるのか?第2回 雑誌vsウェブサイト Magazines vs Websites

開催日時:2010/3/11(木)

「マス・プルラリティ」に続いて第2回は、ニッポンの消費市場とメディアの関係をテーマにします。ここでもDavid Marx氏は、ニッポンが世界の中にあって、もしかすると時代に乗り遅れようとしているのではないかと指摘します。ウェブサイトの時代になると誰もが思っていたかもしれないが、ニッポンのメディア環境をみると、ウェブサイトのクオリティはとても低く、雑誌のようにインパクトのあるサイトが無い。日本人の文化的な消費をリードしてきた雑誌に対し、それに取って代わるべきウェブサイトは、今、日本ではどうなっているのか、そして、これからどうなるのか。ビジネスデザインの核心に迫ります。

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DMNセミナー
トレンドの構造を見ずに“商品”は産めない! David Marxのマーケティングレビュー(バイリンガル) 〜日本語のレクチャー&英語のディスプレイ〜 大テーマ:ニッポン人の消費はどうなってしまったのか? そして、これからどうなるのか?第1回 マス・プルラリティ Mass Plurality

開催日時:2010/2/23(火)

DMNのメンバーサイトで連載しているDavid Marx(デーヴィッド マークス)のマーケティングコラム(The future of real marketing trends)で、同氏が示した造語「マス・プルラリティ」(MASS PLURRALITY)ほど、現在の日本の消費者市場の状態を的確に言い表した言葉はありません。
その後はじまったDMNの連載で、さまざまな現象や事例をあげながら、同氏が解きほぐしてみせたのが、この「マス・プルラリティ」。つまり、ニッチがいくら増えても時代精神はマスブランドに支配されているニッポンの市場構造についてでした。
そこで、今回、David Marx氏をゲストに迎えてDMNセミナーを開催します。以前も同氏のセッションでしたように、日本語(話し)と英語(ディスプレイ)の2ヶ国語でプレゼンテーションをします。同僚に英語圏の方がいればぜひ声をかけていただき、一緒にさまざまな視点から意見を交わしていきたいと考えています。
DMNが、2010年にまず取り組む大テーマは、「ニッポン人の消費はどうなってしまったのか? そして、これからどうなるのか?」です。
「マス・プルラリティ」に続いて第2回は、ニッポンの消費市場とメディアの関係をテーマにします。ここでもDavid Marx氏は、ニッポンが世界の中にあって、もしかすると時代に乗り遅れようとしているのではないかと指摘します。ウェブサイトの時代になると誰もが思っていたかもしれないが、ニッポンのメディア環境をみると、ウェブサイトのクオリティはとても低く、雑誌のようにインパクトのあるサイトが無い。日本人の文化的な消費をリードしてきた雑誌に対し、それに取って代わるべきウェブサイトは、今、日本ではどうなっているのか、そして、これからどうなるのか。ビジネスデザインの核心に迫ります。
第1回、第2回とも、すべての職種の方々にお集まりいただきたいセッションです。

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≪マーケティングの近未来2010s.≫「無意識」の世界を覗けたら・・・「スキャナマインド」が消費者の無意識を可視化する

開催日時:2009/12/3(木)

このテーマにご関心のある企業人の方々を、セミナーご招待します。なお、ご応募多数の場合は抽選とさせていただきますので予めご了承ください。

「無意識」にアプローチする時代
ひとが何かを好きになるのは、「意識」的にではなく、「無意識」にです。
21世紀は、意識調査では決してできなかった消費者へのアプローチ、すなわち消費者の「感性」や「無意識」を解析するツールを獲得できるか否かが、商品や企業ブランドの優劣を決定すると考えられています。
人々の「感性」や「無意識」の構造を把握して、そこにどのように商品やデザインやブランドが位置づけられていくのかを、この目で確かめられるような解析ツール。目には見えなかった「無意識」に潜む概念の構造を可視化するシステム。これこそ、21世紀の企業が求めていたツールです。
それを可能にするシステムが、クリエイティブ・ブレインズの鈴木一彦氏によって開発された「スキャナマインド(R)」なのです。

各社で知識を共有して解析ツールのパフォーマンスを向上させる
今回は、各社から、マーケティング、調査分析、デザイン、企画などの各部門の方々に、ぜひご一緒に参加いただきたいと考えています。このシステムを、今後のビジネスでより効果的に使っていただけるように、各社各部門で実施されている市場調査やデザインクリニックなどを踏まえた意見交換の場にしたいと考えています。相互に知恵を出し合うことで、各社で持っている既存の調査手法やツールに加えて、「無意識」にアプローチするこのような新次元のツールの効果的な使用についても議論したいと考えています。 これは、21世紀の私たちがはじめて手にし得た「無意識」の解析ツールです。システムの運用面でも、企業・部門の切実なニーズをはっきりと理解することで、各社各様にふさわしいツールの使い方を進化させることができるはずです。各社が取り組む製品開発やターゲットにするマーケットに応じてこの解析ツールを使えば、これまで不可能であったさまざまな課題を解決し、市場における消費者の真の姿をつかみ、これまでの市場調査に投じてきた膨大な時間・コスト・労力を大幅に節減し、製品開発、マーケティング、ブランド戦略を飛躍的に高度化することができるはずです。 今回は、メンバー外の企業にもセミナーの場を広げて、参考意見を求めたいと考えています。なぜばら、このツールは、人々の無意識と、企業活動を結びつける、全く新しい次元での革新的ツールだと考えているからです。より多くの方々のご参加をお待ちしています。

セミナー詳細・ご参加申込みはこちら
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DMNデザインマネジメント研究会
シリーズ「一流商品にはすぐれた経営戦略がある」VOL.6 JSR「電子材料」 情報電子材料の技術イノベーションとグローバル戦略

開催日時:2009年11月24日(火)

ハイテク機器の技術進歩にとって、高度な材料技術はきわめて重要です。ふだんの生活シーンでは機器の中に隠れている材料ですが、材料技術の背後ではグローバル市場での鎬を削る競争が繰り広げられています。そして「一流商品」と呼ぶにふさわしい材料を開発した企業が、世界の顧客企業に対してブランドを確立するのです。
今回、当研究会で取上げるJSR(株)は、日本合成ゴムとして1957年設立以来、一貫して技術の地平を拓く道を歩み、高分子化学のトップメーカーとして、多様な分野で求められる素材の開発を、高度な材料技術でリードしてきた企業です。1997年に社名をJSRに改め、21世紀に入ってからはグローバル市場への積極的な攻めで業容を拡大してきました。たとえば、高分子技術を光化学や有機合成化学へ応用して、成長著しい「情報」「通信」分野に光・電子材料を供給し、高いシェアを確保する「一流商品」を数多く有しています。
ケースプレゼンテーターとしてゲストにお招きする同社の小柴満信社長は、1990年にアメリカ・シリコンバレーに着任して以来、モトローラ、インテル、IBM、マイクロンと次々に関係を構築して同社の発展に貢献、2009年より同社のトップに就任されています。厳しい経済環境の只中にあって、その手腕には、社内はもとより、世界の関係業界からも多くの期待が寄せられています。
今回の「一流商品」は、同社が誇る「電子材料」です。小柴社長ご本人に、「創業事業である合成ゴム事業から情報電子材料事業への領域転換、そして商品開発分野でのInnovation One-on-One戦略、ステルスカンパニー(Stealth Company)としてのJSRについて」お話しいただきます。

同社のケースはたいへん示唆に富むものです。そして「素材」は皆さまのビジネスにおいても重要なファクターです。この機会に、小柴社長とも「21世紀を創る新しい素材」をめぐる交流機会をもっていただきたく、各社マネジメントから現場の方々まで幅広い方々のご参加をお待ちしています。


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WITHOUT THOUGHT Vol.10 BOX

今回のWITHOUT THOUGHTのテーマは「BOX / 箱」
10月23日から11月23日の会期で、EYE OF GYREにて"WITHOUT THOUGHT Vol.10"を発表いたしました。 

詳細はこちら


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DMNセミナー
プロダクトからコミュニティまで 世界の注目を集めるアジアン・サステナビリティ

開催日時:2009/11/10(火)

2020年までに1990年比温暖化効果ガス25%削減という日本の目標が世界に向けて発信された今、あらゆる産業におけるいっそうの環境技術開発、人々のライフスタイルの転換、そしてさまざまな社会制度の整備を三位一体で進めていかなければなりません。
気候変動による地球規模での環境的、経済的、社会的な危機が明らかになりつつあるいっぽうで、さまざまな地域で、サステナビリティ(持続可能性)を可能にするための取り組みがはじまっています。とりわけアジア各地では、豊かな系譜をたどれる農林水産業をベースに、インターネットなどの新しいインフラを活用し、サステナブルな社会の具体像を示すいくつものケースが生まれつつあるようです。このことは、アジア市場のなかで、共存的な事業形態をみつけようとする日本企業にとっても、つねにアンテナを張ってリサーチしなくてはならないトレンドです。日本人は、アジアを知らなさすぎたのかもしれません。アジア的な感性に身をおいて、アジアの多様な知恵をもっともっと学ばなければならないはずです。
今回、エコデザイン分野ではおそらく皆さまとも交流のあるエコデザイン研究所の益田文和氏をゲストにお呼びして、世界の注目を集めるアジアン・サステナビリティの豊富な実践例を紹介していただき、ふだんあまり刺激されない感性に訴えるユニークな「エコデザイン教室」を企図いたしました。


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DMNセミナー
阿部光史氏 今日的マスヒットをみちびく広告のスーパークリエイター 映像で、人間の欲望の道筋を、デザインする。

テレビであれWEBであれ、映像メディアを扱う現代のCMデザイナーたちにとって、制作目的ははっきりしています。面白いものをつくって商品を買ってもらうこと。プロダクトデザインやファッションデザイン、ゲームデザインでも同じといえば同じかもしれませんが、テレビなら15秒という時間のなかで、視聴者にエンタテインメントを提供して、クライアントに購買という成果を提供する。これは、相当に制約的な条件化での直截的なデザイン勝負です。
今回、DMNがゲストにお呼びするのは、現在屈指のクリエイティブ・ディレクターのお一人で、CMプランナーをつとめる阿部光史氏です。同氏は、たとえば「アイフル」や「家庭教師のトライ」といった決してメジャーとはいえない商品広告を手がけてもクライアントを成功にみちびいてきました。また、同氏は、世界のCM映像にくまなく目をくばり(それは高い人気を誇る同氏のブログGalliano's TVC Review!からも感じとれます)、同時代の世界感覚を身につけたグローバルクラスのクリエイターです。このセッションで、ご自身のお仕事をご自身に紹介していただきつつ、今日的なマスマーケット・ヒットを生み出す広告クリエイーションについて、いろいろと語っていただこうと思っています。


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DMNセミナー
現代人の「聴く力」を問う:サウンドスケープが拓く新たな環境デザインへ ゲスト:鳥越けい子 青山学院大学総合文化政策学部教授(サウンドスケープ研究)

開催日時:2009/10/9(金)

「サウンドスケープ(音の風景)」は、「音の世界」を切り口に「形あるもの・見えるモノを超えた世界」「記憶やイメージの世界」も含めて、環境をとらえようという考え方です。21世紀に入り、さまざまな価値観が変革しつつある今、世界で、あらためて「サウンドスケープ」という考え方のもつさまざまな可能性に期待が寄せられています。
今回、DMNのゲストとしてお呼びする鳥越けい子さんは、日本でいち早くR・マリー・シェーファーの「サウンドスケープ」を紹介し、自らもサウンドスケープの最前線に立って研究を深め、日本各地、そして世界各地でフィールドワークを続けながら、その土地土地で引き継がれてきた「音」の文化的重要性に光を当て、「聴く」ことの根源的な価値を探り、若い世代を含め、社会全体の「音」に対する素直な感受性をひらかせる活動続けています。
地球環境に関する複雑で厄介な問題が次から次へと現れて私たちの前にたちはだかる現在、「サウンドスケープ」は他には代えがたい独自の方法で、これらの問題に具体的な立ち向かう術を示してくれるのではないでしょうか。
どんなジャンルのクリエイティブな仕事であっても、「聴く」という感性を磨くことには、たいへんな効果があるはずです。


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DMN クリエイターズ・クリエイション
福士 睦 氏(日本テレビ 制作局チーフクリエイター)人気番組「世界一受けたい授業」企画者が教える『1億人を動かす技術』マスを動かすテクニックは、一人を動かすときと同じ

開催日時:2009/10/9(金)

企業は人々のために仕事をします。ならば、企業人にとって、現代のTV制作の裏側を学ぶことほど役に立つことは他にないでしょう。人気番組「世界一受けたい授業」の企画者で、数々の高視聴率番組を手がけている日本テレビの福士睦氏によれば、「テレビに携わる人間は、たった一つのことしか考えていません。それは、いかにして最大の人数に興味をもってもらえるのか? これに尽きます」となるのです。つまり、TV制作は、もっとも典型的な現代ビジネスなのです。
今回のDMNでは、福士睦氏をゲストに招き、メディアとしてのTVの今を解き明かしていただき、すぐれた制作者は、どのような位置に自らを置き、どのような術をつかってコミュニケーションし、熾烈なビジネス競争を生き抜いているかという番組制作の裏側を、そっくり見せていただこうと企図いたしました。
今回の授業を、どうぞお聞き逃しなく。


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DMN クリエイターズ・クリエイション スペシャル
ゲストクリエーター原研哉氏デザイナーの仕事、デザインの本質、原研哉の魅力に迫る サブセッション「スキャナマインド」による「原研哉デザインの魅力」解析 解析鈴木一彦氏(クリエイティブ・ブレインズ)

開催日時:2009/9/10(木)

デザイナー原研哉氏について何かを語ることはとても難しい。氏の仕事を、何かひと言で語ろうとするのは不可能だし、かといって多くの言葉を尽くしても、氏のデザインの本質をどれだけ明らかにできるでしょうか。氏は自らたいへんすぐれた文章家であり、それ以前に哲学的思索の人であり、また、言うまでもなく私たちの世代にとってかけがえのないデザイナーであって、そして自らの筆で自らのデザインについての記述をし、さらには書物にその思想を刻んでいる人なのです。そういう原研哉氏の底知れないクリエイションの魅力に、あらためてDMNらしいアプローチで迫ってみようと企図し、今回、ゲストとしてお招きし、現在の姿をご自身にプレゼンテーションしていただくセミナーセッションを開催いたします。
そして、サブセッションとして、「素材感の解析」や「デザイン感の解析」で皆さまにもおなじみのクリエイティブ・ブレインズの鈴木一彦氏に協力願って、ひとつの試みをします。「スキャナマインド(R)」を使って、「原研哉氏のデザインの魅力」の構造を見てみようという企てです。どうですか? 
原氏ご自身の承諾も得ていますので、セミナー開催事前に、DMNメンバーの皆さまに広く協力をいただき、事務局とクリエイティブ・ブレインズで作成するフォーマットで「原研哉氏のデザインの魅力」について答えていただきます。つまり、当日は、メインセッションでは、原研哉氏によるプレゼンテーションで「原研哉氏のデザインの魅力」を聞き、サブセッションでは、事前調査の結果をもって、「原研哉氏のデザインの魅力」の解説を聞くという次第です。
デザインの魅力に迫る、これまでにない試み。どうぞご期待ください。


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DMN マーケティング分析レポート by W. David Marx 連載スタート

右脳と左脳を使って「構造」を発見し、視覚化する!DMNマーケティング分析レポート by W. David Marx 連載スタート

今までのマーケティング分析やトレンド情報に「使えそうで使えない」隔靴掻痒の思いをしている多くのビジネスパースンに待望のレポートが登場します。デザインをビジネスに生かす企業ネットワーク「DMN」のメンバーサイト「DMN-ONLINE」から、初めて公開発信されるマーケティング分析レポートです。
右脳と左脳を使って「構造」を発見し、視覚化する!分析レポート・・・・・・消費市場・文化・社会・メディアから、ビジネスを引き出してくるために不可欠な「着眼点」を提示して、緻密なフィールドワークがもたらすナマ情報を掬い上げ、その背後にある本質的な「構造」を見つけ出し、きわめてわかりやすい図式化によって、マーケティング情報分析を「いつでも使える」形式知として脳内にストックされることを促してくれます。
しかも、この分析レポートは英語と日本語の2カ国語で記述されているので、いまどきの社内外でのコミュニケーションを大いに助けてくれるはずです。
新進気鋭のマーケティング・プランナーとしてDMN主催のマーケティングレクチャーに登壇しているデーヴィッド・マークス氏による分析レポート、ご期待ください。
お問い合わせは、DMN事務局まで。

[ プロフィール ]

デーヴィッド・マークス 氏 (W. David Marx
デーヴィッド・マークス氏は日本を拠点に活躍するクリエイティブ産業(ファッション、音楽、出版)のアナリスト、ライター。2001年ハーバード大学東洋学部を卒業後、2006年に慶應義塾大学大学院商学研究科卒業。GQ, Brutus, Harper's Magazine, Weekly Diamond, Nylonなどに記事掲載。UCLA, USC, MITなどの大学で講演。現在、ウェブサイトCNNGoの東京編集長。DMNではマーケティング分野のセッションを定期的にもってメンバー企業の情報分析をサポートしている。

 
 

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DMNセミナー「商い」のクリエイターたち 第2回
アスリートとともに新しい市場価値を生む サニーサイドアップのムーブメント創造

開催日時:2009/8/3(月)

「アスリート」という呼ばれ方がポピュラーになったのは比較的最近のことです。サッカーや野球などメジャースポーツにかぎらず、ビーチバレーやトライアスロンなどさまざまなスポーツがメディアでも紹介され、それぞれに人気の選手が登場して、スポーツに対する人々の関心の幅がぐっと広がるようになって、「アスリート」という呼び方もしっくりはまるようになってきました。さらにかれらアスリートは、自分たちの競技するスポーツの世界から一歩飛び出して、芸能人と同じようにテレビ番組に出演したり、あるいはボランティアなどの社会事業をサポートしたりと、活動の領域を広げています。同時にもともとプレーしていた競技フィールドもいっそう人々の注目を集めるようになっているといえるでしょう。
このような流れが生まれ、アスリート市場が新しく育ってきた背景には、ビジネスモデルを考え、日本の商環境になじませるために力を尽くしてきた人たちがいます。たとえば、日本を代表するサッカー選手だった中田英寿氏とともに、「アスリート」の新しい可能性をひらいてきたPR会社のサニーサイドアップ。同社は、まさに「アスリート」の価値創造力に着目しました。
今回は、この新しい事業分野をリードしてきた同社取締役兼統括プロデューサーの小林正晴氏をゲストに迎え、その事業内容と実際の仕事ぶりを、アスリートたちとの逸話もまじえお話しいただく予定です。なお会場は、7月に完成する同社の新社屋のスペースを使わせていただく予定です。「商い」のクリエーションの最前線でのセッションになります。


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DMNデザインマネジメント研究会
シリーズ「一流商品にはすぐれた経営戦略がある」 Vol.5 セイコー「スプリングドライブ」

開催日時:2009/7/23(木)

「スプリングドライブ」とはセイコーエプソンが開発した腕時計の機構であり、また、セイコーブランドの新時代をになう一流商品の証でもあるはずです。グローバル市場における腕時計の価値については、4月20日のDMNセミナー(並木浩一氏)でも詳しく紹介されました。「腕時計神話」をつくらなければ世界の一流ブランドにはなれないという見方はたしかに的を射ています。
さてDMNの「一流商品にはすぐれた戦略がある」シリーズ第5回は、日本を代表する腕時計ブランド「セイコー」のために、セイコーエプソンが、長い年月をかけて開発した新時代のムーヴメント「スプリングドライブ」を取上げます。「スプリングドライブ」とはいかなるものあり、それをもって、どこの市場でどのような戦略で、一流商品を実現させたのか。これが今回のテーマです。
今回、ライブケースをお話ししていただくのは、セイコーエプソンウオッチ事業部の谷川憲司氏です。同氏は、デザイナーであるとともに、ブランディグにも関わっている方です。「スプリングドライブ」をテーマに、技術、デザイン、ブランディング、マーケティングにわたる、示唆に富んだセッションになると思います。


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DMNセミナー・プラス・サロン
“【デザインからマーケットを読む】家具の行方、これからのライフスタイル モダンファニチャーに強くなれば、消費者の顔が見えてくる。

開催日時:2009/7/16(木)

私たちの暮らしをとりまく大きなデザインの流れは「小型化」。手近な電気製品からちょっとした器具まで、私たちの手の中で使われるモノの多くは小型化しています。一方、4,000年前から私たちが身体を横たえたり接したりする家具は、人間のサイズを無視して小型化が出来ない。とても重要なポイントですが、新しいテクノロジーがどんどん開発されても、人間とのつきあいが長く深いからでしょうか、そう簡単にはデザインの変化が見えてこないような気がします。
一方、スローライフやスローフードなど、ライフスタイルに注目してこれからのデザインを考えようとすれば、家具のデザインや家具市場を見ることは、他の製品開発にとっても様々な示唆を与えてくれるでしょう。前述のように、人間の身体、そしてその奥にある人間の精神や気持ちとダイレクトに触れあいながら長い歴史を歩んできた家具なので、そこには豊かなヒントがいっぱいあるはずです。
今回、DMNでは「カッシーナ・イクスシー」の高橋克典氏をゲストに迎え、モダンファニチャーと世界的デザイナーの系譜を辿りながら、現代と近未来のデザインや製品のあるべき姿を、一緒に考察していきましょう。
デザインとマーケティングの両方、いわば複眼的な視点から家具とライフスタイルをとらえる同氏のコメント一言ひと言が、これからの製品開発やデザインを考える上で、想像力を刺激してくれるはずです。
セッション会場は、東京・恵比寿の同社B1に設えられた「SPAZIO1」。あらためて家具の「力」を皆さまに感じていただきたいと願い企図いたしました。


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DMNセミナー「商い」のクリエイターたち 第1回
“世界の頂点に立ったY.S.PARKのモノづくり ヘアデザイナー Young-soo Park がデザインする美容道具

開催日時:2009/7/6(月)

一人のヘアデザイナーが世界の美容業界のスタンダードを変えようとしています。彼の名はヤン・スー パークYoung-soo Park。彼はすぐれたヘアデザイナーであると同様に、美容道具3000年の歴史で誰も気がつくことがなかった改良を実現したプロダクトデザイナーでもあります。
現在、世界の美容業界で、Y.S.PARKブランドのコームやブラシは、美容道具のロールスロイスとも称される存在です。つまり他に較べて桁違いに高価なのですが、トップデザイナーたちみんなが使い、ヨーロッパで美容師をめざす学生たちでさえ、その素晴らしさ、使いやすさに憧れて手に入れるほどだといわれます。
このような素晴らしいモノづくりによって、Y.S.PARKは、競争の厳しい美容道具業界にあってハイエンドのトップブランドとして尊敬を集めています。今回DMNでは、ヤン・スー パーク氏をゲストに迎え、美の創造を司る美容道具のデザインの話から、現代ヘアモード界の話まで、いろいろと語っていただこうと思っています。ヘアデザインという深く豊かな文化に、目からウロコのヒントが隠れているはずです。


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DMNセミナー ≪デザイン感(デザインテイスト)の解析≫
〜デザインの「質の違い」(感性価値)を数理的に測定する〜2009年度DMN+クリエイティブ・ブレインズ調査研究プロジェクト・オリエンテーション

開催日時:2009/6/25(月)

≪デザイン感(デザインテイスト)の解析≫とは・・・
「〜〜〜感」というように、人々が感受するあらゆる“感じ”を、量子力学系の数理によって解析し、【環】構造の空間に視覚化した「〜〜〜環」に変換します。今回プロジェクトでは、「デザイン感(デザインテイスト)という概念の構造を、だれにでも把握できる空間構造に表します。これによって、客観的な評価が不可能とされていた“感じ”=「〜〜〜感」を、誰でも同じモノサシで見ることができ、共通言語で正確にコミュニケーションできる革新的なツールが得られます。これは「未知の感性構造」を可視化するプロジェクトである考えています。

「デザイン感」を解析して【デザイン環ビューア】を作成する
「DMN+クリエイティブ・ブレインズ」は、2008年度プロジェクトで「素材感」を解析して【素材環】を作成し、参加各社に「素材環Ver.0ビューア」(CD-R)を提供させていただきました。2009年度は、デザインの「質の違い」を客観的に測定するモノサシ(尺度)を作ることが目標です。「デザイン感」を解析して【デザイン環】を作成し、参加各社に「デザイン環ビューア」(CD-R)を活用していただきたいと存じます。そのためには、より多くの企業が参加されて、このプロジェクトの成果を、より豊かにしていただくことが必要となります。皆さまのご参加・ご協力をお待ちしています。

価格や売上などのデータと連動できる画期的システム
今回セッションは、本プロジェクトの企画・設計から解析までを行うクリエイティブ・ブレインズの鈴木一彦氏に、オリエンテーションも兼ねて、≪デザイン感(デザインテイスト)の解析≫について皆さまに解説していただきます。
また、昨年度の成果である【素材環】については、すでに「ビューア」をお持ちのメンバーの方にも、また、前回は参加されなかった方にも、私どもの「感性研究」のアプローチを理解いただけるように解説していただく予定です。
さらに、2009年度のプロジェクトでは、各社のデザイン戦略に対応できる画期的な機能を付加することが可能になります。それは、「デザイン感」や「素材感」などの感性的な位置づけと、商品個々の価格や販売実績や高感度調査など各社既存のデータを、【デザイン環】や【素材環】の空間内で統合的に評価できるシステムです。詳細はセッションで鈴木氏に説明していただきますが、これはデザイン戦略や商品戦略を革新的に進歩させるツールになると思っています。ご期待ください。


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DMN エコデザイン教室(1)

竹村真一氏
“エコデザインは地球から始まる -地球時代にふさわしいメディアプラットフォーム-

開催日時:2009/6/1(月)

「エコデザイン」という言葉は感覚的に理解しやすいもので、厳密な定義はしにくいものですが、DMNの「エコデザイン教室」では、「エコ」も「デザイン」も広義にとらえ、科学的知見としての「エコデザイン」をなるべく具体的につかみ、さまざま分野で試みられている研究や事業成果を伝えながら、皆さまの仕事に役立つようなエコデザインガイドをしていこうと企図しています。そして今年度は東京大学の山本良一教授にこの領域のスーパーバイザーをお願いして、プログラムを進めていく予定です。
今回のゲストスピーカーは、文化人類学的見地からスタートして、生命科学や情報科学など多様な知見をあわせもって、現在の私たちがいる世界に対して、いわば「エコデザイン」的な考えや態度、行動を、強く持続的に働きかける様々な仕事をされている竹村真一氏です。「ELP」(Earth Literacy Program)の代表として同氏が進めているさまざまなプログラムは、実験的な試みを通して人々の心をつかみ、「宇宙船地球号」の舵をめざすべき方角に向かわせるものだと言えます。
今回のセッションは、東京・丸の内地区の環境計画にも関わる同氏が、“丸の内からエコデザインを発信するスペース”としてつくった「エコッツェリア」を会場にいたします。「触れる地球」にも触れます。竹村氏の思いと思考、そして同氏のこれまでの活動やプロジェクトを紹介いただきながら、現在、企業内で環境とビジネス、環境と製品開発、環境とデザインをどのように融合させていくかに関心をお持ちの皆さまと、実りあるディスカッションが進めたいと思います。ひとりでも多くの方のご参加をお待ちしております。


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DMN クリエイターズ・クリエイション
“建築家 馬場正尊氏 住い方、働き方、暮らし方の新しいスタイル

開催日時:2009/5/26(火)

各位 住い方、働き方、暮らし方の新しいスタイルを創造する建築デザイナー馬場正尊氏。同氏は、これまで数多くのプロジェクトを手がけ、新しい不動産市場をつくる仕組みも考え、人々が「こうありたい・・・」と心の中で感じていた生き方を実現させてくれる注目のクリエイター。私たちの生活感をリフレッシュさせ、諦めかけていた価値観をよみがえらせてくれるデザイナーです。
住い方、働き方、暮らし方の創造は、おそらくDMNメンバーの皆さま共通のテーマだと思います。今回は、馬場氏をゲストに迎え、同氏がこのテーマをどのように考え、苦労し、工夫し、実現しているかの仕事ぶりを丸ごと見せていただこうと思っています。
なお、会場には同氏がリバーサイドの勝どきに設計デザインした「勝ちどきTHE NATURAL SHOE STOREオフィス&ストック」を使用できることとなりました。


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DMNセミナー
“デザイン趣向からマーケットを読む「腕時計」ブランドに強くなれば、消費者の顔が見えてくる。

開催日時:2009/4/20(月)

ライフスタイルは流行によってトレンドがありますが、そう簡単には変わらないライフスタイルがあることも承知しなくてはなりません。今回、焦点をしぼった対象は「腕時計」です。「腕時計」は単なるモノではなく、もっと根の深い文化論的視点からの考察をしなければならないと主張するのが、ジャーナリストの並木浩一氏です。同氏をゲストに、「デザイン趣向からマーケットを読む」というセッションを開催します。会場は「アウディフォーラム東京」。「アウディ」のショールームでありながらデザインやアートの発信拠点として注目されるスポットです。
世界の腕時計二大見本市である「バーゼルワールド」、「ジュネーヴサロン」はもちろんのこと、機械式からクォーツまであらゆる腕時計を取材しながら、腕時計を表象文化論の視点で考察する同氏ですが、近著「男はなぜ腕時計にこだわるのか」(講談社)では、人気80ブランドをホンネで徹底分析して、「どんな人が何を選ぶのか」といったブランドの実態に分け入る仕事もしています。
 DMNでは2008年度の調査研究テーマに「素材感の解析」とともに「ライフスタイルの分析」を予定していましたが、ご案内のように前者がたいへん大きなプロジェクトに発展してめざましい成果をあげたこともあり、「ライフスタイルの分析」については、2009年度に引き続くテーマとして新しい発展的プログラムを企画中です。あくまでも可能性の話ですが、「素材感の解析」が【素材環】という成果を生んだように、趣向やテイスト、スタイルなど「デザイン感の解析」によって【デザイン環】が表せないかというチャレンジも視野に入れています。これについては機会をあらためてご案内する予定ですが、今回のセッションには、「ライフスタイルの分析」を意外な切り口から見てみようという狙いもあります。「腕時計」のデザインとブランドについて体系的に眺めることで、トレンドによってそう簡単には変わらない普遍的な「デザイン感」を見出し、デザイン&マーケットを読む目利きのツボを学ぼうという主旨で企図いたしました。「アウディフォーラム東京」での「腕時計」をめぐるデザイントークにご期待ください。


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DMNセミナー
“スパイキーな世界”で試される“創造性”クリエイティブ・クラスの世紀にリチャード・フロリダの視点をつかめ!

開催日時:2009/3/26(木)

現代を「クリエイティブ・クラス」の世紀と呼び、産業革命よりも厳しい史上最大の経済変化を乗り切る指針を示したのがリチャード・フロリダです。現在、トロント大学ロットマンスクール・オブ・マネジメント教授として、創造性をもった人材、すなわち「クリエイティブ・クラス」に未来をひらく可能性をみいだし、実証的な調査データを駆使しながら、経済にとどまらずさまざまな分野にも大きな影響をあたえる研究者です。同氏が、21世紀は創造性のみが唯一有効な経済資本となると提唱した『クリエイティブ資本論』、そして『クリエイティブ・クラスの世紀』は日本でもたいへん話題となりました。
さらに近著『クリエイティブ都市論』では、“フラット化する世界”という考え方に対して、実態は鋭い凸凹があって“スパイキーな世界”であることを多様な世界地図に視覚化し、先端的な経済発展は「広域東京圏」(2兆5千億ドル規模)や「ボス=ワッシュ」(2兆2千億ドル規模/ボストン、NY、ワシントンDCにかけて)などいくつかのメガ地域に集中していることを示すいっぽう、「クリエイティブ・クラス」にとって居住地の選択がきわめて重要であることを論じています。
上掲の三巻の翻訳者である井口典夫氏によれば、『クリエイティブ都市論』の原著名Who’s Your City?は「どこに住むかで人生が決まる」の意であり、居住地(場所)が人生そのものを決定するという重大な意味合いがあることが指摘されています。今回、DMNでは、刊行間もない『クリエイティブ都市論』をふくめ、リチャード・フロリダ三部作の訳者で、自身、創造都市論、クリエイティブ経済論の専門家として、東京都心で数多くの都市再生プロジェクトを手がける井口典夫氏をゲストに招き、まさに今、最大の経済的試練の只中にあるわたしたちのビジネス活動の指針となるクリエイティブ資本論、クリエイティブ・クラス、そしてクリエイティブ都市論についてその本質をわかりやすく読み解いていただき、デザインの重要性、ビジネスに生かす創造性に触れながら、日本企業におけるクリエイティブ・クラスである皆さまにとって、どのような「視点」をもつことが必要なのかを明らかにしたいと、当セッションを企図いたしました。

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DMN デザインマネジメント研究会
DMN デザインマネジメント研究会 シリーズ「一流商品にはすぐれた経営戦略がある」 Vol.4 TOTO 「ウォシュレット」

開催日時:2009/3/17(火)

今シリーズも第4回目を迎えます。TOTOの「ウォシュレット」は、1980年初代の発売以来、そのすぐれた商品性で市場を開拓、しかもその後も着実に普及し、現在、国内では言うまでもなくトップブランドとしての地位はかたく、さらに近年、海外でも新たな市場を確実なものとしつつあります。もとよりトイレという装置は、人類共通の必需文化であり、近代以後は製陶技術とデザインの発展がトイレの原形をかたちづくり、現代の水洗トイレは、節水という今日的テーマに取り組み、さらには環境、エネルギー、医療との関係のなかで、未来のすがたを求める開発が行われています。
その実績が明らかに示すように「ウォシュレット」は一流商品の資格を十分にそなえた商品だといえます。「ウォシュレット」というブランド名を聞いただけで、「たしかにそうだろう」と皆さんも思うかもしれません。しかし、実際どのような戦略によって裏付けられているのかについて、経営戦略的に、商品戦略的に、系統だてて分析する機会はなかったのではないでしょうか。逸話の多い物語であるために、技術開発の苦労話は何度も聞いたことがあるかもしれませんが、戦略論の視点からあらためてよくみてみると、実に重要な示唆に富んだケースであることがわかってくるのです。
という次第で、今回は、生活におけるレストルームと文化について日夜考え、アメリカ市場で同社の水洗トイレの橋頭堡を築き、ネオレストという新たな商品ラインナップを生み、全社横断的な「夢を見る会」をリードして社員の創造性を発揮させ、欧州市場への参入戦略を描き、未来のトイレのビジョンを示そうと試みる同社「ウォシュレット」のキーマンである林良祐氏をゲストに迎え、ライブケース形式でプレゼンテーションしていただきます。そして、とりわけ厳しい現在のようなビジネス状況にあっても、きわめて有効で、普遍的で、応用がきくセオリーやメソッドをケースから引き出してくれるケースリーダー高山信彦氏との質疑応答をしていただきます。「どこ」で戦うのか、そしていかに「勝つ」のかという皆さま共通の根本テーマに、いよいよ深く切り込んでいく今回セッションに、ぜひともご参加いただき、やわらかい知恵と強力な武器を手にしていただきたいと企図しております。

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DMN特別企画
DMN特別企画 いま、時代を生き抜く「Branding & Ideas」 ウィリアム・ヴォドゥシェッグのスーパーブランディング 「差別化か、さもなくば、死か。」(William Woduschegg)

開催日時:2009/2/19(木)

DMNではこれまで経営資源としてのデザインマネジメントの実践的活用にかかわるさまざまなプログラムを実施して、つねに時代状況に即したかたちでメンバー各社とともに「時代を生きる知恵」を共有してまいりました。今日ただいま、世界の産業界を揺るがしている経済危機に際して、各社の皆さまは、その最前線に立って、目前の迫り来る課題に対処しつつ、さらに本質的な構造変革を予見して、産業・企業・事業・デザインを再生させるシナリオを描こうと日々苦心されていることと存じます。ダイヤモンド社/DMNでは、この機にあたり、各社で各々デザインマネジメントをどのように適用していけば、固有の企業価値を核に新しい事業再生を描き、市場での再生を果たしえるかを緊急に探っていくセッションを随時準備して、皆さま1社1社のサポートをしていきたいと企図いたしております。
まず、最初にご提供するプログラムは、現在屈指のクリエイティブディレクターであるウィリアム・ヴォドゥシェッグ(William Woduschegg)氏をディレクターに迎えて、メンバー各社の実態にも即しながら、時代を生き抜く真のスーパーブランドをつくっていくデザインマネジメントの指針を明示する一連のセッションです。ある手法をどんな企業にも定式的に適応していくような従来的なブランディング〜つまりブランディング専門会社や広告代理店が手がけてきた手法〜では、企業固有のスーパーブランドにはなりえないというアンチテーゼから出発する同氏は、企業自らのなかに価値の源泉を再発見し、有機的に、あるいは自然にそこから発展するようなプロセスでブランディングを導いていきます。その際、デザインの役割は、あらゆる状況においてきわめて重要な位置づけがなされています。そのうえで同氏は、現在の企業ブランディングがおかれている状況について、こう断言しています。「差別化か、さもなくば、死か。」と。
各社部門長・マネジャーの方々、そしてこのテーマにご興味のある方々のご出席をお待ちしています。

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DMNセミナー特別公開(無料ご招待)
グローバルセンスを刺激する デーヴィッド・マークス 消費・文化トレンド分析2009

開催日時:2009/1/28(水)

詳細はこちら  
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DMN ECO-DESIGN WORKSHOP in Green wise by Yoshiaki Nishimura & Yuichi Tamaru
DMN ECO-DESIGN WORKSHOP in Green wise by Yoshiaki Nishimura & Yuichi Tamaru  感覚を閉ざしてしまう現代人のために 「感覚をひらく場」を共有するデザインに触れるワークショップ

開催日時:2008/12/18(木)

21世紀の自然主義者と呼びたくなってしまう人たちがいます。かれらは、バックミンスター・フラーの系譜につながるようなセンス、さらにはミレーやクールベにもつながるような観察力をもって、自然環境とサイエンス・テクノロジーをバランスよく消化して、人々のふつうの生活のなかに生かしていこうとする“デザイナー”でもあります。
田丸雄一氏が代表をつとめるグリーン・ワイズは、以前に一度、DMNでも訪れてセッションを開催しましたが、観葉植物のリースや商業施設の屋上緑化を日本で最初に手がけ、現在は「緑のソリューション」や「緑地マネジメント」といった新しいコンセプトによるビジネスを展開しています。西村佳哲氏が代表をつとめるリビングワールドは、パートナーの西村たりほさんと活動をするデザインオフィスで、「生きている世界を感じる道具」であるセンスウェアをテーマに、博物館や美術館の展示物・展覧会、公共空間のメディアづくり、教育系のワークショップなどを手がけています。
初めて二人が出会ったのは、西村氏の講演会に田丸氏が参加したのがきっかけ。田丸氏の言葉を借りれば、「考えている世界観ともっとも近い」という親近感をもったそうです。
今回、DMNでは、お二人による「エコデザイン・ワークショップ」を企図いたしました。場所は、多摩市山王下の丘陵に温室・レストラン・野菜畑などをそなえるグリーン・ワイズ本社。数々の素晴らしいワークショップを行っている西村氏と、田丸氏、お二人によるDMNの皆さんのためのワークショップは、きっとこれまでにない体験になるのではないでしょうか。
以前にグリーン・ワイズでのセッションに参加された方々は、きっとその時の懇親会で供された美味しい料理を覚えてられることでしょう。もちろん今回も、12月にふさわしい美味しいひとときを準備していただく予定でおります。2008年締めくくりのイベントになりますので、皆さまのご参加をお待ちしております。なお、会場準備の都合がございますので、参加お申込みは、12月10日(水)必着にてお願いいたします(それ以後のお申し込みは申し受けかねますことご了承ください。)

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DMNセミナー
ココロのスイッチを入れるコミュニケーションデザイン「クロスイッチ」 -広告メディアはこうして消費者をつかむ-

開催日時:2008/11/20(木)

広告などのコミュニケーションにおいて、「消費者にメッセージが届きにくくなっている」といわれます。TVや新聞、雑誌、ラジオなどに加えて、コミュニケーションメディアにおけるインターネットの比率が増えてきたこと。また、商品やサービス、そしてデザインのメッセージ性が重要性を増してきたこと。このような変化によって消費者との接点が多様化するなかで、一つのメディアを単純に使うだけでは、思うような効果が得られなくなったというわけです。そこで、複数のメディアを多重的に使う「クロスメディア」という手法が、2004年ごろから一般的になり、現在もいろいろな進化形をしめしています。
今回のDMNセミナーでは、電通「クロスメディア開発プロジェクト」チームからチーフ・プランナーの石谷聡史氏をゲストに招き、クロスメディアの「考え方」「ノウハウ」「メソッド」そして実践事例などを紹介していただき、消費者にメッセージを届けるコミュニケーションデザインの核心にせまります。
皆様のご参加をお待ちしております。

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DMN デザインマネジメント研究会
シリーズ「一流商品にはすぐれた経営戦略がある」 Vol.3 パナソニック電工 メンズシェーバー「ラムダッシュ」

開催日時:2008/11/13(木)

 松下電工はこの10月1日より正式にパナソニック電工に社名を変更し、環境との共生をめざした持続的な製品開発を世に問おうとしています。パナソニックブランドの新たな展開が注目を集めているわけです。今回は同社が50年以上の歴史を誇るメンズシェーバーの頂点に位置づけられる「ラムダッシュ」を取り上げます。
 パナソニックビューティというコンセプトをかかげ、美容機器分野の強化をはかる同社ですが、近年、女性とともに男性の美容市場も有望視されているなかで、グローバルな競争を勝ち抜く戦略商品として、パナソニックブランドのシェーバー「ラムダッシュ」への期待はとても大きなものです。国内他メーカー、そしてブラウンやフィリップスといった海外メーカーブランドとの競争において、同社が、どのような戦略をもって、技術開発に取り組み、デザイン開発を進めたのかを検証して、一流商品たる条件を探っていこうと企図しています。
皆様のご参加をお待ちしております。



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DMN クリエイターズ・クリエイション
アマール・エルウイーニ氏 Ammar Eloueini デジタルアニメーション世代の建築家が試みる「CoReFab」の斬新な創造プロセス

開催日時:2008/10/24(金)

今回のクリエイターズ・クリエイションでご紹介するのは、デジタルアニメーション世代を代表する建築家、クリエイターのアマール・エルウイーニ氏(Ammar Eloueini)と「CoReFab」です。「CoReFab」とは、ちょっと見慣れない名称かもしれません。この綴りは、Concepts(コンセプト)+ Representation(表現)+ Fabrication(製作) の頭文字をとったもので、同氏の制作をそのまま表す記号にもなっています。
新しい世代を代表する建築家/クリエイターとしてアメリカとヨーロッパを拠点に実験的な仕事を続けるアマール・エルウイーニ氏に、「CoReFab」のユニークな作品創造とそのプロセスを見せてもらい、DMNメンバーとの刺激的なデザイントークを演出するにあたり、今回は、Part1とPart2の二部構成になります。Part1は、クリエイティブボックスのプレゼンテーションスペースをご提供いただき、Part2は、翌25日から同氏のエキジビション「CoReFab 21+1」が開催される「hhstyle.com青山店」でのレセプションパーティーに合流します。会場移動(明治神宮前〜表参道経由〜外苑前)にご足労をおかけしますが、実際の作品を見ながらのレセプション会場でのデザイントークをぜひお楽しみください。



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FOODESIGN
Foodesign フーデザイン グッツィーニ メイド イン ジャパン展 Multipli di cibo Foodesign Guzzini Made in Japan exhibition ギャラリールベイン企画展

開催期間:2008/10/21(Tue)-11/7(Feb)
Multipli di cibo Foodesign Guzzini Made in Japan exhibition

 今年の6月に開催されました「Foodesign Guzzini Made in Japan展」には、DMNからは13名のデザイナーが参加し、作品を発表いたしました。"食"のデザイン展として好評を博した"FOODESIGN"展が、次週から始まる東京でのデザインウィークの期間に、西麻布のギャラリー ル・ベインにて企画展として再び開催されます。



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WITHOUT THOUGHT Vol.9


 

今回のWITHOUT THOUGHTのテーマは「flower vase / 花器」
9月2日から9月19日の会期で、ギャラリー ル・ベインにて"WITHOUT THOUGHT Vol.9"を発表いたしました。 

詳細はこちら


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DMN デザインマネジメント研究会
シリーズ「一流商品にはすぐれた経営戦略がある」 第2回 ホンダ「フィット」

開催日時:2008/10/15(水)

「一流商品にはすぐれた経営戦略がある」。現代の市場にひしめく無数の商品のなかで、一流商品といわれる製品・サービスは、どのようにして生まれ、育ち、どのような価値を経営にもたらしたのか。今年度のデザインマネジメント研究会は、すぐれた商品の背後にかくれたさまざまな戦略を読み解きながら、競争市場におけるセオリーを事例に即してたどり、また、経営におけるデザインマネジメントの今日的役割を再考する、実践的ケーススタディを企図しています。マーケティング論・競争戦略・事業戦略論等の経営戦略的な見方と狭義のデザイン論の両側から一流商品にスポットを当て、テーマに応じて以下のような視点から分析を試みつつ、21世紀の商品開発・デザイン開発に役立つ普遍的な「示唆」を導こうとするものです。
「2007-2008日本カー・オブ・ザ・イヤー」はホンダの「フィット」が受賞しました。コンパクトカーの受賞は2001年以来のこと。しかもその時の受賞車がやはり初代のフィット。発表以来、多くの人々から親しまれ、ビジネス的にも大きな成功をおさめ、いくつものアワードを受賞。そして6年を経た2007年にデビューさせた2代目「フィット」が、また新たなユーザーを獲得しています。
今回のデザインマネジメント研究会では、「フィット」の開発者として、あらゆるメディアも注目してきた人見康平氏をゲストに迎えて、「フィット」を生むために果たしてどのような戦略がとられてきたのか、その核心に迫りたいと企図しました。



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DMNセミナー
ケータイデザインの21世紀ヒストリーiPhone以後、ケータイ市場はどうなるのか?

開催日時:2008/10/7(火)

ケータイデザインは、いま、どのような変遷をたどっているのか? キャリアの存在が日本市場を特殊なものにしてきたのは事実だが、またあらゆる機能的進化をいちはやく取り入れる市場が成立して、そこに世界が注目してきたことも事実である。素材開発や成形技術などプロダクトからのフォローも一段と進み、21世紀にはいってからは、人々にとってケータイの購入決定要因としてデザインがとても大きな比重を占めるようになってきた。この変化は、ケータイというツールの成熟を物語るものでもあったが、そこへもってきて、iPhoneが登場した。さて、これから先、いったい、どうなるのだろうか?
KDDI在籍時代に「au design project」を立ち上げ、深澤直人デザインによる「インフォバー」をプロデュースするなど、ケータイ市場に新たなデザイン潮流をつくった張本人ともいえるのが、2006年独立後は、より幅広い領域でデザイン・ブランドコンサルティングを展開しつつある気鋭のデザインプロデューサー小牟田啓博氏である。
今回のDMNセミナーは同氏をゲストに迎えて、ケータイデザインの21世紀ヒストリーを誰よりもつぶさに見届けてきた証人の証言をききうかがい、さらに、iPhone以後のヒストリーがどうなっていくのかについても、いっしょに考えてみたいと思っています。

 
[ ゲストプロフィール ]

小牟田啓博 さん (Yoshihiro Komuta
Kom&Co.代表取締役
1991年多摩美術大学プロダクトデザイン科卒業。カシオ計算機デザインセンターを経て、2001年KDDIに移籍。「au design project」を立ち上げ、ブランドコンサルティングを通じて同社の携帯電話事業に貢献。
2006年幅広い領域に対するデザイン・ブランドコンサルティングの実現をめざしてKom&Co.を設立。国立京都工芸繊維大学特任助教授、武庫川女子大学非常勤講師。

 
 

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DMN クリエイターズ・クリエイション
takram(タクラム)新人類によるスーパークリエイションが世界を変える!デザインも画けてプログラムも書けて工学的な設計もできる21世紀型デザイナーたち

開催日時:2008/9/30(火)

かれらの名まえは、takram(タクラム)。デザインも画けてプログラムも書けて工学的な設計もできる21世紀型デザイナー集団だ。写真家集団MUGNUMの成り立ちを思い出させるところもある。20世紀なら(いや、現在だって)デザイナーが、エンジニアやプログラマーとユニットを形成して仕事をするスタイルは、新しかった。それぞれの分野のプロフェッショナルがチームをつくって力をあわせる。もちろんすばらしい創造性を期待できるやり方だ。しかし、仕事は分業になる。ところが2006年に田川欣哉と畑中元秀によって結成されたtakramは、その後メンバーに加わった岩井貴史、渡邉康太郎、川原英哉らとともに、5人が5人とも、ベーシックな能力として、プログラミング、エンジニアリング、デザインを持ち合わせているのだ。得意分野やキャラクターは、もちろんそれぞれ異なっている。かれらは、ベーシックなスキルによって横につながると同時に、一人ひとりがユニークな創造性を武器としている。しかもひとつの武器を極めるのではなく、2つ以上を極めることを目指しているという。だから、かれらは、自分たちのことを、ギリシャ文字の「π型」にたとえている。
「π型の人間になることは、かなりの時間と努力を要すると思います。ただ、それを目指していくことで、より幅広いものづくりに携わることができるのではないかと考えています。」
今回は、takramからユーザ・インタフェース・デザインを得意にする田川欣哉さんと、コンセプト・メイキングを得意にする渡邉康太郎さんをゲストに迎えて、この新しいクリエイティブスタイルの成り立ちから、どんなプロジェクトに際してもプロトタイピングできるかれらのベーシックスキル、そして個々のユニークな才能を発揮させた仕事ぶりや作品のエッセンスをプレゼンテーションしていただこうと考えています。まだ結成して間もないので、ポートフォリオがたっぷりあるわけでは、もちろんないのですが、その質はきわめて豊かな可能性に富んだものです。DMNの皆さんとのクリエイティブな交流が期待できるセッションになるはずです。ご参加をお待ちしています。


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DMNセミナー:見学ツアー
ソニー ソニーのクリエイティブを体験するショールーム Sony United Showroom  “The Square” 見学ツアー 見学ツアー:ソニー ユナイテッド ショールーム “ザ・スクエア”

開催日時:2008/9/3(水)

ソニーが世界に誇るショールーム "ザ・スクエア"の見学ツアーを開催します。エレクトロニクス製品とエンタテインメントコンテンツの双方を併せ持って、グローバルにビジネスを展開している同社は、世界の人々の毎日の生活を、より楽しく豊かなものにするために、エレクトロニクス/映画/音楽/ゲームなど多様なジャンルでクリエイティビティを発揮すると同時に、それらをインテグレートして新しい世界の創造をめざしています。その姿をリアルに体験できるようにデザインされたショールームが "ザ・スクエア"です。


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DMN デザインマネジメント研究会
シリーズ「一流商品にはすぐれた経営戦略がある」 第1回「リコーGR Digital」

開催日時:2008/7/25(金)

「一流商品にはすぐれた経営戦略がある」。現代の市場にひしめく無数の商品のなかで、一流商品といわれる製品・サービスは、どのようにして生まれ、育ち、どのような価値を経営にもたらしたのか。今年度のデザインマネジメント研究会は、すぐれた商品の背後にかくれたさまざまな戦略を読み解きながら、競争市場におけるセオリーを事例に即してたどり、また、経営におけるデザインマネジメントの今日的役割を再考する、実践的ケーススタディを企図しています。マーケティング論・競争戦略・事業戦略論等の経営戦略的な見方と狭義のデザイン論の両側から一流商品にスポットを当て、テーマに応じて以下のような視点から分析を試みつつ、21世紀の商品開発・デザイン開発に役立つ普遍的な「示唆」を導こうとするものです。
 さて、第1回は、リコーのデジタルコンパクトカメラ「リコーGR Digital」を取り上げます。同製品は、デザイン賞の最高峰といわれるドイツの「iFアワード」や写真映像機器の賞として権威のある「TIPAアワード」受賞が物語るように、このジャンルの製品としては初めて、「名機」と呼ぶにふさわしいしいポジションを獲得しています。同機の商品開発コンセプトは、どのようにつくられ、どのように実行されたのか。そしてデザインマネジメントはどのようになされたのか。さらに、現行商品はモデルチェンジをして「GR Digital II」となり、他のラインナップである「R8」や「GX100」「GX200」などの製品群の動きにも注目が集まるところです。競争の激しいデジタルカメラ市場において、「GR Digital」がとった戦略に迫ります。


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グローバルセンスを刺激する90minutes | 90 Minutes to Stimulate Your Global Sense
不思議の国のインターネット事情を、アメリカと比べる 第2回「ネットに対応したアメリカ企業の成功と失敗。さて、ニッポンでは?」 Interaction between companies and consumers online.

開催日時:2008/7/18(金)

異色の若手マーケッター、デーヴィッド・マークス氏が、不思議の国ニッポンを、複眼的に観察、日本語(レクチャー)と英語(プロジェクション)の両方を使って問題提起しながら、ユニークな分析をすすめるバイリンガルセミナー。
≪不思議の国のインターネット事情を、アメリカと比べる≫シリーズの第2回は、「企業と消費者の交流」がテーマになります。実際、インターネット文化がアメリカのビジネスをどれだけ根本的に、徹底的に変えてきたかについては、ふだん日本にいると、なかなか実感できないと思います。アメリカの事例をすぐさま日本のビジネスの現場で使えるとはかぎりませんが、アメリカにおける成功事例や失敗事例を、もっと身近に理解することができれば、あらゆる仕事場で、フレッシュなアイデアを見つける助けになるはずです。
皆さん、お誘いあわせの上(英語がさっぱりでも、日本語がさっぱりでも)、ご参加ください。社内の外国人の方には、ぜひお声がけを、お願いいたします。お待ちしております。

For the July 18 DMN session, W. David Marx will present a continuation ofhis June 27 introduction to American "net culture." The theme this time willbe the "Interaction between companies and consumers online." Thisinteraction has possibilities for success and failure, so we will look atexamples of both. Japanese companies may not be as engaged with the internetas seen overseas, but no doubt the American examples foretell what will sooncome to Japan.


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DMN クリエイターズ・クリエイション 空間デザイン編 (2) : Lighting design
セミナー+【フィールドワーク】新世代の照明デザイナー:戸恒浩人さん 空間に住まう、人間の心理をあつかう、作家のような存在+【戸恒さんと歩く、夜の丸の内・照明視察ツアー】

開催日時:2008/7/3(木)

若いクリエイターが次々と現れて活躍する日本の照明デザイン界。石井幹子、面出薫、内原智史といった先駆者たちに続いて、今、第3世代ともいえる30代の若いクリエイターたちが注目されています。かれらの新しい感性にふれて、私たちの照明に対する感受性を、あらためて刺激してみようと企図したのが、今回の「セミナー+フィールドワーク」です。
クリエイティブの質において、日本の照明デザイナーが世界をリードしているとも言われています。そんな日本にあって、若手としてもっとも注目を集めるひとり、戸恒浩人さんをゲストに迎え、最近のお仕事からプレゼンテーションをしていただき、「照明デザイナーは、空間を歩く人間の心理をたどるストーリーテラーです」と語る、同氏の感性に近づいてみたいと思っています。
そしてさらに、今回は、セミナー終了後、戸恒さんといっしょに夜の街に出て、照明デザインをチェックしてみようというフィールドワークを実施します。今回の視察ゾーンは、東京の中心「丸の内界隈」。ここには、丸ビル・新丸ビル・丸の内オアゾ・パシフィックセンチュリープレイス・東京国際フォーラム・八重洲再開発エリアなどがあり、夜もこの街をなにげなく歩いている私たちですが、戸恒氏と歩くと、照明デザインの新しい発見が、きっとあるはずです。ご期待ください。


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DMN デザインエクセレントな経営者たち
第四回デザイン・エクセレント・カンパニー賞 表彰式レセプションのご案内

開催日時:2008/6/24(火)

企業経営とデザインの関わりを深め、ビジネス領域でのデザイン活用を支援する目的で、デザインマネジメントに優れた企業を顕彰する「デザイン・エクセレント・カンパニー賞」(財団法人日本産業デザイン振興会主催)が、このたび第四回目を迎えますが、今回は、私どもダイヤモンド社/DMN機構も同賞を共催する運びとなりました。
つきましては、この度、8社企業の経営者の方々が、「デザイン・エクセレント・カンパニー選考委員会」(後述)によって選出され、「デザイン・エクセレント・カンパニー賞」を受賞されるはこびとなりました。
来たる6月24日(火)に、受賞者をお招きして表彰式を開催いたします。この機会に、DMNの各社部門長・マネジャーの方々にもお越しいただき、さまざまなやり方でデザインをビジネスに生かしている受賞経営者の方々らと、交流をしていただければと願い、表彰式レセプションのご案内をさせていただきます。


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グローバルセンスを刺激する90minutes | 90 Minutes to Stimulate Your Global Sense
不思議の国のインターネット事情を、アメリカと比べる 第1回「日本に来て、みんなビックリする・・・アメリカではネットがここまで文化に浸透してるのに、どうして?」

開催日時:2008/6/27(金)

異色の若手マーケッター、デーヴィッド・マークス氏が、不思議の国ニッポンを、複眼的に観察、日本語(レクチャー)と英語(プロジェクション)の両方を使って問題提起しながら、ユニークな分析をすすめるバイリンガルセミナー。日本企業で仕事をする外国籍の方々が同僚と一緒に参加できるセミナーセッションは、なかなかないのですが、ここはまさにうってつけの「場」です。このユニークな『グローバルセンスを刺激する90minuits』を、好評の昨年度に続いて、今年度も開催いたします。
今年度は、まず、「インターネット」をテーマに取り上げ、2回シリーズのセッションを企画しました。すばらしいテクノロジーをもち、高度なケータイを片手にオシャレな若者たちがファッションを楽しむニッポンにやってきて、先入観を打ち砕かれること・・・「インターネット環境の、恐ろしく寒い実態」にショックを受けるアメリカ人は、少なくないと言われます。
今回はデーヴィッドに、「アメリカでは、ネットがここまで文化に浸透している」というさまざまな例を紹介してもらいながら、彼らからみると“深刻な”実態であるニッポンのことを、みんなで少し考えてみようという趣向です。
皆さん、お誘いあわせの上(英語がさっぱりでも、日本語がさっぱりでも)、ご参加ください。社内の外国人の方には、ぜひお声がけを、お願いいたします。


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DMN クリエイターズ・クリエイション
DMN クリエイターズ・クリエイション ジョヴァンニ・ペローネさんGiovanni Pellone “CREATIVE FUEL”刺激的でクリエイティブなデザインを生み出すそのプロセス

開催日時:2008/6/6(金)

各位 すぐれたデザインプロダクトのコレクション会社として有名な「BENZA」。MoMA design storeのヒット商品を生み出した「BENZA」のクリエイティブ・ディレターであり、プロダクトデザイナーの、ジョヴァンニ・ペローネ(Giovanni Pellone)氏をDMNセミナーのゲストにお招きします。同氏の作品とその仕事ぶり、とりわけ、現在ニューヨークのデザイン・アートシーンで彼の存在をひときわ輝かせている“CREATIVE FUEL”という独自の“デザインプロセス”を、紹介していただく予定です。
そしてもちろん、同氏が手がけた素敵なデザイン作品などもたっぷりと、見せていただきます。そして皆さんとの愉しく有意義なディスカッションも・・・

 
[ ゲストプロフィール ]

ジョヴァンニ・ペローネ さん (Giovanni Pellone
クリエイティブディレクター&プロダクトデザイナー。
イタリア生まれ、ローマ育ち。1985年にアメリカに渡る。パーソンズでインテリアデザインを学んだ後、インダストリアルデザインをプラットインスティチュートにて学ぶ。ニューヨークでデザイン活動をスタート。1996年には、「BENZA」というデザインプロダクトのコレクション会社を共同で設立。そこのクリエイティブディレクターとなる。「BENZA」は、彼をはじめとして、カリム・ラシッド、ジェフリー・バーネット、ハリー・アレンなど数多くのデザイナーが参画、プロダクトを発表し、数々のメディアやショーで話題となる。彼のプロダクトは、Momadesign storeでも数多く扱われている。

   
 

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DMN クリエイターズ・クリエイション 空間デザイン編 (1) : Organization and Architecture
DMN クリエイターズ・クリエイション 空間デザイン編 (1) : Organization and Architecture 組織構成と空間構成の設計者;糀谷利雄さん
イノベーションプロセスを生む『知的創造の現場』 “今未来”人々はどんな空間で仕事をしているのだろうか?

開催日時:2008/5/20(火)

「トーマス・J・アレンはMITの経営学教授であり同時にエンジニアリングシステム教授。技術とイノベーションのマネジメントを専門とし、組織構成と行動の関係について研究している。彼が1984年に発表した、テクノロジー組織内でのコミュニケーションの実態についての研究は、この分野の先駆的業績として名高い。グンター・W・ヘンはドイツの著名な建築家で、ドレスデン工科大学建築学教授でありMITの客員教授でもある。代表作にはBMWグループ研究開発センター(ミュンヘン)、VWのテーマパーク「アウトシュタット」(ヴォルフスブルク)、VWのガラス張り工場(ドレスデン)などがある」。
この二人が取り組んできたテーマは、イノベーション。イノベーションを喚起するプロセス。画期的な新製品開発をもたらす「組織」と「空間」の設計。そのすばらしい成果のひとつが、2004年にミュンヘンにオープンしたBMWのプロジェクトハウスです。
いっぽう、わが日本において、二人の探求と同じ目的意識をもって設計の仕事に挑んでいたのが、今回DMNのゲストにお招きする糀谷利雄さんです。同氏は、まさにイノベーションプロセスを生む『知的創造の現場』を設計しようと、つねに考えていたのです。
今回のセミナーでは、糀谷氏から、知的創造をもたらすための最先端の空間デザインについて、具体的な例をいろいろと見せていただきながら、わかりやすくお話していただく予定です。
クリエイターズ・クリエイション「空間デザイン編」の第一弾は、DMNの皆さまには必見必聴のセッションです。ご参加をお待ちしております。


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2008年度 DMN調査研究テーマ (1)『素材感』|レクチャー&オリエンテーション
2008年度 DMN調査研究テーマ (1)『素材感』 /レクチャー&オリエンテーション これは、人間と素材のインタラクションを解き明かす、世界初の試みです!  “素材感”の構造を、 “素材環”で可視化する

開催日時:2008/5/14(水)

今日、私たちのまわりで使用されている膨大で豊かな素材を、人々がどのように感じているのか(意識的にあるいは無意識に)、それは生理的であったり、趣味の好悪であったり、科学的知見に基づく理解であったり、雰囲気であったりetc.さまざまなとらえ方をされているわけですが、その感じ方を「可視化」して、参加メンバー全員が情報として共有し、今後の製品開発、デザイン、マーケティングに使えるようにしようという野心的な試みを、皆さまにご案内いたします。
素材は、色、形とならんで、製品開発・デザインにとって、もっとも重要な要素です。素材に対して私たちが感じる感覚には、それは金属や樹脂や木材、布地といったマテリアルそのものの質感や、あるいはそれに施されるさまざまな加工、塗装やブラスなどの工業的処理によって生まれる感触、あるいは経年変化や自然の作用によって出てくる味わいなど、じつにさまざまあるわけですが、人間と素材のインタラクションである“素材感”とは、いったい何でしょうか。単に触覚という問題ではなさそうです。たとえばモノに触らなくても人間は、見ただけで素材をいろいろに感じ取っていることは、明らかだからです。
たとえば「色」が、波長の研究によって、きわめて科学的に数理的に「色環」で表されるように、“素材感”の隠れた構造を、“素材環”によって可視化することはできないでしょうか。これは、「概念の可視化」を可能にするプログラムシステムの開発で知られるクリエイティブ・ブレインズの鈴木一彦氏が、DMNでのセッションから発想した仮説です。さいわい日本人は、世界の言語の中でもきわめて豊かな「擬態語」を持っています。それは「つるつる」「てかてか」「さらさら」「ざらざら」など、“素材感”を表現します。このような擬態語も利用しながら『素材感の可視化』を試みる計画です。同氏を調査研究プロデューサーとして、同社のプログラムシステム(scanamind)を活用して、メンバー各社にとっても最重要イッシューである“素材感“の解明に、協力して挑もうというプロジェクトです。

今回はご参加人数が多くなりますことを想定して、クリエイティブ・ブレインズではなく、弊社「石山記念ホール」を会場にいたします。したがって同社のシステム環境をそのまま使用することはできませんが、同様のパフォーマンスをもつ移動可能なシステムを使用する予定です。


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DMN / Ziba Design ワークショップ

DMN/Ziba Design ワークショップ in Tokyo:市場で成功する変革のメタファー The Power of Transformational Methaphors 顧客の欲求と企業のDNAをつなげる“オーセンティックデザインソリューション”

開催日時:2008/4/23(水)

消費者の気まぐれに右往左往して自分らしさを見失う企業。成功体験が忘れられず同道往来して顧客の変化を見失う企業。業種、規模、地域を問わず、多くの企業が、顧客の欲求と企業のDNAをコントロールできずに、ゴールを見失っています。この厄介な問題を、「デザインをビジネスに生かす」という創造的なコンサルティングによって解決し、「製品、サービス、ブランド」に成功をもたらしているコンサルティングファームがZiba Designです。
このたび、DMNとZiba Designは、この画期的なコーチングスクールを日本でプロデュース。次世代をになうトップマネジメント、ブランドマネジャー、プロダクトマネジャー、デザインマネジャー、そしてクリエイターのために、Ziba DesignのCEOソラブ・ボソジ氏とスティーブ・マカリオン氏(Ziba Designエグゼクティブ・クリエイティブ・ディレクター)、サブリナ・ジェットンさん(Ziba Designアソシエイト・クリエイティブ・ディレクター)が来日して、『Ziba Design ワークショップ in Tokyo:市場で成功する沿革のメタファー』(セミナー&ワークショップ)を開催します。
“顧客の欲求”と、“企業のDNA”をコントロールして、企業にふさわしいデザインソリューションを発見する糸口をつかんでいただけるものと、Ziba Designと私どもが自信をもってお奨めする『Ziba Design ワークショップ in Tokyo:市場で成功する沿革のメタファー』。皆さまのご参加お申込みをお待ちしております。
 

詳細はこちら  
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Foodesign

Foodesign フーデザイン グッツィーニ メイド イン ジャパン展 Multipli di cibo Foodesign Guzzini Made in Japan exhibition ミラノサローネで開催!
Multipli di cibo Foodesign Guzzini Made in Japan exhibition

開催期間:2008/4/16(Wed)-21(Mon)

Food+Design
Foodesign - イタリアの食器メーカー、グッツィーニ(Guzzini)は、デザインを通して新しい食文化を提案するプロジェクトを、Food+Designから造語して、Foodesign(フーデザイン)と名づけています。このデザインプロジェクトによって、文字通り、食とデザインは結びつき、イタリア式に言うところの“食の多様性”(Multipli di cibo)、すなわち料理の「支度」から「盛付」のプレゼンテーション、そして「食事」をしながら「会話」を楽しむという4つのステージでさまざまに展開される多様性のなかから、デザインが、まるで魔法か何かのように、今まで誰も気がつかなかったけれど待ち望んでいたような「形態」と「機能」の関係を発見してくれる、それがFoodesignなのです。

柳宗理からインハウスデザイナーまで
32人と4ユニットの日本人デザイナーは、柳宗理をはじめとする日本デザイン界の重鎮、フリーランスで活躍するデザイナー、そして、企業で仕事をするインハウスデザイナー(ダイヤモンド・デザインマネジメント・ネットワーク/DMN会員企業からの参加)。柳らのFoodesignは、これまでの作品の中から慎重に選ばれた傑作ばかり。フリーランスとインハウスのトップデザイナーたちの作品は、今回のために制作された注目のオリジナル。とくにDMNでは、ミラノ在住のデザイナー伊藤節と日本のインハウスデザイナー13人による「IPPUKU」(一服)をテーマにしたワークショップを開催してFoodesignを制作。スタンスや世代を超えてFoodesignに参加するかれが、時代にふさわしい食のフュージョンを提案しています。
この展覧会は、2月にフランクフルト「アンビエンテ」(2008年2月8日?12日)でのプレビュー、そして今回のミラノサローネ(4月16日?21日)のトリエンナーレ、さらに東京(6月)にも巡回します。世界の人々に、“食”の根源的な意味を、楽しんでもらいながら思い出させてくれることでしょう。ご期待ください。



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DMNセミナー
地球生命が共有する“水” 世界の企業人が「水の危機」を知って行動を始めるために

開催日時:2008/3/26(水)

今回、DMNでは、Think the Earthすなわち地球を考えるという第一歩からスタートして、産業企業とも連携しながら次々と環境プロジェクトをプロデュースしている同氏をゲストのお一人に迎え、次世代型NPOとしての活動にスポットを当てます。
また、サステナビリティ・プランナーとして生態系を守るためのプロジェクトに数多く参画して着実な成果をあげている足立直樹氏(レスポンスアビリティ代表)をもうお一人のゲストに迎え、「水問題」を解決するための環境技術や製品開発デザインなどを紹介いただきます。

今回のセミナーに参加される皆さまには、両氏が編著者、執筆者として参画した『みずものがたり』をお一人1冊ずつ差し上げます。当日セッションのサブテキストとして、また、自然への感受性を研ぐツールとしてご活用ください。


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DMNセミナー&部門長マネージャー懇話会
山本良一教授がDMNで緊急提言!エコイノベーションによって環境リスクを回避せよ!『地球温暖化地獄』脱出のシナリオ

開催日時:2008/3/18(火)

地球温暖化がもたらす影響は、私たちの想像をはるかに超えるものです。「すべての国が、国連気候変動枠組条約に従って、気候変動の要因を削減し、その影響に対処し、関連するすべての国家戦略、国際戦略に、この視点が確実に盛り込まれるように迅速な行動をとることを強く勧告する」という共同声明が、世界11カ国の学術会議会長によって発表されています(2005年5月)。このような世界的な警鐘をうけて、ようやく世界の国家政府や経済界が動き出そうとしているかに見えます。また、本年は洞爺湖サミットが開催されます。わが国において、このような警鐘をすでに早くから発し、日本政府や財界企業に対しても不断の働きかけを行い、エコデザイン、エコイノベーションという21世紀の指針を示してきたのが、山本良一氏です。同氏は、科学的見地からリーダーシップを大いに発揮して、日本はもちろん、環境リスク回避を模索する中国や欧州からもその知見を請われる第一人者です。
今回、『地球温暖化地獄』(弊社)を著した同氏をDMNのゲストに招き、劇的に変化しつつある地球温暖化とそれをとりまく情勢の最新動向をお話しいただき、あわせて、デザインや商品開発、マーケティングの第一線にあるDMNメンバーの皆様と、この問題について、忌憚のない意見交流をうながす懇話会を催したいと思っております。山本教授には、廃棄物を商品開発に利用するプロとモデルを試作した「DMNエコデザイン研究会」(1998〜)で指導をお願いしたこともあり、日本企業のデザイン力には大いに期待を寄せています。
今後の日本をデザインすべきポジションにある部門長・マネジャーの方々には、ぜひともこの「場」にご参加いただき、この機会を今後のビジネス活動に生かしていただきたいと願っております。また、現場で商品・サービスの開発やマーケティング、コミュニケーションに携わっている方々にも、この「場」にご参加いただき、次世代のエコデザイン、エコイノベーションを実現するヒントにしていただきたいと願っております。
皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。


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DMN 特別ケーススタディ
ラナデザインアソシエイツ・木下 謙一氏 WEBの次世代デザインマネジメントを探る

開催日時:2008/3/5(水)

Webデザインというものが世に現れて、ほぼ10年の時が経ちました。プロダクトデザインなどの仕事に較べれば、まだまだ始まったばかりの新しい仕事です。今回、DMNではWebデザインの世界を日本で切りひらいてきたラナデザインアソシエイツの代表、木下謙一氏をゲストに迎え、メンバーの皆さまとともに“Webの次世代デザインマネジメントを探る”セッションを開催したいと思います。
最近ではWebをメディア戦略と位置づけし展開していくことは、広告戦略では普通になりました。たとえばラナデザインアソシエイツが制作したウォーターフォード・ウェッジウッド・ジャパンのブランドサイトは2007年度のグッドデザイン賞を受賞しています。しかし実際のサービスにつなげるには? 効果的にインパクトのあるWebサイトを構築するには? 等についてはまだ不明確な部分が多いと思います。同社の作品をはじめ、今日のネット上で起こっているさまざまなコミュニケーションデザインの話を交えて“ケーススタディ”しながら、ネットとともに人々の未来がどのようになるのかをお話していきます。また、プロダクトのインターフェイスデザインとWebの融合についての可能性も探ります。
営業開始10周年を迎えた同社は昨年11月に『RaNa + The 10th Anniversary』を、TOHOシネマズ六本木ヒルズカーテンコール&プレミアスクリーンで開催。Second Life上に構築したラナデザインの世界を上映して「ラナデザインの10年の軌跡とこれから」というテーマを、木下氏がプレゼンテーションしました。インテリジェンスとユーモアが冴える演出が得意なラナデザインならではのパーティでした。


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DMNセミナー
2008年の消費市場トレンドを分析する マーケティングディレクターの目

開催日時:2008/2/26(火)

川島蓉子さんの近年の活躍ぶりは目をみはるものがあります。ファッション視点から世代分析をかさねてきた経験に加えて、ビジネスの仕組みに対する検証的な判断と、経営者の手腕に対する鋭い洞察があいまって、発展するビジネストレンドを的確に「発見」して、それを新鮮な筆致でジャーナリスティックに掬いとっていく。しかも、その仕事は、ジャーナリストをめざすものではなく、本来のマーケティングディレクターとしてのプロデュースに生かされて、いまや各界から引っ張りだこの存在です。
2008年の消費市場をどのようにとらえて、何を、誰を、何処をチェックしていく必要があるのか。商品企画、マーケティング、デザイン、コミュニケーションなどの現場で、今すぐ役に立つ川島蓉子さんのトレンド分析を、今回のDMNセミナーでご紹介いたします。
世界からもその分析力を高く評価されるプロフェッショナル川島蓉子さんと、DMNメンバーの皆様が、消費市場トレンドをテーマに意見を交わす有意義なセッションを開催したく思っています。


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DMNセミナー
これが次世代の頭脳だ!クリエイティブ・ブレインズが新開発した驚異の“データ解析ツール”「抽象概念」の可視化が、デザイン・商品開発・ビジネス戦略を革新する。

開催日時:2008/2/6(水)

データ解析ツールの開発において世界をリードするクリエイティブ・ブレインズの鈴木一彦氏。同氏が開発した新しい解析システムは、「抽象概念」の可視化において無類の能力を発揮する次世代型のツールです。

クリエイティブ ブレインズのデータ解析は、いまや、自動車メーカーや家電メーカー、大学、シンクタンク、広告代理店などでも採用されているので、ご存知の方もいらっしゃると思いますが、つねに最前線を紹介するDMNでは、今回、「量子数理」を利用した同社の解析ツールの最新バージョンと、企業のビジネス調査に資するという目的を超えて、人間あるいは人間集団の心理・概念の中身をそのまま可視化するという新たな領域へ足を踏み入れた最新成果をご紹介します。

今回はクリエイティブ・ブレインズのスタジオにうかがって、鈴木氏のナビゲーションで、DMNの皆さまに体験していただこうと思っています。ご期待ください。


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DMN デザインマネジメント研究会
サントリーのブランディングとデザイン部門 クリエイティブディレクターは何をするのか

開催日時:2008/1/21(月)

2007年3月に東京ミッドタウンにサントリー美術館が新たにオープンしましたが、このコンセプトワークを手がけたのは、同社デザイン部のクリエイティブディレクターとして指揮をとる藤田隆氏でした。同氏が今日、もっとも重視するのが“コミュニケーション”。美術館もコミュニケーションデザインの一環であり、2004年から使用しているウォーターブルーのロゴマークも「水と生きるサントリー」を具現化するためのコミュニケーションツール。しかし同時に、2008年のオリンピックの大阪誘致を盛り上げるために「オリンピック勝手連」を立ち上げて、子どもたちに絵やシンボルを描いてもらう展覧会の開催や、2002年、法善寺横町の火災後の復旧に「法善寺横町よみがえれ」というポスター展を企画するなど、デザインの社会的価値を実践する試みにも積極的に取り組んでいます。
今回のデザインマネジメント研究会では、藤田隆氏をゲストに迎え、サントリーブランドとデザインの実践ケースについて、たっぷりお話いただきます。ケースリーダー役は、高山信彦氏です。


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DMN 新春スペシャル セミナー&ワークショップ
なぜ、女性たちがABCクッキングスタジオに集まるのか? -ABC Cooking Studioのビジネス、生活スタイルのデザイン- これが“魅力創造”の感性とノウハウだ!

開催日時:2008/1/16(水)

現代の“魅力”とは何か。これが2008年初にDMNセミナーが焦点をあてるテーマです。1985年に静岡市藤枝市で1人の生徒から始まったABC Cooking Studioは、初心者でも気軽に参加できる料理教室として“口コミ”で人気となり、いまや20万人もの生徒をもつエクセレントビジネスに成長しました。
これほどまでに女性の心をつかんだABCの“魅力”はなんだったのでしょうか。同社オーナーの横井啓之氏の、あくまでも自然体で気負わない姿勢は、どのように顧客のニーズを決め細やかに汲み取る姿勢へとつながっていったのでしょうか。
DMNセミナーでは、実際にスタジオを訪ね、いや、スタジオを占拠して、横井代表からお話をうかがい、投資家たちがひじょうに高く評価するその経営者ぶりに触れ、さらに、参加される皆さまにもABC流のクッキングを体験していただき(もちろんそのお料理をいただきながら)、今という時代に求められている“魅力創造力”を大いに養っていただきたいと思います。


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DMNセミナー
買物欲マーケティング「欲しい」だけでは、買ってくれない生活者たち “モノ欲”より“買物欲”をつかむ12の視点

開催日時:2007/12/7(金)

博報堂の買物研究所。「モノを買う」という行動を徹底的に調査研究しているところです。「買物現場に身を置き、買物客の行動をつぶさに観察し、五感で感じ取る」ことを身上に、“買物インサイト”つまりは買物に至るツボを発見するのがかれらの使命。
モノに囲まれている生活者は、欲しいモノはたくさんあるが、それだけでは買わない。商品を求める「モノ欲」と、買物そのものを楽しみたいという「買物欲」が一緒になってはじめて「買物」は成立するという今日的な真実。買物とは「モノ欲」+「買物欲」である。買物研究所が導き出したこの式に、「欲しい」だけでは買ってくれない生活者たちにアプローチするツボがあるというわけです。
『買物欲マーケティング』を著した同研究所のメンバーを講師に迎え、商品企画やデザインにもブレークスルーとなるかもしれないヒント満載の買物レクチャーをしていただきます。スターバックス、IKEA、男前豆腐、ヴィレッジヴァンガード、ボーネルンドなどなど豊富な事例を交えながら、わかっていそうで、わかっていなかった今どきの「買物」を再発見していきます。
そしてさらに今回のセッションでは、買物研究所が培ったノウハウ〜買物欲を満足させる12の視点〜を皆さまに試していただくワークショップも準備していただきます。


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DMN イノベーションの近未来予測 シリーズ
ケータイの近未来 ケータイを変える新しい視点の“最前線” -メディア、コミュニケーション、デザインを編みなおす研究者たち-

開催日時:2007/11/22(木)

日常生活におけるメディアやコミュニケーションやデザインについて考えようとするとき、ケータイと人々の関係をめぐる今日的な知見や実験、研究は、すばらしくゆたかなヒントを与えてくれるようにみえます。今回DMNでは、「ケータイの近未来」というテーマで、注目すべき研究に携わっている研究者の方々をゲストに迎えて、皆さまに問題提起をしていただきます。そして、私たちのふだんの生活、あるいは商品企画やデザインやマーケティングといった仕事において、どのような視点に立ったら、期待通りの、意味のある、有効な近未来が見えてくるのかという仮説を探してみたいと考えています。
 「ケータイ」に直接かかわるお仕事をされているメンバーの方はもちろん、自動車や家電をはじめプロダクトやインターフェースにかかわる方々にとって、新しい発見があるセッションを企図しております。皆様のご参加をお待ちしています。


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DMN クリエーターズ・クリエーション
永原康史さん 情報メディアとしてのタイポグラフィ -日本語のデザインに関するもっともすぐれた最新の考察をきく-

開催日時:2007/10/24(水)

日本語の表記・活字文化を古事記の時代から明治以降まで詳説した名著『日本語のデザイン』の著者であるとともに、情報技術によってメディアの新しい可能性を示すアートディレクターでもある永原康史氏をゲストに迎え、現在の皆さまのお仕事に直結する「日本語のデザイン」をさまざまな角度から考察するセッションを企図いたしました。
「日本語」という文字が、タイポグラフィやグラフィックはもちろんのこと、ファッションやプロダクト、インターフェースやユニヴァーサルなど、さまざまなデザインにおいてどのようなクリエイティブがなされているのかを、あらためて見つめなおします。ヨーロッパやアメリカとは異なる、さらに中国などアジア諸国とも違う言語文化・文字文化を有する日本ですが、カタカナや英文まじりの日本語が深く生活に浸透している現在、「日本語のデザイン」はきわめて重要なデザイン課題であるといえましょう。
コミュニケーションの基本となる「日本語のデザイン」に関する、もっともすぐれた最新の考察をきく、日本語再考のデザインセッションです。また、あわせて、同氏が手がけたアートディレクション、たとえば、実物のリアリティそのままに「鶴下絵三十六歌仙和歌巻」や「黒楽茶碗銘七里」の名品を鑑賞するヴァーチャルシステム「本阿弥光悦マルチメディア展示プロジェクト」(フィラデルフィア美術館)なども紹介していただく予定です。


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DMNメンバー特別参加セミナー&ワークショップ
ラジオ未来塾公開講座レクチャー&ワークショップ≪ブラインド ドローイング≫

開催日時:2007/10/20(土)

DMNセミナー「TOKYO三角地帯(渋谷-原宿-青山)」(2005/08/03開催)で店舗・商業デザインのトレンド分析をお話しいただいたデザインジャーナリストの渡部隆氏(シアムメディア研究所)が主宰する「ラジオ未来塾」で、≪ブラインドドローイング≫というたいへんユニークな“創造性開発”のワークショップが開催されます。DMNメンバーの皆さまにも体験していただく、「DMN協力企画」として今回のセッションをご案内いたします。
今回のセッションは、このお二人がゲスト。第1部は、「温故知新」ならぬ「温故創新」をテーマに、エキサイティングな対談をご披露いただきます。ちなみにこのテーマ、渡辺隆氏が提唱するもので、「ふるきをたずねてあたらしきをつくる」という造語です。
第2部が、ワークショップ≪ブラインドドローイング≫。ワークショップのコーチは、もちろん田名網敬一氏ご本人。
≪ブラインドドローイング≫とは、文字通り、視覚を使えないブラインド状態になって、提示される(声で)「言葉」からイメージされる絵を描いていくというもの。田名網氏は、現在もご自分でこのトレーニングを毎日続けていらっしゃるとのこと。同氏によれば、アタマで考えるのではなく、無意識的にイメージングすることが肝心なのだそうです。いずれにせよ、≪ブラインドドローイング≫は実際に体験しないと意味のないもの。土曜日夜の開催ではございますが、皆さまのご参加お申込みお待ちしております。

 
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DMNスペシャルセミナー マーケティングの近未来 ビジネスを面白くする3つの 「創造的アプローチ」

開催日時:2007/10/3(水)

「マーケティングの近未来 ビジネスを面白くする“創造的”アプローチ」と題しまして、ダイヤモンド社石山記念ホールにてDMNスペシャルセミナーを開催いたしました。 

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WITHOUT THOUGHT Vol.8

 

今回のwithout thoughtのテーマは「拭く(wipe)」
8月21日から9月7日の会期で、ギャラリー ル・ベインにて"WITHOUT THOUGHT Vol.8"を発表いたしました。 

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DMN エクセレントビジネス懇話会
ユニヴァーサルデザインの真実 人間の“尊厳”を乗せるために ひとりで作りあげた車いす「ラリー」

開催日時:2007/7/31(火)

 2006年度「デザインエクセレントカンパニー賞」受賞企業(29社)は、これまで以上に多くの業種から、さまざまな事業規模の企業が選ばれました。第3回目となった同賞は、デザインに対する経営姿勢を評価し、経営者その人に賞を贈るというユニークなアワードですが、今回、たった一人の企業「ムーブ」が受賞したことは特筆に値します。(有)ムーブの代表をつとめるインダストリアルデザイナーの廣川弘道さんは、「車いすには座り続けることができない」という受け入れがたい現実に立ち向かい、たったひとりで開発を始め、車いすの常識を打ち破る乗り心地を実現したのです。「ラリー」は、これまでの車いすに不満をもっていたユーザーの間で大きな反響をよび、あらためて「ものづくり」における個人の力、デザインの重要性に注目が集まりました。
 2007年春に完成したカーボンファイバー製の最新モデル「ラリー」は超軽量車いす。「ラリー」に座ってストッパーをはずし、車輪に軽くふれれば、すぐに走り出す。ほとんど地面からの振動を感じることなく、音もなくスムーズに進む。左右の車輪を逆に回転させると、面白いように方向を変えることができる。やわらかに体を包みこむシートは、通気性もよく、いつまでも座り続けたくなるような素晴らしい座り心地である。そのスタイリングは車いすの常識を覆す美しいモノで、廣川さんが目指したように、まさに“車いすのメルセデス”だ。
 今回は、ムーブの廣川さんをDMNのゲストにお招きして、ユニヴァーサルデザインの真実を語っていただくことにいたしました。当日は「ラリー」の実車を会場に用意する予定です。

 
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マーケットセンスを刺激する90minutes
マーケットセンスを刺激する90minutes by デーヴィッド・マークス [裏原宿ブランド]

開催日時:2007/7/18(水)

 ハーバード大出の新進気鋭マーケター、デーヴィッド・マークスが次々と発見する不思議の国ニッポンのコンシューマーたち。知的で感度の高いグローバルな好奇心が、現代ニッポン消費カルチャーを鮮やかに切り取るその切り口。それは、社会現象。商品企画者、デザイナー、プランナー必聴必見のDMNスペシャルメニュー「マーケットセンスを刺激する90 minutes」第3回を開催します。
 今回のテーマは「裏原宿ブランド」。“裏原”は、いまやメジャーな商業ゾーンとして企業のアンテナショップも立ち並びますが、まだまだストリートファッションのメッカ。そんな「裏原系ブランド」のなかでもっとも有名なのが「ア・ベイジング・エイプ」(BAPE)。2003年、専門学校を卒業した2人の若者が、専門知識もないまま、原宿の静かな裏通りで小さなブティック「NOWHERE」をオープンさせたのが2003年。その1人が、後のインターナショナルスーパーブランド“BAPE”のトータルディレクターとなるNIGO(長尾智昭氏)。アディダスやその他のセレクトインポートグッズを売っていたが、すぐに、オリジナルブランドを作って差別化をはかる必要を感じ、映画「猿の惑星」にちなんでゴリラの顔をビジュアルアイコンとした「A BATHING APE IN LUKEWARM WATER」(ぬるま湯につかった猿)を誕生させたのです。
 このブランドを軸に、裏原宿と世界をつなぐ、ファッション、音楽、マーケティング、ビジネス、カルチャーを、われらがW.マークスが読み解いていきます。90年代の「限定ものブーム」から2000年代の「ギラギラbling bling」まで、文化の移り変わり、マーケティングの変化。マス市場で売りながら、“アングラ”としてのブランドイメージを最も重視するマーケティング戦略。アメリカのヒップホップ界での圧倒的なBAPE人気。そして「クール ジャパン」すなわちファッションやアニメ、建築、料理など、当たり前と思ってきた日本の様々な文化が世界では格好いいモノとして受け入れられ、流行している現象との関係などなど。変化し続ける不思議の国ニッポンを生き生きと映し出す90分です。
 なお、90分間のセミナー終了後には、裏原宿の隠れ家的な会場のMOGRA CAFEにて、小さなパーティーを行う予定です。

Harvard-educated, up-and-coming marketer W. David Marx has spent the lastdecade looking seriously at Japanese consumers. Armed with a curiosity bothintellectual and personal, Marx is always digging for the most criticaltrends in contemporary Japanese consumer culture within a global context. Wehave invited Marx to present a special edition of DMN called "90 Minutes toStimulate Your Market Sense" - a must for product planners, designers, and planners.
For his third DMN lecture, W. David Marx will look at the rise of famed "Ura-Harajuku" street fashion brand A Bathing Ape (Bape). The brand's development over the last 14 years perfectly illustrates how marketing and culture have changed from the "limited-edition" boom of the 1990s to the"bling bling" 2000s. The first part of the case study will look at Bape'spioneering use of underground marketing techniques to preserve its exclusive brand image in the face of mass popularity. The second part will examine Nigo's embrace of American hip hop, Bape's rise in the West and how CoolJapan complicates the normal process of "Gyaku-yunyu" reverse importing.
After the 90 minuits session, we will have a mini party at the caf? 'MOGRA'. We are looking forward to your attendance.

 
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DMNクリエーターズ・クリエーション
'命をつつむもの'衣服造形家 眞田岳彦氏の創造をたどる 時空を超える'繊維'

開催日時:2007/6/29(金)

“命をつつむもの”
繊維は、プロダクトやグラフィック、インタフェースデザインでは、ふだんあまり親しまない素材ですが、眞田さんは、この素材と年中向き合っているファッションデザインから出発して、彫刻を学び、そして極北の土地に渡り、氷の世界に棲む動物たちの命を暖かく包み込んでいる獣毛を再発見することで、ファッションとは異なる次元での創造にめざめたのかもしれません。さらに、世界で暮らす人々の日々の糧と衣服を見つめなおし、麻や綿、稲作がもたらす藁や、蚕が作り出す絹といった繊維素材から、私たちが、どこか遠い過去に忘れてきたような、あるいは未来にいつか手にするような、まるでデジャヴュ感覚を編むとしか言いようのない原初的な力を放つ作品を、自らの手で造形していきます。そんな眞田氏のクリエーションは、世界中で人々の心をつかんで離しません。

衣服造形家のクリエーション
世界各地を旅して風土にふれ、民俗文化に親しみながら、命を包むものとしての獣毛・羊毛・衣服の概念を追求する衣服造形家、眞田岳彦さんを、今回はDMNのゲストにお迎えして、時空を超える素材“繊維”について、そしてご自身の創作について、幾多のコラボレーションプロジェクトについて、たっぷりお話を伺おうと企図いたしました。

 
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マーケットセンスを刺激する90minutes
マーケットセンスを刺激する90minutes by デーヴィッド・マークス [音楽マーケット]

開催日時:2007/6/19(火)

ハーバード大出の新進気鋭マーケター、デーヴィッド・マークスが次々と発見する不思議の国ニッポンのコンシューマーたち。知的で感度の高いグローバルな好奇心が、現代ニッポン消費カルチャーを鮮やかに切り取るその切り口。それは、社会現象。商品企画者、デザイナー、プランナー必聴必見のDMNスペシャルメニュー「マーケットセンスを刺激する90 minutes」を開催します。

音楽マーケットと消費者たち
今回はその第2回。同氏が来日して慶応義塾大学大学院の修士研究を手がけたテーマは、ニッポンの音楽マーケット。そのユニークな視点と鋭い分析力で出色の研究となった修士論文に基づいて、「日本の音楽マーケットにおけるメディアとアーティスト事務所の関係」をめぐるプレゼンテーションをしていただきます。
「どんな音楽商品を購入するのか、ニッポンの消費者の多くは、メディアに提供された情報で意思決定しています。ニッポンの消費者にとって、もっとも要な情報源はMUSIC STATION、うたばん、それにHey!Hey!Hey! MusicChampという音楽番組です。」 ...

Harvard-educated, up-and-coming marketer W. David Marx has spent the lastdecade looking seriously at Japanese consumers. Armed with a curiosity bothintellectual and personal, Marx is always digging for the most criticaltrends in contemporary Japanese consumer culture within a global context. Wehave invited Marx to present a special edition of DMN called "90 Minutes toStimulate Your Market Sense" - a must for product planners, designers, and planners.

The Music Market and Consumers
For the second installment of "90 Minutes to Stimulate Your Market Sense,"Marx will discuss the Japanese music market based on the research originallyproduced for his Master’s Thesis at Keio University. The theme will be “TheConnection Between Media and Production Offices in the Japanese MusicMarket.” ...

 
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DMN メンバー特別参加セミナーのご案内
チャイニーズ・デザイン・カンファレンス-中国デザインの'いま'と'これから'-

開催日時:2007/6/15(金),16(土)

この度、インターナショナルデザインリエゾンセンターの主催で、現代中国のデザインおよびデザインビジネス/マーケット/文化に関する包括的な会議をもつべく、同国の主導的立場にある研究者、企業人らを招いて「チャイニーズ・デザイン・カンファレンス -中国デザインの“いま”と“これから”- 」を開催します。
 いっぽう、日本のデザインおよびデザインビジネスを主導する立場にあるDMNメンバーの方々にも、ぜひこのカンファレンスセミナーに参加いただきたく、また今年度は、すでにご案内の通り、日中両国クリエーターのコラボレーションとして「上海コネクション」を企図しておりますこともあり、メンバー特別参加セミナーとして、ご案内をさせていただきます。

 
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イノベーションの近未来予測 (1)
サイエンス&テクノロジーとデザインの近未来 知的創造のワークスペースで北野宏明氏と語る、ロボット、生物、デザイン・・・

開催日時:2007年6月1日(金)

北野宏明氏は皆さんもご存知の「AIBO」の開発者でもあり、「ロボカップ」の提唱者でもあります。現在はシステム・バイオロジーという新しい研究領域で生命科学の未来をひらこうとしています。新しい研究分野を創造することに興味をもち、様々な分野でご自分の才能を発揮する現代のレオナルド・ダ・ヴィンチ。1993年に“コンピュータ界のノーベル賞”と言われるコンピューターズ&ソート賞を受賞した同氏を、ニューズウィーク誌が「21世紀のリーダー100人」の一人に選んだのも当然のこと。

さて、今回は、北野氏のオフィスを訪ねて、サイエンス&テクノロジーとデザインの近未来について考えるセッションを開催します。「創造的な仕事を作り出すには、創造的な空間が必要である」とは建築家フランク・ロイド・ライトの言葉ですが、東京・原宿のマンションの一室にあるこのオフィス(1999?)も「知的生産」のための空間になっているようです。現代日本を代表する未来頭脳、北野さんの様々な研究やその成果、見方や考え方、方法論などなどのお話をうかがいながら、皆さんのお仕事の近未来を探るきっかけにしたいと企図したセッションです。

 
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DMNクリエーターズ・クリエーション
柴田 文江さん
日常を楽しむ、この上なくヴィヴィッドな感覚〜21世紀の日常生活とデザインを考える〜

開催日時:2007年5月24日(木)

工業デザインの先進国である日本にも、柴田文江さんのようなデザイナーはいなかったのでは・・・。何も柴田さんが女性だからというわけではなくて、日常生活へのアプローチがこれほど自然で無理のないデザイナーは初めてではないかという意味で。

毎日の暮らしに使うもののデザイン。そこにデザイナー本人が日常生活を楽しんでいる感受性や気持ちの変化さえ感じ取れるような自然さが柴田さんの作品にはあります。

次回のDMNクリエーターズ・クリエーションでは、柴田文江さんをゲストにお迎えして、作品やお仕事ぶり、あるいはデザインや日常生活についても語っていただき、DMNの皆さんといろんなディスカッションができたらと考えております。

 
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マーケットセンスを刺激する90minutes
マーケットセンスを刺激する90minutes by デーヴィッド・マークス

開催日時:2007年5月17日(木)

ハーバード大出の新進気鋭マーケター、デーヴィッド・マークスが次々と発見する不思議の国ニッポンのコンシューマーたち。知的で感度の高いグローバルな好奇心が、現代ニッポン消費カルチャーを鮮やかに切り取るその切り口。それは、社会現象。商品企画者、デザイナー、プランナー必聴必見のDMNスペシャルメニュー「マーケットセンスを刺激する90 minutes」を開催します。

日本語を含む数ヶ国語を話すマルチリンガルの同氏ならではの、ランゲージ・レッスンも交えながら、皆さんのマーケットセンスを刺激する90分。もちろん参加者は英語でも日本語でもOKです。

どうぞふるってご参加ください。

 
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DMNクリエーターズ・クリエーション
カーデザインの巨匠 エンリコ・フミア氏 21世紀に「形」の意味を問う

開催日時:2007年4月27日(金)

エンリコ・フミア氏のデザインする“フォルム”
ピニンファリーナで一時代を築いた名高いカーデザイナー、エンリコ・フミア氏は、現在、独立して、その類まれなる造形力を新しい時代に甦らそうとするかのように、昨年11月、コンセプトモデル「ランチアJ」を発表しました。「ランチアJ」は、フィアットグループ協賛のもとに開発され、ランチア100周年を記念し、ランチアに捧げられたモデルです。「J」は「Japan」の「J」を意味し、その特徴的なフォルムは、シックでエレガントな「ランチア」の伝統を継承しつつ、「漢字デザイン」のモチーフやシンメトリーを使ったたいへんユニークなもの。少なくともカーデザインの世界的トレンドに追従しようとするデザインではないようです。フォルムについてあらためて考えさせられるデザインです。

フォルム、トレンド、ブランド
DMNでは、エンリコ・フミア氏をゲストにお迎えし、今日のデザインとご自身のデザインについてプレゼンテーションをしていただき、その後、フォルム、トレンド、ブランドといったデザインの価値観を左右する今日的課題について皆さんとディスカッションをすすめたいと思っています。

 
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DMNデザインマネジメント研究会
その時、市場が動いた。市場が変わるその瞬間・・・三菱アイ「i」開発ストーリー 失敗の許されない状況、デザイナーがプロジェクトを成功に導いた!

開催日時:2007年3月14日(水)

デザインは「価値創造」です。価格や利便性が圧倒的に重視される軽自動車で、どうデザインするのか。デザインを担当した三菱自動車工業の竹屋正道氏は、「新鮮な驚き」、「飽きの来ない味わい」といったエモーション(感情的資質)にその可能性を求めました。これはある意味、普遍的なカーデザインへの原点回帰です。実際のクルマづくりにおいて、近年、ファンクション、スペース、エコノミー、エコロジーなどの今日的なミッションに比較して、エモーションがそれほど際立った「価値創造」をもたらしていなかったのも事実でしょう。とりわけ軽自動車というジャンルではその傾向が強かったかもしれません。竹屋氏ら「i」の開発に携わったスタッフたちは、どのようにして、今日的なミッションと原点的なエモーションを実現することに成功したのでしょうか。
しかも当時、不祥事から社会的な信用を失いかけるという逆風の最中、絶対に失敗を許されないという断崖絶壁のプロジェクトだったのです。誰しもが、三菱自動車のブランドの先行きに疑問をいだいていたときに、誰しもが、そのクルマの登場を見て、ほっと顔をほころばせるような奇跡を起こしえたのでしょうか。
今回のDMNでは、デザインのリーダーとして三菱ブランド再生の光明をみいだしたキーマンのお一人、竹屋正道氏をゲストにお迎えして、プロジェクトの全貌をライブケースでお話しいただきます。その後、皆さまとの質疑応答により、さらに深くプロジェクトの原動力になったデザインとデザインマネジメントの真実に迫ります。皆様のご参加をお待ちしております。

 
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DMNセンター長懇話会
デザインエクセレントな経営者
高島郁夫氏 “人気”を定着させるバルスのブランドマーケティング そして2030年を見据えたデザインとは?

開催日時:2007年2月28日(水)

デザインを活用する経営者として、今もっとも高い評価を集めるのが株式会社バルスの高島郁夫社長。同氏が1990年に輸入家具、インテリア用品の販売会社として設立した同社は、1992年に「Francfranc(フランフラン)」の第1号店(天王洲アイル)を開店して以来、その後も躍進、同店は20代から30代の女性を中心に圧倒的な人気を誇り、今では80店舗を超えて、日本人の日常生活に本当の意味で「ふつう」にデザインを浸透させてきました。このカジュアルティは、アメリカンライフやヨーロッパブランドの洗礼を通過して、日本文化のオリジナリティ再評価も通過して、ようやく私たち日本人が自然に身につけることができたグローバルな日本的生活のシンボルといっても言い過ぎではないでしょう。
今回DMNでは、「デザインエクセレントな経営者」として、現在、実業界からもデザイン界からもその手腕と感性が賞賛されているバルスの高島郁夫社長をゲストにお迎えし、デザインとビジネスの実り豊かな成果をなすために、どのような考えをもち、どのように実行しているのか、その真髄に迫りたいと企図いたしました。
セミナー終了後、懇話会にて高島社長をまじえて、皆さま、より親しくお話ができますような懇親会を併催いたしますので、ご参加よろしくお願いいたします。

 
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DMN クリエーターズ・クリエーション
山中俊治さん 美しいテクノロジーの彼方へ 科学と芸術の成果をともに生かす21世紀のソリューション

開催日時:2007年2月22日(木)

山中さんの眼差しは「美しいテクノロジーの彼方へ」と向けられている。そのユニークな仕事はつねに人々の心を未来に向けてくれる。「Suica」のインターフェースデザインももちろんそうだし、CADとNCを使って歯並びを意図的にランダムに並べて職人技の名器に迫った大根おろし「ダイコン・グレーター」も然り。デザインとテクノロジー、アートとサイエンスの出会う領域をひろげる素敵な仕事ばかり。
今回のDMNでは、その山中俊治さんをゲストにお招きして、科学の成果と芸術の成果の両方を使った美しいソリューションの数々を見せていただきます。
「今までデザイナーが関与しなかった場所、宇宙、バイオ、ナノテクなど最先端の分野でもプロトタイピングを展開したいと」さらなる夢を広げる2007年の山中俊治さんとのセッション、どうぞ皆様お楽しみに。

[ ゲストプロフィール ]

山中俊治 氏 (Shunji Yamanaka
工業デザイナー/リーディング・エッジ・デザイン代表
1957生まれ。東京大学工学部卒業。日産自動車デザイン部を経て、91年から94年まで東京大学工学部客員助教授を務め、現在、リーディング・エッジ・デザインを主宰。時計、カメラ、乗用車、鉄道車両等幅広いプロダクトを手がけている。「テクノロジーと人間をつなぐデザイン」活動により2004年毎日デザイン賞受賞。代表的な作品に「インフィニティQ45」(日産自動車)、「O-Product」(オリンパス)、「Suica改札機インターフェース設計」(JR東日本)、「TRY-Z」(JR東日本)、「Morph3」(北野共生システムヒューマノイドプロジェクト)、INSETTO(イッセイミヤケ)、「TT」(ウィルコム)など。

 
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DMNセミナー
「木」の21世紀的な価値を探るレクチャー・イン・ショップ エンツォ・マーリが惚れ込んだ「飛騨・現代の匠」

開催日時:2007年2月8日(木)

 「木」の魅力を追求して、現代の暮らしの中にその豊かな「美」をもっともっと生かしていこうとする企業があります。飛騨産業。飛騨高山を拠点とする家具メーカーとして多くの商品ブランドを生み、デザイナーとのコラボレーションでも群を抜いた実績をもっています。同社の岡田社長が、加工性の低さから飛騨の山に死蔵している「杉」材の「美」を現代の暮らしに甦らそうとする情熱が、イタリアの巨匠デザイナー、エンツォ・マーリ氏の心を動かして生まれたブランドが「HIDA」です。同氏がデザインを手がけ、杉圧縮在を使用した家具シリーズは、東京の「表参道ヒルズ」に新しく出店した「HIDA」を販売拠点として、新たなマーケット開拓に挑んでいます。
 イタリアの巨匠が飛騨産業に惚れ込んだ大きな理由は、その「情熱」と「技」。
 DMNでは、「木」という素材の普遍的なバリューを、今日21世紀の様々な産業デザインで生かしていくためのヒントを得るべく、飛騨産業の「匠の知恵」や「素材技術」、そして「デザインワーク」に近しく触れる機会をセットアップいたしました。

 
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DMNデザインマネジメント研究会
家業はデザインと共に不死鳥のごとく甦る 「紫織庵」の投じたビジネスモデル研究

開催日時:2007年2月19日(月)

デザイナーにとっても、そしてデザインマネジャーにとっても、京都の経済・文化から学ぶことはたいへん多いのではないでしょうか。もともと素晴らしいデザインが存在し、それが人の手から人の手へとまわり商売が成り立っていた都だから、当然といえば当然と言えます。
京都の室町を行くと「紫織庵」と名づけられた町屋が佇んでいて、そこは大正時代以来のロマンティックでレトロモダンな着物やら長襦袢のコレクションが飾られ、お客の注文を受ける美術館の体をなしています。大正時代の白生地問屋を修復して新しいビジネスに船出した当主榮一郎氏は、東京の商社勤めで現代のビジネスモデル実践で学び、ゼロからベンチャーを起こす気概をもって京都のもっとも保守的な呉服業界に大胆な一石を投じたのです。
当研究会では、榮一郎氏をゲストに招き、デザイナーにとってもデザインマネジャーにとっても学ぶべきところの多い「紫織庵」のビジネス事例(悪戦苦闘?)をお話していただきます。そして後半、「紫織庵」の佇まいに強く惹かれたという高山信彦氏が、的確にケースリードを進めてまいります。
日本の文化、ビジネス、デザインをつなぐ事例研究になりますので、どうか皆様ご参加いただきたくお待ちしております。

[ ゲストプロフィール ]

川崎榮一郎  氏 (Eiichiro Kawasaki
昭和23年生れ。同志社大学経済学部卒業後、(株)富士銀行、(株)日本旅行開発を経て、昭和57年丸栄(株) 入社昭和62年に丸栄(株)代表取締役社長に就任。
平成元年に丸栄(株)の業態変革開始し、平成9年に京のじゅばん&町家の美術館「紫織 庵」開館。
現在、旧明倫学区自治連合会監事、(財)祇園祭八幡山理事、京都市立葵小学校評議員、など地域社会への奉仕活動の他、伝統的友禅技法の保存と継承のため、京都工芸繊維大学造形学科、池坊短期大学と協力し、学生や市民講座の講師も勤めている。

[ ケースリーダー ] 高山信彦氏
 
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DMNセミナー
スローフード協会国際理事 ジャコモ・モヨーリ氏来日 イタリア生まれの“スローフード”という生活思想 「おいしく楽しく食事をする、これこそ人間!」

開催日時:2006年11月30日(木)

スローフード+デザイン
今回、スローフード運動の本家イタリアからジャコモ・モヨーリ氏が来日、DMNのゲストとしてお呼びすることにいたしました。 DMNでは、イタリアの食器メーカー(グッチーニ社)、ミラノのデザイナー(伊藤節+伊藤志信)、デザインイベントのオーガナイザー(トリエンナーレ)らの協力のもと、“デザインを通して食文化を創造する”「Foodesign」ワークショップを開催すべく準備をすすめています。この「Foodesign」と、食の世界的運動である「スローフード」とが手をたずさえれば、さらに実り豊かな成果があがるのではないかというイタリア側からの打診があり、今回のセミナー開催ご案内に至りました。

21世紀の日本食を考えよう
DMNの「Foodesign」ワークショップ(デザインディレクターは伊藤節氏)は、すでにご案内しているように「日本食のフュージョン」をテーマのひとつにする予定でいます。21世紀のおいしく楽しい食事のために! イタリアにも、多様な食文化があり、日本にもかけがえのない食文化があります。そこで今回のセミナーで、ジャコモ・モヨーリ氏に、あらためて「スローフード」の多様で豊かな世界を紹介していただこうと思っています。そして、「食」の世界でも、デザイナーに期待されているものが数限りなくあることを、皆さんと一緒に確認しあっていきたいと思います。

[ ゲストプロフィール ]

ジャコモ・モヨーリ 氏 (Giacomo Mojoli
1955生まれ 。哲学科を卒業。
定評のある各種文化雑誌、スローフード出版局などとコラボレーションしながら、食文化 に関する出版物のキュレーターを努める。8年間スローフード協会の副会長として活躍。
現在は運動の公式スポークスマン、国際理事会のメンバー、スローフード・ジャパン名誉 会長。食科学大学では実習、コミュニケーション、外部との関係におけるコーディネーター。日本の伝統食文化や文化、習慣を情熱を持った理解者。日本では主要テレビ番組などで数 多くの講演をし、主要報道機関とのコラボレーションをする。ミラノ工科大学、デザイン科の講師。日本やイタリアにおいて、新しい生活習慣や食教育、都市生活の新しい展開などを扱っている。

 
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DMN シリーズ新日本様式 2
失われた色彩を求めて - 吉岡幸雄さん -植物染師がよみがえらせる「日本の色」

開催日時:2006年11月22日(水)

奈良時代から1250余年途切れることなく続く不退の行法、東大寺二月堂修二会、いわゆる“お水取り”。TVの映像でこの神秘的な出来事を垣間見た人は多いのではないだろうか。そして“お水取り”とともに、そこで使われる色深く鮮やかな椿の造り花を思い出す人も少なくないはず。それほど椿の色は美しく、その色を復元した染色家の仕事は、強烈なインパクトを残しました。「日本の色」に対する再評価と復興は、この椿の造花とともにいっきに高まったといえるでしょう。草木染を現代によみがえらせた染師、吉岡幸雄さんは、古代以来、失われていた日本の色を、私たちの眼前に生き生きとよみがえらせてくれたのです。今回DMNは、東京ギンザコマツで開かれる吉岡さんの個展にあわせ、そのお仕事を拝見するとともに、吉岡さんのお話をうかがうセッションを開催いたします。
化学染料全盛だった業界にあって、あまたある文献を渉猟するように調べ、失われた色を求めて、天然染料の技術を手探りで編み出し、草木染め復活という比類ない成果をあげるとともに、各地で栽培農家などを育て、日本の色を後世に伝えるべく、今に至るまでその仕事を守り続けていらっしゃる。夏に咲く濃い黄色の花を乾燥させ、冬の冷水で何度も搾り、搾りきった花に藁灰をかけてひたすら揉む、そんな作業を経て“お水取り”の椿の造花の古色の赤が生まれる。吉岡さんがよみがえらせたこのような仕事こそ、21世紀の今、日本の日々の暮らしを考える上でかけがえなく大切であると、誰しも思うはず。
ぜひとも吉岡さんの人と思いに近しく接していただきたく、皆さまのご参加をお待ちしております。

[ ゲストプロフィール ]

吉岡幸雄 氏 (Sachio Yoshioka
1946年(昭和21年)京都に生まれる。生家は江戸時代から続く染屋。1971年早稲田大学第一文学部卒業。1973年美術図書出版の紫紅社を設立。1988年生家「染司よしおか」5代目当主を継ぐ。毎年、東大寺お水取りの椿の造り花の紅花染和紙、薬師寺花会式の造り花の紫根染和紙。石清水八幡宮放生会の「花神饌」を植物染で奉納。ほか春日大社、伊勢神宮など古社寺の伝統的な行事にも多くの仕事をしている。奈良東大寺・法隆寺などに伝わる天平時代の衣装を天然染料で再現・制作している。
著書に、『日本の色を染める』(岩波書店)、『日本の色辞典』『自然の色を染める』(以上、紫紅社)、『京のことのは』(槇野修氏と共著、幻冬舎)、『染と織の歴史手帖』(PHP研究所)など。

 
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DMN クリエーターズ・クリエーション
DMNクリエーターズ・クリエーション松井龍哉さん21世紀型デザイナーに必要なのはシステム思考とビジネス発想です

開催日時:2006年11月10日(金)

ロボットデザイナー
ヒューマノイド型ロボット「Pino」(ピノ)、フラワーガール(結婚式で花嫁をいざなう天使役の女の子)をモチーフにした「Posy」(ポージー)、動くマネキンの「Palette」(パレット)といったロボットたちは、それぞれにロボットとしての存在意義をはっきりもっているように見えます。つまり、人間との関係を形づくる機能や、魅力や、アイデンティティをそなえ、人間の生活の中に、何かしら幸せや微笑をもたらしてくれる存在になっています。今回DMNでは、そんなロボットを生み出してくれるフラワー・ロボティクス代表の松井龍哉氏をゲストに招きセッションを開催いたします。

21世紀型デザイナーとは?
デザイナーにとって、システム発想とビジネス思考は、今後ますます必須な要件となっていくと同氏は断言します。フランス・パリで産業デザインを修得し、建築家・丹下健三氏の事務所で研鑽を積み、デザインの新しい地平をひらく仕事に挑むロボットデザイナー・松井龍哉氏を囲んでの今回セミナーセッションは、DMNの皆さまがたにとっても今後のお仕事に必ずいい影響をもたらす機会ではないかと思っております。

[ ゲストプロフィール ]

松井龍哉 氏 (Tatsuya Matsui
1969年東京生まれ。日本大学芸術学部卒業。MA, Ecole nationale superieure de creation industrielle,Paris 丹下健三・都市・建築設計研究所、IBM・ロータスフランス社、科学技術振興事業団・研究員を経て2001年より現職。ヒューマノイドロボット「SIG」「PINO」で2000年GOOD DESIGN賞受賞、他にロボット「Posy」「P-noir」「Palette」「Platina」などの研究開発に注力。ベネチアビエンナーレ芸術祭、ニューヨーク近代美術館など出展多数。2002年より早稲田大学理工学部非常勤講師。


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DMN PROJECT 2006 | EUトレンドリサーチ
EUトレンドリサーチ 3 フランス編(東京日仏学院共催) ヨーロッパデザインの多様性を理解する パリー東京をライブ感覚で表現するコンテンポラリーデザイナー クラウディオ・コルッチが注目するフレンチデザインの現在

開催日時:2006年11月02日(木)

現代デザインの世界で、パリと東京に仕事場をおき、二つの文化圏を往来しつつ、つねに コンテンポラリーなデザインで私たち同時代人の生活を楽しませてくれるデザイナーが、クラウディオ・コルッチ氏です。生まれはスイスのロカルノ。フランスでデザインを学び、イギリスでのデザイン事務所経験を経て、再びパリへ。そして96年に東京へ移住。以後、パリ-東京を拠点に数多くのデザインを手がけ、現在も時代の空気を表現するライブ感覚あふれる仕事で生彩をはなつユニークな存在がコルッチ氏です。
今回DMNでは、東京デザイナーズウィークの期間中となる11月2日に、東京日仏学院(現在の1Fスペースとカフェはコルッチ氏のデザイン)にコルッチ氏をゲストに迎えてのセミナーセッションを開催いたします。ブリュノ・アスレ学院長とコルッチ氏の交友から生まれた企画です。産業界をリードする企業インハウスデザイナー(DMNメンバー)の方々と、同学院を通じて呼びかける一般の方々にも参加いただき、フランスデザインの今を知る格好のセミナーとなります。

 
[ ゲストプロフィール ]

クラウディオ・コルッチ 氏 (Claudio Colucci
スイス・ロカルノにて生まれる。"les Arts D?coratifs"のグラフィックデザインコース卒 業。’ 92年 E.N.S.C.I にて学士取得。ナイジェル コーツ、パスカル ムルグ、フィリップ ス タルクの事務所を経て'94年ラディーデザイナーズ設立。1996年、イデーの専属デザイナー として日本に移住。1999年、パリのカルティエ現代美術財団にて展示会 "Fantasizing"、 Emmanuel Perrotinギャラリーにて"RADI DESIGNERS"を開催。2000年1月、RADI DESIGNERSがパリ国際家具見本市で ベスト・クリエーター・オブ・ザ・イヤー受賞。
2000年に独立、CCDESIGN Inc. を設立し、東京オフィスならびにパリオフィスを構える。
2002年、フランス版ELLE DECOベスト・クリエーター・オブ・ザ・イヤー受賞。日本とヨー ロッパを拠点にプロダクト、インテリア、ディスプレイ、グラフィックデザインなどを手 掛ける。

   
 
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DMN | シリーズ「新・日本様式について」
シリーズ「新・日本様式について」東京郊外の新・日本様式 グリーン・ワイズ 創業100年の貸鉢業が21世紀に見出した空間緑化のビジネスモデル 
「植物レンタルは明治からの江戸前エコデザインです。」

開催日時:2006年10月20日(金)

空間緑化事業。これがグリーン・ワイズの生業です。今から101年前の明治38年、東京の渋谷村で「渋谷東光園」と称し、鉢植木と温室植物の栽培と賃貸、造園業などで創業したのが始まり。貸鉢業はグリーンのレンタル。イベントやオフィス、家庭向けに、時節行事にあわせた鉢植えの植物を貸し出す商売。世田谷に約2万平米の栽培場を設立したのが大正11年。戦後、昭和15年、法人化して株式会社東光園に。その後、世田谷の地でずっと商売を続け、平成にはいってからは室内庭園やインテリアブームで内外からもいろいろな仕事を受けるようになり、平成12年社長を継いで社名を株式会社グリーン・ワイズに変更した田丸雄一氏は、21世紀を見据えたビジネスに挑戦すべく、昨年多摩丘陵という里山に恵まれた広大な土地を取得、創業100年を期して世田谷を離れ、まさに新天地に躍り出たのです。
今回は、≪新・日本様式について≫をテーマにする06年度DMN企画(別記参照)の一コマとして、このグリーン・ワイズの新本社を訪ね、田丸社長に案内をしていただき、お話を伺うセッションを開催いたします。

 
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『デザインエクセレントな経営者たち』出版記念
DMNセミナー
DMNセミナー  「青山フラワーマーケット」のブランドデザインに学ぶ「ブランドとは、事業展開の軸をブレさせることなく、変わり続けるもの」

開催日時:2006年10月18日(水)
気軽に楽しめる花、日常感覚の生花店が、あっという間に知名度の高い全国ブランドになった。その名は“青山フラワーマーケット”。駅ビルの一角などの小さな空間をうまく活かし、花と緑で埋めつくされたようにディスプレイされたかわいい店舗。パーク・コーポレーション(1988年設立)が全国展開している生花店だ。井上英明社長(1963年生まれ)は言う。
生花店の知り合いに、花の市場に連れて行ってもらったとき、花がびっくりするほど安かったことからこの業界に興味を持つようになったという井上社長には、アメリカ、ニューヨークで監査法人に勤めていた経歴があります。同氏のようなビジネスセンスをもつ経営者が、デザインをどのようにとらえ事業に活かしているのか、これは必ずDMNの皆さまにも新鮮なヒントをたくさんもたらしてくれるはずです。

 

 
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DMN クリエーターズ・クリエーション
DMN クリエータース?・クリエーション ク?エナエル・ニコラ氏 フランス人テ?サ?イナーか?日本て?見つけた“ユーサ?ー視点”とは?

開催日時:2006年9月22日(金)

 日本に来てからもう15年たつというフランス人デザイナー、グエナエル・ニコラ。彼の仕事が、ジャンルにとらわれていないことはよく知られている。クリエイティブにかかわる日本人の仕事が、いい意味でも悪い意味でもジャンルを尊重するやり方なので、そこに何かを施すことで、とても新しいものが生まれる可能性があるといった意味の話を、彼の流暢な日本語で聞きながら、あらためてニコラ氏の作品を思い浮かべる。 「ぼくの仕事は、ユーザー視点なんです。一般に建築はコンテクストを前提にするけど、たとえばこのスタジオは、プロダクト。建築じゃなくてね」彼の発言は、いつもシンプルな確信になってひびくが、それは簡単に鵜呑みにできるようなものでは全然ない。明晰な哲学に至るには、おそらく東京のフランス人としての深い思索と経験が豊かにあるに違いない。
 DMNで、ニコラ氏をゲストにセッションを開催します。建築、プロダクト、映像、グラフィック、コミュニケーションなどのデザイン、AD作品を見せていただきながら、仕事のやり方、プロセス、そして感じ方、考え方などについてニコラ氏にお話しいただき、その魅力に迫りたいと思います。

 
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DMN マーケットリサーチ研究
DMN マーケットリサーチ研究会 二極化加速!平成ニューリッチ&ニュープアの消費感性をさぐる

開催日時:2006年9月6日(水)

 「平成ニューリッチ」と呼ばれる人たちの典型例は、成果主義の浸透により顕著になってきたいわゆる「勝ち組」のビジネスマンやビジネスウーマン、あるいはハッピーな退職を迎える恵まれた団塊の世代など、消費につぎこめる相当額のキャッシュをもった人たちで、彼らの数は決して少なくないこと。日本の社会にも従来から変わらず存在してきた古典的な「上流」が、いわゆる資産家であるのと対照的に、彼らは明らかにストックよりフローにおいて豊かな層であること。そして現在のビジネス環境の変化が今後も加速するという前提に立てば、かれらニューリッチの予備軍はさらに多いこと。平成ニューリッチの存在は、かなりはっきりつかめるようになってきました。確かに彼らは相当な数、存在するのです。そして彼らの出現は、たしかに新しい消費を生みだしています。しかし同時に、ターゲットをはずした無数の企画が無駄な投資をさせていることも事実です。そして、それをはるかに上回る数の平成ニュープア。加速化する二極化のなかで、ニューリッチとニュープアは、どのような感性で消費を行っていくのか。そして商品企画、デザイン、コミュニケーションのゆくへは?
 今回のDMNセッションでは、『下流社会』の著者として消費社会の新しい構成に鋭いメスを入れた三浦展氏と、ポスト・マーケティングの視点をつねにリフレッシュさせようとする水野誠一氏の「対談」をセットアップして、下流社会から上流社会までの消費にかかわるさまざまな事象を観察・検討しながら、平成ニューリッチをターゲットにする商品企画、デザイン、コミュニケーションに資するヒントをなるべく多く打ち出していこうと考えています。

 
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DMN デザインマネジメント研究会
DMN デザインマネジメント研究会 LG電子 - 世界デザインウォーズを戦う - 経営戦略の中心に“デザイン”を据えるLG電子の狙い

開催日時:2006年7月26日(水)

韓国を代表するメーカーLG電子は、この6月15日、CEOのキム・サンス氏が注目すべき宣言を行いました。すべての部門長・事業部長を前に、グローバル競争のコア・コンピタンスとして「デザイン経営」を推進すること、つまりデザインを最重要の経営課題にすると宣言したのです。
“世界デザインウォーズ”ともいわれる現在のデザイン市場を考えると、LG電子の決断は、アメリカや欧州、そして日本などアジアの企業の中でも一歩先んじた競争力をめざしたものと言えるでしょう。そこでDMNでは、もっともホットな話題を提供している同社のデザインマネジメントをテーマに研究会を開催いたします。
ゲストに、同社デザインの重要な海外拠点として強化される東京デザイン分所のチェ・ジンヘ所長を招き、LG電子の「デザイン経営」、そして日本でのミッションなどについて、ライブケース形式でプレゼンテーションをいただく予定です。
ケースリーダーは、千葉大学工学部の渡辺誠助教授。渡辺氏は国内外の企業とのネットワークも広く、グローバルな視点からデザインマネジメントの今日的課題の研究を行っています。

 
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DMN PROJECT 2006 | EUトレンドリサーチ
EUトレンドリサーチ第2回|スカンジナヴィア「21世紀のスカンジナヴィアをもとめて」 シンプル、モダン、そして未来を探すニュージェネレーション

開催日時:2006年7月18日(火)

 サステナブル、言うなれば長く使い込んでいけばいくほど良さが出てくる、飽きの こないデザイン。スウェーデンをはじめとする北欧のライフスタイルには、新しさを 追い求めてやまない東京やニューヨークとは異なる好みがふさわしい、というイメー ジを私たちは誰しも持っています。そして近年、ゆっくりと流れる豊かな時間に対す る憧れを抱くようになった日本人にとって、シンプルでモダンなかれらの日常生活は ひとつの理想となり、北欧デザインはモノ作りのコンセプトやマーチャンダイジング のスタンダードとして、メジャーなライフスタイルになったのではないでしょうか。
 しかし、北欧デザインの現在について、私たちはどれだけ実態に即した理解をして いるでしょうか。このセミナーシリーズの前回に取り上げた「ドイツ」の場合と同様 に、かつての巨匠たちが作り出した世界が、現在、どのように受け継がれ、どのよう に変化ししつつあるかについては、なかなか実感としてはつかみにくいものです。
 今回のセッションでは新しい世代の「スカンジナヴィア」を取り上げます。とりわ けスウェーデンはデザインを国家的な文化政策の需要なファクターととらえている代 表的な国なので、日本に対するコミュニケーションにも力をいれ、積極的で魅力的な デザインプログラムを数多くサポートしています。そこでスウェーデン大使館に会場 をお借りして、同国出身の若きデザイナー、ヨハン・プラグ氏をナビゲーターに迎え、 スカンジナヴィアデザインをクールでピュアな視点から解き明かしてもらうことを企 図しました。

 
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クリエーターズ・クリエーション
クリエーターズ・クリエーション 鄭秀和さん“インテンショナリーズ”という創造行為のレーベル 家具から超高層建築まで、既成の枠などなし

開催日時:2006年7月14日(金)

1995年の設立以来、”インテンショナリーズ”は新しい世代によるユニークな建築・デザインプロジェクトを手がけ、日本のデザイン市場に印象的な刺激と、実り多い果実をもたらしてきました。その中心的クリエーターである鄭秀和氏をゲストに招き、建築、インテリア、プロダクトにおよぶ作品と、その創造プロセスを見せていただきながら、この10年間の果敢な仕事ぶりの価値に迫り、さらには今後の展開についてもお話しいただきたいと考えています。
今回のDMNセッションの会場は、日産自動車のグローバルデザイン拠点のひとつ、「クリエイティブボックス」の空間をお借りして開催いたしました。

 
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without thought 7

今回のwithout thoughtのテーマは「朝食 "breakfast"」
6月6日から6月16日の会期で、ギャラリー ル・ベインにて"without thought7"を発表いたしました。 

詳細はこちら


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クリエーターズ・クリエーション
クリエーターズ・クリエーション 吉岡徳仁さんを囲むデザイントークサロン

開催日時:2006年6月29日(木)

 いまや吉岡さんの仕事は世界中のプロデューサーたちが最も高く評価するクリエーションではないでしょうか。造形と空間に対する並外れたセンス、知性とユーモア、素材とテクノロジーに対する好奇心。同時代を生きるインハウスデザイナーの皆さん方にとっても、もっとも気になる存在の一人ではないでしょうか?
今回のセッションは、堅苦しいプレゼンテーションやレクチャーを敬遠されている吉岡さんが、DMNのメンバーと打ち解けた雰囲気で、食事をしながらデザイントークをするという企画に喜んでOKをしてくれたものです。同氏の近年の活躍については、皆さまもよくご承知のことと思いますし、定型のセッションスタイルはとらず、逆にふだん付き合いの親密さで、お互い等身大になって、デザインをめぐるさまざまなことを話題にしていきたいと考えています。
会場は、とある小さなアットホームなフレンチレストランにいたしました。この特別設えを、皆さま様方と吉岡さんで共有しながら、インハウスデザイナーとしての、あるいはプロフェッショナルとしてのこれからの行き方に、何かすばらしいヒントを見つけていただければ幸いです。

 
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DMN マーケットセンサー2006 | DMNマーケットリサーチ研究会
DMN マーケットセンサー2006 | DMNマーケットリサーチ研究会平成ニューリッチ(新富裕層)をつかまえろ!?“ザ・ラグジュアリー・マーケティング”

開催日時:2006年6月23日(金)

 所得格差の増大がもたらす消費者の二極化は今後どのように進行していくのか。あらゆる業界で商品開発の最重要ターゲットとされる新富裕層。この「平成ニューリッチ」に焦点をあて、その実像を解き明かし、有効なマーケティングアプローチさらにはデザインアプローチを探るDMNのマーケットリサーチ研究会。
第1回は、「新富裕層」とその攻略シナリオを単刀直入に提言する『高くても売れる!7つの法則』の著者で新進の女性コンサルタント、高橋千枝子さんをゲストに迎え、「平成ニューリッチ」の心をつかまえる商品企画やデザインのヒントをつかみたいと企図しています。
?今セッションでは、「平成ニューリッチ」についての高橋さんの明快な定義で、私たちはまず客観的な把握を試みます。そして「高くても売れる!7つの法則」という独自の分析に触れることで、今後の商品企画やデザインに役立つ研究の端緒にしたいと思います。皆さんのご参加と、活発なディスカッションをお願いいたします。

 
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DMN PROJECT 2006|EUトレンドリサーチ
DMN Project 2006|EUトレンドリサーチ シリーズ:ヨーロッパデザインの多様性を理解する 第1回:ドイツ
 ドイツの新しい文化創造とデザイン 「日本におけるドイツ年2005/2006」が示したもの

 日本とヨーロッパの距離は縮まり、新しい世代はお互い簡単に接触できるようになったことは間違いありません。プロダクトデザインを例にとっても、いまやファッション以上にTVや雑誌が取り上げるので、ヨーロッパのデザイングッズは日本の若者たちの要チェックアイテムになっています。では、お互いの文化を、あるいはデザインを、どれほど理解しあっているでしょうか。
 バウハウス以降、日本の近代デザインに及ぼしたドイツの影響の大きさは測り知れませんし、現在も、日本のインハウスデザインの方法論に深く関わっているとも言えるでしょう。しかし、新しいドイツの文化的な営みについて、私たちは世代を問わず、実はあまり身近に接する機会がなく、ともすればドイツを、”ドイツらしい”という古典的なイメージで一括りにするきらいがあるようにも感じられます。
 「日本にけるドイツ年2005/2006」は、現代の生活そして多様性をとらえたドイツ像を日本に紹介するためにさまざまなイベントが準備された1年間でした。
 折しも2006年はサッカーワールドカップドイツ大会の開催年にあたり、スポーツを含めた日本人のドイツへの関心は深まっていきそうです。そんな時期を得て、DMNでは「ヨーロッパデザインの多様性を理解する」ためのシリーズセッション第1回に東京ドイツ文化センター所長のシュメルター博士にお会いして、「ドイツの新しい文化創造とデザイン」にふれ、ディスカッションする機会をもちたいと考えています。東京ドイツ文化センターでも、DMNに参加する日本企業のインハウスのデザイナーやプランナー、またマネジャーの方々とのよい交流機会ととらえていただき、同センターを開催会場にして、同時通訳にて、シュメルター博士と皆様のデザイントークを準備いただくことになりました。

 
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DMN EVENT NEWS
アート・エキシビション『やさしい物達』&レセプションのご案内

 DMNでは、経営とデザインがうまくつながってこそ「CSR」(企業の社会的責任)が目に見えるかたちで実現されるとの認識から、環境デザインやユニヴァーサルデザインをもっとも今日的な経営資源であるととらえています。2006年度のプログラムにも随時、このテーマを反映させていきたいと考えております。
 さて、ご案内する《アート・エキシビション『やさしい物達』》は、NPOの日本環境技術推進機構が主催し、環境省が後援するもので、「環境技術」と「建築・デザイン・アート」の協力を促そうとするひとつの試みです。このユニークな企画は、日本を代表する建築家、隈研吾氏の環境への関心、そして建築へのリサイクル素材応用がきっかけとなって開催されるエキシビションです。隈氏のほか、世界的な2人のアーティストが参加します。1人は、2008年北京オリンピックのデザインも担当する注目のアーティスト、アイ・ウェイ・ウェイ氏。もう1人はフランスのインダストアルデザイナー、フランソワ・アザンブール氏。今回は、リサイクル素材をテーマに、三人三様のプレゼンテーションを展示するとともに、会期前夜の4月21日に、関係者を囲んでのレセプション(講演会&ディスカッション)が予定されています。主催者から、インハウスで活躍するDMNの皆さまにも是非ご参加いただきたいというお話があり、今回のご案内をする次第です。 
 アート・エキシビション『やさしい物達』は、3人のアーティストが示すメッセージを通して、企業でさまざまなクリエーションに携わる方々との価値共有と、新しいビジネスモデルの創出をうながすイベントです。エキシビション、それからレセプションにぜひとも足をお運びいただきたく、よろしくお願いいたします。

 
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DMNデザインワークショップ
≪FOODESIGN ≫企画ミーティング
 今の日本だから、“食”のデザインテーマを考える

先に開催しました ≪FOODESIGN ≫プレセミナー(2005年10月5日開催)にひきつづき、同展を東京で開催するとしたら、どんなテーマ・方法がふさわしく、かつ実現可能かについて、「企画ミーティング」を行います。今回も、このプロジェクトのデザインディレクターとなる伊藤節氏をミラノから招いてのセッションです。
私たちは「食」のデザインを、日本人の生活にとって今もっとも必要とされるアクションのひとつであるととらえています。多様な「食」を、今の日本のインハウスデザイナー・プランナーはどのようにデザインするのか? これは国内外の注目を集めるプロジェクトなります。≪FOODESIGN ≫を主催するグッチーニ社(イタリア)は、日本人の食文化の奥深さと現代性を見ているからこそ、東京を開催候補にいれているわけです。
2006年度プログラムとして予定している「フードデザインワークショップ」ですが、今度の「企画ミーティング」では、東京開催にふさわしいアプローチテーマは何かを、みんなでディスカッションし、候補を出していきたいと考えています。
前回参加された方はもちろんのこと、興味をもたれる方々すべてにご参集いただきたく、よろしくお願いいたします。

 
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DMNデザインマネジメント研究会
ヤマハのデザインマネジメント・コンパクトな組織でブランド戦略をになう

今回のDMN・デザインマネジメント研究会は、2004年度の「デザインエクセレントカンパニー賞」も受賞したヤマハのデザイン研究所の吉良康宏所長・執行役員をゲストに招き、コンパクトな組織で、電子化、コンピューティングの進む現代にふさわしい新しい楽器メーカーブランドをめざす「ヤマハ」に迫ります。
アコースティックな楽器製造を原点とするヤマハは、電子技術を積極的に取り入れたエレクトリックな楽器製造、さらにはネットワークを活用したソフトビジネスまで視野に入れ、世界の音楽市場におけるきわめてユニークな企業として存在価値をもっています。また、従来からデザインマインドのある企業として評価され、製品デザインは言うに及ばず、デザインとマネジメントが近いという意味で、デザインを経営資源として活用しています。
デザインマネジャーの方々はもとより、インハウスデザイナー、商品企画、マーケティング、ブランディングに関わる方々にもご参加いただきたく、お申込みをお待ちしております。

 
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CSR重要テーマ《地球温暖化》
“地球シミュレータ”が人類に警告を発する 日本の若き科学者・江守正多氏による温暖化シミュレーション

国立大学法人東京大学気候システム研究センター(CCSR)、独立行政法人国立環境研究所(NIES)、独立行政法人海洋研究開発機構地球環境フロンティア研究センター (FRCGC)の合同研究チームは、世界最大規模のスーパーコンピュータである「地球シミュレータ」を用いて、地球温暖化の見通しを計算し、気温、降水量、雪氷、海水温度などの変化を予測し、さまざまな解析を試みています。
今回、DMNのゲストに招く江守正多氏は、この「地球シミュレータ」を用いて科学的 な予見シナリオを示し、そのシナリオの確度の高さと、予測温度上昇の高さとで、ひときわ注目を集めています。しかし科学的な成果は、ともすると表面的な借用によって一般の誤解を招く場合があります。江守氏らの研究はきわめて重要な知見だと考えたDMNでは、そのシミュレーションがもたらす本当の価値を皆さまに伝えるべくセッションを企画いたしました。
たとえば最近にわかに注目されている「気候ターゲット2℃」。これ以上気温上昇すると地球が取り返しのつかないことになる臨界点を示す上昇温度です。EUではすでに、経済政策の基本に「気候ターゲット2℃」をすえて21世紀のイニシアティブを握ろうとする動きがあります。日本でも、「気候ターゲット2℃」を政策に入れるか否かでさまざな動きがあると伝えられています。当セッションでは、江守氏のわかりやすいビジュアルプレゼンテーションで「地球シミュレータ」によるシナリオの理解を企図するととも、こうした重要なキーワードの解釈にも意をはらい、参加される方々が、より次元の高いデザインや経営をしていくためのフィロソフィーに触れる機会にしたいと願っています。

 
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DMNセミナー
『下流社会』  新たな階層集団の出現を、どうとらえるのか

カルチャースタディーズ研究所の活動は、主宰者である三浦展氏のマーケティング分野における図抜けた調査・分析・洞察力と、大胆な仮説力によって、つねに社会現象をくっきり浮き彫りにすることに成功してきました。それは、「新人類」を発見してから今日の「下流社会」の発見に至るまで、同氏の変わらぬ慧眼ぶりによるものです。
昨年出版された『下流社会~新たな階層集団の出現』(光文社)が世の中に与えたインパクトは絶大で、たちまち大ベストセラーになるや、そこここで『下流社会』をめぐるさまざまな論議がまきおこりました。
さて、DMNでも三浦氏をゲストに招き、『下流社会』と、カルチャースタディーズ研究所が注目する2006年の動きについて、じっくりお話を伺おうとセッションを企画いたしました。デザインや商品企画にとって、このテーマをめぐる同氏との直接の対話から引き出せるヒントは、数多くあると思います。
どうぞ、この機会をお聞き逃がしなく、みなさまのご出席をお待ちしております。

 
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DMNデザインマネジメント研究会
キャノン その経営革新とデザインセンターの役割

長らく続いた日本経済の停滞期にあっても、世界的なメーカーとしてますます地位を高め、グローバルな競争力を維持してきたエクセレントカンパニー、キヤノン。そ の成功を支えたのは常にとどまるところのない経営革新と技術革新、そして営業革新というイノベイティブな企業姿勢にあることは、周知の通りです。
今回は、酒井所長をケースプレゼンテーターとしてゲストにお招きし、同社の経営革新、あるいは生産革新と並行して、総合デザインセンターの革新がどのようにすすめられたのかをお聞きしたうえで、鋭いマネジメント分析で知られるデザインマネジメント研究会のモデレーター高山信彦氏の核心をつく質疑で、“スリルのあるライブケー ス”を展開したいと思います。今の日本のデザインマネジメントの旬に触れていただきたく、皆様のご参加をお待ちしております。

 
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DMN特別セミナー
ずばり、パーソナルコンピューティングは、今後どう進んでいくのか?

2005年6月、マイクロソフト日本法人を設立した古川享氏が同社は退任し、その後の動向が注目されています。同氏は、マイクロソフト日本法人の初代社長を1986年から1991年まで務め、同年、会長に就任。2000年には米マイクロソフト社の副社長に就任し、また日本法人の最高技術責任者として活躍。デジタルメディアの普及・標準化活動など、パソコン業界だけでなく、国内産業全体を横断した“デジタル化の推進役”でもありました。
DMNでは、2006年の幕開けを迎えるにあたり、パーソナル・コンピューティングが、今後どのような方向に進んでいくのか、ネットワークやライフスタイルはどのように影響しあうのかといった21世紀産業デザインの根幹にふれるテーマを、古川享氏とともに考える機会を得ようと、今回の特別セミナーを企画いたしました。新年で皆さまご多忙の時期かと存じますが、万障お繰り合わせの上、ご来場いただきたくお願い申し上げます。

 
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DMN センター長懇話会 2006
新しい時代のブランド・アーキテクトを示す

2006年のはじまりにあたって、DMNではシー・ユー・チェン氏をゲストに招き、日本のデザインを21世紀的な成功にみちびくべく、 示唆に富んだレクチャーと対話のセッションを開催したいと思います。「現下の時代推移をいかにとらえるのか」。 そして「ブランドの構築、あるいは再構築(これは製品ブランドから、企業ブランド、そして日本というブランドも含むでしょう)に、 いかなる資源や知識、人材をもってのぞむのか」。空理空論ではなく、今という時代を体現し、 過去の経験を生かして未来をひらくシー・ユー・チェンというプロデューサーのリアリティに近しく触れることで、 皆様の2006年のデザイン、そしてマネジメントの確信を得ていただければ幸いです。
新年ご多忙の時期かとは存じますが、ぜひとも万障お繰り合わせの上、ご参加くださいますようよろしくお願いいたします。

 
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DMNセミナー
デザインの理想に向かう

「人とモノ、人と空間、人と情報、人と人、その間に健全なエネルギーの循環を生み出すこと、 これが私共の考えるコミュニケーション・デザインのイメージです。コミュニケーションの計画、設計という視点に立ち、 モノ作りの本質を見失うことなく、現代における最高のコミュニケーションを創造し、 実践するという理想を掲げ、活動を開始いたしました。私共はデザインを通して社会の発展に貢献することを目指します」
2005年6月に設立したコミュニケーションデザイン研究所(Communication Design Laboratory)の宣言趣旨からも、 平野敬子さんが身上とするデザイン、その高潔な精神を強く感じることができます。

 
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DMN & ワタリウム コラボレーション | art project
創造性を触発するアーティスト&デザイナーのジョイントセッション

私設ミュージアムとして現代アートシーンをリードし続ける「ワタリウム」。国や地方自治体の経営まで、新たなミュージアム建設がひっきりなしに続くわが国にあって、独自の活動で数多くの現代作家を育て、多くのファンをもつユニークなミュージアムです。
 そのワタリウムで次々と注目企画を世に問い続ける和多利恵津子さん。和多利さんは、デザインにも強い関心をもち、インハウスデザイナーの仕事に興味をいだくとともに、デザイナーと現代アーティストとのコラボレーションができないかと考えています。今回、和多利さんをコーディネーター役に、世界のアートシーンが注目する若い才能、フェデリコ・エレーロ氏をゲストに、DMNのインハウスデザイナーとのジョイントセッションを行います。

 
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DMN フィールドワーク | FIELDWORK Part 2
TOKYO消費トレンド徹底検証!

8月のセッションで、東京三角地帯(渋谷、原宿、青山)を取り上げ、生活デザイン関連のショップ開発動向を紹介しましたが(ゲスト/渡部隆氏)、今回はその続編ともなるTOKYO消費トレンドの徹底検証を試みます。前回は生活雑貨を中心とするインテリア系の活況がメインテーマだったのでファッション系ショップにはほとんどふれませんでした。そこで今回は、ファッションを切り口に2005-06年のあらゆる消費動向を詳しく見ていくセッションを企画しています。
今回は、いまや消費トレンド分析のトッププロとして国内のみならず海外でも引っ張りだこの伊藤忠ファッションシステム、川島容子さんをゲストに招き、TOKYOトレンドをどんな情報源より詳しく、わかりやすく、かつ応用がきくまとめ方で、解説していただく予定です。

 
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DMNセミナー
ヒット商品のウラに“インサイト”あり!

中島氏の手がけるCMは、単純に笑いを誘うものから、他では見られなかった意外性をもつものまでたいへん幅が広いのですが、いずれもの表現も生き生きとした印象と好感度があり、海外でも高く評価をされています。映画なら脚本家にあたるすぐれたCMプランナーたちとの共同作業は、映画監督としての全人的な存在感と才能をいかんなく発揮した傑作ぞろい。カップヌードル“hungry?”でのCGを用いた演出、燃焼系アミノ式での一切合成を使わないとりかた、、、、どんな作品であれ、人々の心を一瞬でとらえる“魅力創造”のプロフェッショナルの面目躍如たるものがあります。

 
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デザインマネジメントスクール / マーケティングクラス
ヒット商品のウラに“インサイト”あり!

消費者心理の新しいキーワード、それが“インサイト”。最近、マーケティングや広告の世界で使われることが多いので、皆さまの仕事の現場でも注目されている言葉かも知れません。DMNではマーケティングクラスのテーマとして、この“インサイト”を取り上げます。
 「インサイトを見つけるのは、アタマではなく、直観とカラダを使うことがまず何よりも重要!」とは、重要な指摘。しかしながらやはり、言うは易し、行うは難し。そこで今回は、プレミアムアイスクリーム「ハーゲンダッツ」の広告戦略を指揮したことで知られるインサイトのプロフェッショナル桶谷功氏による、パッケージデザイナーとしてキャリアをスタートした経験とセンスも生かしたデザイナー必聴のセッションです!

 
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DMNデザインワークショップ プレセミナー
21世紀の美味しい生活!を考える ≪FOODESIGN≫ “ 食 ”のデザイン

DMNの活動を知ったGuzzini社が、≪Foodesign≫を日本で開催するときにはインハウスデザイナーたちに参加してほしいと考えたのは、当然なことかもしれません。Foodesign/食のデザインというテーマを東西で共有し、いろいろな国で食生活を送っているクリエイティブなプロフェッショナルが、21世紀の“食”を考える。人々がほんとうに欲しいと思っている食生活を発見する それは豊かな成果をもたらすプロジェクトにちがいありません。
 伊藤節さんと伊藤志信さん。≪Foodesign≫にも参加しているミラノ在住のお二人には、これまでも来日の機会をとらえてDMNに来ていただき、イタリアのデザイン事情などを紹介していただきました。そして今回は、日本のインハウスデザイナーやプランナーといっしょに、≪Foodesign≫のワークショップを計画中です。LOHASやスローフードといったライフスタイルが象徴するように、21世紀の食生活は、それにふさわしいデザインを求めているのです。≪Foodesign≫の東京開催はまだプラン段階ですが、今回のようなセッションが具体化のきっかけになれば喜ばしいかぎりです。

 
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DMNセミナー
デザイン&ブランド戦略におけるリーダーシップ 日産自動車 中村史郎氏が語る 日時予定:2005年9月26日(月)

「世界をリードするデザインで強いブランドを確立する」ことを目標に、Passion(情熱)とImagination(想像力)をもって追求する。これまでも、枚挙にいとまのないほど紹介されてきた同社のデザイン戦略ですが、今回のDMNでは、このようなデザイン&ブランド戦略の中心にたって指揮をする中村常務のリーダーシップに着目したいと考えています。同氏をゲストにお迎えして、デザインとブランド、車種の拡大とマネジメント、そして日々の具体的なお仕事ぶりをお話しいただきながら、会場との活発なQ&Aを期待しつつ、デザイン部門のトップが発揮すべきリーダーシップの本質を探り出したいと思っています。

 
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DMNセミナー
“クオリア”脳と心のニューサイエンス ゲスト: 脳科学者の茂木健一郎氏 日時予定:2005年9月15日(木)

私たち人間が心に抱く感覚。デザインを見てカッコイイという感じ、なんとなく寂しい感じ、クルマのボディの色、ドラムを打ち込む音、希望や不安、、、人間が意識でとらえるこうしたものはすべては、ある種の「質感」として脳が認識しているには違いない。この質感が「クオリア」であり、脳科学の分野で注目を集める最新テーマだ。人間が抱く感覚は数値に置き換えることができず、したがってこれまでの脳科学は、「心」や「私の意識」という領域に真に踏み込むことはなかった。茂木氏は、意識や心を研究対象にしようとする21世紀の新しい科学のパイオニアであり、脳の中に1000億の神経細胞があって、それが活動するとなぜかクオリアに満ちあふれ、「私」が生まれてしまうという視点から、1000億の神経細胞が活動する様子をクオリアによって捉えようとする。新しい科学、知の体系はここから生まれるのだと抱負を語る。
DMNでは茂木健一郎氏をゲストに迎え、クオリアという脳科学の最新テーマを通して、人間をより深く理解しより深く愛することのできる次世代デザイナーの肖像をえがきたいと企図しています。

[ 講師プロフィール ]

茂木 健一郎 氏 (もぎけんいちろう)
1962年生まれ。ソニーコンピュータサイエンス研究所シニアリサーチャー。東京工業大学客員助教授。東京芸術大学非常勤講師(美術解剖学)。東京大学理学部、法学部卒業後、東京大学理学系大学院物理学専攻課程修了。理学博士。主な著書に『脳と仮想』(新潮社)、『脳内現象』(NHKブックス)、『意識とはなにか』(筑摩書房)、『スルメを見てイカがわかるか!』(角川書店、養老孟司氏との共著)、『脳内現象−<私>はいかに創られるか』(NHKブックス)、『脳と仮想』(新潮社)などがある。「クオリア」(感覚の持つ質感)をキーワードとして脳と心の関係を研究している。

   
 
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Topic

「2005年、デジタルメディアはこうなる!」

今回は「コイン」をテーマにwithout thought6を発表いたしました。 

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